NO372:播磨十水「篠井乃水」

武山城主
有田肥前守朝則
篠井清水
古(いにし)へも 偲ふおもひを
汲みて知る
深き篠井の 清水盡きせぬ
「篠井乃水」は瀬戸内海に近いところに在るとの情報、ともあれ昼が過ぎてしまっていたので瀬戸内方面で今が旬(当時3月の下旬)の牡蠣を食べたいな~と、道の駅「みつ」に寄ってから水汲みに行く事に決定。たつの市は合併して細長~い町になってしまったので、その中間地点(野見宿禰神社)から海辺に移動、
道の駅に到着

3月の下旬ということもあり、コロナ過の自粛ムードは一変想像以上の賑わい(^_^)/駐車場に入るのも渋滞(^_^;)やっとの思いで入ったのはよかったのですが、さて昼飯を食べに・・・と館内に入ると

写真には写ってないが、人がごった返しており、レストランの順番も20人以上の順番待ち、こりゃ待きれんと諦めて他を当たることにして道の駅を少々散策

海岸へと通じる通路から出ると

多くの人たちが海岸風景を楽しんでおられた。

道の駅「みつ」の裏側の姿、結構大きな施設であった。で、瀬戸内沿いの有名な所ということで、新舞子浜に行ってみることにした。ちょうど水汲み場所もそちら方面にあったということからもすぐ決まった。
新舞子浜の途中には綾部梅林や世界の梅公園があったが腹が減っていたのでパス、新舞子浜についたが思ったほど大きな海岸ではなく、海水浴のシーズンオフでもあり食堂は予約のみ、何処か一見様で食べられる所はないかと尋ねて見ると、崖の上にある食堂兼民宿をやっている大阪屋と言うところに行ってみたらとのこと、山の中腹に建っていて見晴らしのよいところであった。
先ほど書いた「綾部梅林」

桜と違い遠方過ぎて今ひとつの展望であった。しかし、その下に鮮やかな黄色が映える「菜の花畑」の美しさが目に焼き付いたのである

玄関にはお持ち帰りのピザをアピール

我々の目当てはあくまでも牡蠣を食べること・・・で、食事はOKと言うことで食べたメニューは定番の牡蠣フライ定食

まぁ何処でも食べれる内容に落ち着いたと言うオチであったが、熱々の牡蠣フライは美味しかった(*^_^*)
で、食堂を出ると玄関の正面に

出っ張った岩にしめ縄が巻いてある、いわゆる磐座(いわくら)何かいわれのある岩なのだろうか(?_?)
で、腹も一服できたので最終目的である「篠井の清水」を探しに出発
今回は情報を元にカーナビに目的地を入力しての行動。はたして正確に連れて行ってくれるのか指示どおり行くことにした。
村中に入って行くと、標識に出くわした。

この標識の角を曲がると集落から田園風景と、その遠くに・・・らしき小屋が見えました。

近づいてソコが「篠井乃水」汲み場である事を確認、思っていたより立派な建物

入り口には古風な石碑が建ててあり、地元の方が大切にされてきた思いが伝わってくる

その横には播磨十水「篠井乃水」の謂れが書いた看板も

播磨十水の一
名水 篠井乃水
一、往古の昔より岩の隙間から湧き出る水は銘水とも言われ、甘味を持つ。
自然の良水たり、また長寿の霊泉とも伝えられる。
一、文亀3年(1503)頃、播磨ノ国の守護職であった置塩城主赤松義村が播磨十水を定めし折り、其の一つに加えられたとされ
る。(播磨名所巡覧図絵より)
一、当地武山城主であった有田肥前守朝則が「篠井乃水」を称えた歌が伝え残されている。
以下見出しの俳句(昭和60年10月8日 たつの市指定文化財
との文を読み、さぞかし美味しい水が汲めるものとばかり小屋に入り

井戸をのぞき込むとどひゃ~~~ン

水量が少なく、落ち葉やゴミらしき物が浮いている、水も貯まっているものの動きがない、動きがないと言うことは水が死んでいる可能性大である。しかし、ここまで来たのだから1本汲んで帰ることにした。我が輩が持ってきた片手鍋では水面まで届きそうにない。

小屋の片隅に取っ手の長い柄杓が置いてあった、これを借れて汲んだのだが水は半透明の濁り水、まぁそれでも煮沸するのだから腹痛は起こらないだろうと1本汲んでしまった。
帰りには綺麗に咲いた紅梅が見送ってくれたのであった。

で、ここまでは良かったのだが帰ってきて持って行ってた片手鍋と漏斗がないことに気づき ”がぁ~ん”
で、先日一ヶ月半ぶりに3回目のたつの市へ探しに行ってきた。

無事、片手鍋と漏斗は置いてありました。
今までにこんなことが3回繰り返されていますので、ますます年齢を感じずにはおれません(^_^;)水汲みもいつまで続けられるのだろうか・・・・な(?_?)
篠井乃水の独断と偏見の評価は
無理をして一杯コーヒーを作り飲んでみたが、先入観もあったのか苦くてのめたものでなく途中で捨ててしまいました。
で~(-_-;)でありました。
詳しい場所は
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