NO203:香美町の「耀子の清水」

    猿尾の滝 033-2q
実は「猿岩の名水」のブログで、聖長鉱山の写真は名水を汲みに行った日ではなかったのである。一日のコースとしては事実なのだが、「猿岩の名水」を汲んだ時に、あまりにもネタがないのに困惑して、それならば後日「聖長鉱山」の写真の補足を撮りに行こうと思い立った。しかし、それだけでは能がない、足を延ばして湧水「七美の清水」と「耀子(かかご)の清水」を汲みにいく事にした。

新たな詐欺メールが届きましたので紹介しておきます。
『先日はお打合せのお時間を頂まして誠にありがとうございました。
お話致しました前回のデータをお送り致します。

また何かございましたら私までご連絡お願い致します。

ご確認のほど、宜しくお願い致します。』

話を戻して、「七美の清水」と猿尾滝、それに「耀子の清水」と女滝を掛け合わせてのネタも考えての出発になった。
「七美の清水」は9号線の春来トンネルを抜けての八井谷集落に在るらしい。9号線の道路から比べると狭い集落の中に入り、まずは野良仕事をされていた30代位の女性に尋ねてみると、その様なものは知らないとの返事(?_?)まぁ女性の場合、どこかからお嫁に来られていたら知らないかも・・・と思い、別の人を探すにも、集落には人影がない(~o~)、同じ道を二周ほどしていると、20代位の男性が家から出て来られたので、尋ねてみると「子供の頃に行った事があるが、水が出んようになっている」との事だったが、とりあえず行き方を教えてもらい、行ってみると人家のはずれからは草ぼうぼうの車が通れるかどうかの道、再度最後に在った家に尋ねて行き、草ぼうぼうの道を行けば「七美の清水」が出ているのかどうか聞いてみると、家人曰く「春木トンネル」を掘ってから水脈が途切れたのか今は出ていないとの返事((+_+))
「七美の清水」は諦めて日本の滝百選に選ばれている「猿尾滝」へ行く事にした。
    猿尾の滝 045-2w
9号線に立派な標識が出ていたのですぐ分かり、右に入り
    猿尾の滝 048-2e
この道を走る事数分
    猿尾の滝 041-2r
駐車場に着いた。結構大きな駐車場で、観光バスも来るらしい\(^o^)/
    猿尾の滝 038-2t
茶店の横を歩いて渓流沿いを
    猿尾の滝 035-2y
登って行くと、左の支流から流れてくる滝への入口が見えてきた。
    猿尾の滝 032-2u
国定公園:日本の滝百選:名勝  猿尾滝
 この滝は、「猿尾滝ヒン岩脈」で形成された高さ60mの滝です。滝の景観が猿の尾に似ているところから猿尾滝となずけられました。
 ブナ・モミジ・サクラ・ケヤキ・マツなどの自然林との調和が美しく、春は新緑の滝、夏は納涼の滝、秋は紅葉の滝、冬は氷壁の滝
にその姿を変えます。
 古くから妙見山名草神社の参道から仰ぐ美しい滝として知られており、村岡藩主山名公は「ソーメン流し」を楽しんだといわれています。
昭和43年3月29日 県指定文化財 名勝
昭和43年4月10日 国定公園指定
平成02年4月28日 日本滝百選
      香美町
『補足』滝を作っているのは日本海の拡大にともなって地下から上昇してきたマグマが固まってできた硬い岩石です。上段の滝の傍らには不動明王が祀られているほか、滝の中には、角度によっては、自然の石仏などのように見える模様が浮き上がり観光客の目を楽しませています。
遊歩道を進んで行くと滝の全景が
    猿尾の滝 018-2i
そして滝壺近くまで歩いて行くと
      猿尾の滝 021-2o
この時は水量がマアマアでしたので迫力もありました。上段の滝約40m
    猿尾の滝 022-2a
その滝壺からあるれ出すしぶき
    猿尾の滝 023-2s
弧の上段の滝壺まで登山道で登れるようですが、落石の為通行禁止のクサリがしてあり残念(~o~)
そして、なだらかな滑り台の様な下段の滝21m
    猿尾の滝 024-2s
満足!満足!で引き返すとき
    猿尾の滝 025-2f
夏場は子供たちが滑り下ると面白い様な渓流・・・きっと地元の子供たちは遊ぶだろう・・・と猿尾滝を後に
茶店の掲示板には
    猿尾の滝 042-2p
今年は申年:猿尾滝は日本の滝百選の中で一つだけ「猿」の名のついた縁起の良い滝です。
ご利益効果と健康効果があり、リピーターが多いいのが特長です。
との事ですので、感心のある方は是非・・・(^o^)/

9号線へ出て、今度は「耀子の清水」を目指して行くとすぐに
    猿尾の滝 088-2g
思いもよらない立派な案内板が目に飛び込んできた(@_@;)ビックリポンですわ
「耀子の清水」入口
広域基幹林道妙見蘇武線
妙見山方面
蘇武岳方面
右に曲がり道を登って耀子の集落に入る時、土建屋さんの車庫の上に案内板が取り付けてあった。
    猿尾の滝 086-2z
左:蘇武岳  右:耀子の清水  と書いてあり、村あげての街おこしの熱意を感じながら左方向へ進んで行くと
   猿尾の滝 055-2x
「耀子の清水」の現地に到着。とりあえず「イワレが書いてあるので読んでみた。
     猿尾の滝 053-2v
耀子の清水の由来:昔、当村では、生まれてくる子供の育ちがよくないという大きな悩みがあった。そこで村人はこの水に水神様(水速女命)「みずはやめのみこと」を祀り(文暦元年・1234年)産湯など子育てに利用した。また疫病(伝染病)が流行するたびに水神様に願掛けをして、病気の発生を最小限に止めたという。
その後、子は順調に育ち、村は栄えた誰いうとなくこの水を「耀子の清水」とよぶようになった。また水神様は、耀子社としてあがめられ多くの人々に信仰されてきた。清水は現在も、健康維持などのために多くの人々に(遠近をとわず)に利用されている。
   平成12年9月吉日    耀山区

