NO225:喜八河戸

 2017・4・9谷ク汲山 034-1q
昨年夜叉ヶ池に登った際、滋賀県の木之本から国道303号線を走り岐阜県の濃尾平野まで出て行ってみたい思いが湧きあがっていた。
その思いを、谷汲山華厳寺の桜と近くに在る日本三大巨木「薄墨桜」を観に行きがてら、湧き水も手に入れてくる計画で行く事に、コースとしては「木之本→徳山ダム→薄墨桜→華厳寺」の予定で出発
今回は車で移動する事が主な行動の為、時間的には余裕がありAM7:00時ごろ出発。
一路舞鶴若狭道を通り滋賀県の木之本まで約二時間チョイ、そこから国道303号線を進み、前回来たことのある道の駅「夜叉が池の里さかうち」を通り越して国道303号線沿いにある横山ダムに着いたのが10時前
  2017・4・9谷ク汲山 016-1w
この横山ダムの集落旧藤橋村(現揖斐川町)に第一の水汲み場「喜八河戸」が在るらしい。とりあえず横山ダムを見学に降りて行くと、伝説の岩「はたご岩」なるものがダムの放流口近くに在るとの事、
  2017・4・9谷ク汲山 017-1r
この大岩がそうらしく、説明書きには
 2017・4・9谷ク汲山 018-1e
  はたご岩と夜叉竜神
この岩は揖斐川を舞台にくり広げられる有名な伝説「夜叉が池」にまつわる由緒あるものであります。
むかし、美濃国安八郡の長者安八太夫の願いをいれて、旱魃(かんばつ・ひでり)に雨を降らせた夜叉ヶ龍神に望まれ娶られた太夫の三女が、竜神に従い、身を蛇身に変じて揖斐川をさかのぼって、この地まで来ると、この大きな岩に入って一夜を明かしたと云われております。
夜半になって竜神たちはこの岩に登って蜿蜿とのたうちまわったためたくさんの溝跡ができたと伝えられています。
おそらく別離の哀しさに夜叉姫が身もだえして一夜を明かしたためでもありましょうか。
夜が明けると姫は岩の上の大きな窪みに溜まった水を鏡としてくしけづり身づくろいをしました。
その窪みには「びんだらい池(髪洗い池」と伝えられています。
この岩を土地の人々は竜の旅籠(はたご)の岩として「はたご岩」とも「竜宿岩」とも呼んでおります。
あるいは、夜叉姫が機織(はたおり)が上手であったことからここは機(はた)を据えて機織りをしたところとも云われ
「はたご岩」と名付けられたとも伝えられています。
この神社は(祠)夜叉竜神を祭(祀り)り八月十六日には
藤橋村住民一同参詣の上で祭典がいとなまれます。
ちなみに夜叉竜神は、雨乞いの神として特に中部地方に崇敬の多い神であります。
2017・4・9谷ク汲山 022-1u
岩に登ってみた。所どころ窪みに水が溜まり云われてみれば鑑にもなるような水面・・・が、昔は綺麗だったのかも(?_?)
写真には写っていないが、雨も降ってないのに水がわずかに水たまりから流れ出してきていた。
前日の雨の影響カも知れないが、案外岩の中から水が湧き出して一年中水が溜まっているのかも、この珍しい大岩をこのような言い伝えで後世に岩の保存を訴えていたのかも・・・と推測してみた。
で、「喜八河戸」(きはちこうど)はこの集落の旧道の中にあると情報元には書いてあったので、車をゆっくり走らせて進んで行くと旧道と国道の合流に
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それらしき雰囲気の水溜が見つかった。周りを見てみると古い石碑や地蔵さんが安置してある。
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東横山開祖之碑と
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水溜を覗いて見ると
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湧水の量が少ない様で、流れ出ている水が少ない・・・・・それに、岐阜県の名水に指定されているにしては名前の書いた看板もない
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丁度道を隔てた所に土建屋さんが、恰幅の良い社長さんらしい人がおられたので尋ねてみると、快く「喜八河戸ならその水と違い旧道をさかのぼった合流点に出ている水ですよ」と、
まぁ、こちらも湧水ですよと教えて下さったので、1本汲んでそちらの方へ移動
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     岐阜県の名水:喜八河戸
 寛弘2年(平安中期)の頃、当時は庶民の近寄り難い有名な陰陽氏、安倍清明が諸国巡遊の途中、当村の住民喜八の家へ宿した折、湧き出る清水の効力を褒めて以来。如何に長い日照りが続いても涸れることなく、夏冷冬暖で古くから村人たちに最適の生活用水として使われ、水道が引かれた今日でも、日常生活に欠かすことのできない水として、また、コミュニケーションの場として利用されている。
 また、この清水は単に生活用水にとどまらず「薬効のある水」としても知られており、この水を万病に効く不思議な水として、飲用している人も多いいと聞いている。
岐阜県の名水:岐阜県は県下の優れた水環境を50ヶ所選び、地域保全活動の推進を促し快適な生活環境作りに資すことを目的として昭和61年12月12日に認定した。
         藤橋村
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道より一段下の窪みにあり、車では見つけにくい場所であった。不動明王の石仏の奥から
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湧水としては結構な量がコンコンと出て来ていた
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地域の人達に大切にされている様で、霧図為場もきれいに整備されていた。
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その横には、今は営業しているか疑問を感じる喫茶店もあり、おのずと湧水に期待が膨らむ事となった。
一つ目の湧水は無事汲めて、横山ダム湖沿いに徳山ダムへ向かった。
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ダム湖の上流徳山ダムの手前で、場違いな建物をハーケン(・・?
 2017・4・9谷ク汲山 024-1k
山には残雪も見えているが、4月9日でも、ここへ来るまでにも路肩に雪が残っていた。
お城は藤橋城と呼ぶ、中には西美濃プラネタリウムが入っているらしい。その横には天文台「西美濃天文台」があり、「日本珍スポット100選」ここのブログに建物が出来た時の裏話も・・・。  
ここから間もなく走るとダムが見えてきました
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で駐車場に到着
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車の前の展望台に上り
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ゲート側は
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そして、放流川側
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そして日本一貯水量を誇るダム湖
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一通り見学して、上流の橋を渡り薄墨桜の「街本巣市根尾地区」へ行く道へ向かっていくと、警備員が立っている。
オジサンへ通行止めの理由を尋ねると、冬季は通行止との事、しかたなく引き返す事になり予定変更で「華厳寺」へ行く事にしました。

「喜八河戸」の独断と偏見の水評価は、横に喫茶店があり期待は大きかったが現実はそう甘くはなかった・・・軟水で体に良い水の為か渋味が強調される水であったが、薬効があるかどうかは(?_?)
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)vでした

詳しい場所は
    
 


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