との事で、ありがたい清水を頂く事に  (いただく前)
    猿尾の滝 052-2n
まずは水神様にお賽銭を入れて、汲みに取り掛かろうとすると、正面にこんなことが書かれてあった。
「清水が出なくなっております。大変申し訳ありません。原因は、地下のことですのでわかりません。水の神様にお願いするより他ありませんのでお許しください。  区長
「大変人情味のあるお言葉」・・・さてさて、どうすれば水が出て来るのかいな(?_?)
小屋の右にある四角い箱、これは貯水槽の様で、小屋の左にある大きなタンクから水が引かれてきている様子。
その大きなタンクの後ろを見れば、エスロンパイプがどこからか延びて来ていた。・・・という事は水源は別のところに在るようです。
と、周りを見ながら水汲む段取りをして、四角い貯水槽の左の短いエスロンパイプの出口が上を向いてそこから水が漏れている。
はてはて?この漏れた水を汲めと言うのかいな?と思いながら『どうしたもんじゃろのぉ』とひと思案
なんのことはない
    猿尾の滝 054-2z
左の短いパイプを倒せば水が出て来た。パイプが蛇口の代わりをしているのだった(@_@;)まぁ、これはこれで、よぉ~く考えているな~と感心しながらペットボトルに水を汲み出した。
その後、予定の女滝へ行こうと集落を走っていると
    猿尾の滝 087-2x
  耀山区見どころ案内
◎耀子の清水:これより右町道三百米にあり。古より子育ての水として有名。常温摂氏十ニ度。
古今、遠近を問わず多くの人々に利用されている。
◎東向の観音:陰暦大の月、三か月続く時詣れば思いが叶ふとして、昔より参詣人多い。
◎女郎が滝:高さ三十米の瀑布。古来より滄浪(あおあおとした)滝つ瀬として田畑を潤し、下流は谷入田川となっている。
◎桂の群生:平成二年に発見された。十八本が約百米の間に林立している。全国的にも珍しいといわれ、貴重な資源である。
◎畜産牧場:今でも存続する、県下でも数少ない牧場である。広さ二十八ヘクタール余りある。夏場は近隣農家の牛を委託飼育している。
とかかれてあった。
女滝と思っていた正式な滝の名前は「女郎が滝」であった。猿尾滝とで夫婦滝と言われているそうです。
    猿尾の滝 062-2c
滝まで登ってきました。ここで間違いの訂正しま~す・・・「女郎が滝」→正解→「女郎滝」でしたm(__)m
    猿尾の滝 060-2b
流れに艶が有り「女郎滝」の名が付いたとの事、現地で見た女郎滝は、・・・ん、ふつうの滝
写真を見ていると、うむ・・・なかなかいい滝ダンべと思えてきた。
ここまで来たので、いっそうのこと「高原牧場」や「林道妙見蘇武線」の行けるとこまで行くことに
   猿尾の滝 080-2m
広~い牧場に但馬牛が2頭、その周りをなぜか電柵が
    猿尾の滝 079-3q
クマ避けなのか、脱走防止なのか・・・林道から眺めた牧場
   猿尾の滝 076-3w
展望小屋
   猿尾の滝 074-3r
その近くには、蘇武山登山口
    猿尾の滝 067-3t
そのうち霧か?雲か?・・・
   猿尾の滝 069-3i
あたりが見えなくなってきたので退散したというお話でした。

「耀子の清水」の独断と偏見の水評価は、清廉な感じがする美味しい水で、京都の「貴船の御神水」を思い出しました。
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_-)-☆
詳しい場所は
   

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No title

はじめてコメントします!
いろんな湧水を汲みに行かれているブログ、いいですね~
今まで何度か参考にさせてまらいました
わくわくします
私も、主に自分の近所だけで湧水を汲んでいますが、湧水を訪ねるのは、心細くありませんか?
道は狭いし、どこにあるかわからないし、飲んでも大丈夫なのか確認できないことがほとんどだし・・・
昨日は滋賀の朽木の記事で楽しみました。
行ってみたいと思います。

Re: No title


とんかちさん、コメントありがとうございます・
参考にしてくださいまして大変喜んでいます(^_^)v

> 道は狭いし、どこにあるかわからないし、飲んでも大丈夫なのか確認できないことがほとんどだし・・・
これがこれで醍醐味でございま~す。次回予定しています「有馬三名水・高塚清水」もその一つです。
最近は、吾輩に水の神さんが付いているのかな・・・と思うぐらい、あきらめかけていても現地を見つける事ができています。
まぁ地元の方の協力を得ての話ですが。
尚、一昨年人間ドックを受けるなかで、胃に寄生するピロリ菌が生水に含まれて入る可能性が大きいと知りましたので、最近は生水は控え、コーヒーを沸かす水に使用して楽しんでおります。
ぜひいろいろな湧水を試してくだされば、水の違いが分かってきます。
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