NO161:蘇武の縄文水

   十戸湧水群 113-gg
「十戸滝」を後にして、次なる水汲み地「蘇武の縄文水」へ
この湧水は、「コウノトリ但馬空港」が造られた折、湯村温泉などの観光地へ短時間で行けるようにと造られた、蘇武(そぶ)岳を貫通する蘇武トンネルを掘っている最中に発見された湧水である。
今回は、その蘇武トンネルまで登って、そこから下る中でめぼしい所に寄る事にした。
先ずはともあれ、『神鍋道の駅「神鍋高原」&うきどろ』に立ち寄り情報を仕入れた。
   十戸湧水群 052-hh

    

    
十戸湧水群 055-ff
道の駅の裏手には神鍋山が在ります。この山が神鍋高原を作った元火山の山で、今回はパスしましたが、山頂には噴火口跡が残っているとか、冬はスキー場、夏は高原気分を楽しむ場として観光客に人気の場です。この日も多くの人達が思い思いに楽しんでいました。遠くにはパターゴルフを楽しんでおられます。
吾輩は地域の情報を求めてから、蘇武トンネル目指して進んで行った。
十戸湧水群 057-ll
しばらく走ると着きました。このトンネルから出て来ている湧水。近くにこの湧水を利用した上水道が有ります。
    十戸湧水群 059-vv
このどこかに「蘇武の縄文水」が有るはずです。探していると
     十戸湧水群 060-kk
「蘇武TN小水力発電設備」と書いてあります。つまり湧水があまりにも多いいので、水道水以外に捨てる水で電気を作っているようです。
水源地設備は厳重にフェンスが張られ管理されています。その周りを歩いてみると
   十戸湧水群 063-jj
このような物が目に留まりました。
蛇口の方は
   十戸湧水群 061-jj
神鍋地域の皆さんが水道水として使っているおいしい水です。 神鍋観光協会 豊岡市上下水道課
もう一方の噴水設備の様な水溜の方は
   十戸湧水群 062-kk
*飲用不可*この水は飲めません   飲み水として何も処理していません。飲用の為に持ち帰らないでください。

以前はこのような看板が設置されていたのですが・・・
   sobu-2-cc.jpg
        蘇武の縄文水
■この水は、国道482号蘇武トンネル工事によって蘇った湧水です。
■湧水は、城崎郡日高町と美方郡村岡町にまたがる蘇武岳(1、074m)に降った雪や雨が地下に浸透し、成層構造を成す地層内の火山岩類に貯水され、形成された帯水層から湧き出ていると考えられます。長年の時を経て蘇った水です。
■水の内容 硬度37(軟水)
        PH8,5(弱アルカリ性)
        水温 11度(年間通じてほぼ一定)
この広場に湧き出ている水は、トンネル内から導いてきた原水のままですので、水道水のように滅菌処理はしていません。
蘇武からの贈り物   「蘇武の縄文水」
    日高町水道事業所 TEL0796-42-3111
(補足)縄文水のイワレ・・・長い年月を経て見つかった水という意味らしい

ところで吾輩は自己責任の元、大きな声で言えませんが、少々頂いてきました。
トコロが、水を汲もうとすると
   十戸湧水群 068-zz
真ん中の緑色のノリみたいなものが水の中に拡散してしまい、どうしても片手鍋の中に入り、汲むのを邪魔するのである(~o~)
ひと思案した挙句、水が落ち着くのを待ち
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縁の切れ目から流れ出す水を汲む事に、めでたく無事成功して今回の水汲みの目的は達成した(^_^)v
で、この近くを流れる稲葉川の上流に二つ滝(一ツ滝・二ツ滝)が在るという事らしい、そちらの方へ車を進めた。
     十戸湧水群 073-cc
車で登って行くと、数人のランナーが走り去って行った。何をやっているんだーと滝に行く道を見れば
   十戸湧水群 074-vv
「ジオパークラン」の標識と矢印が出ているではないか、後程調べたら「第四回世界ジオパークラントレイルラン2015in山陰海岸(神鍋高原)」という競技中であった。これは競技の邪魔をしては申し訳ないと、一ツ滝と二ツ滝へ行く事は中止を決断(^_^)v
また来た道を引き返し、稲葉集落を走っているとこんな記念公園が目に入った。
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その一角に詳しい内容が書かれた立て看が
   十戸湧水群 071-nn
 日高町で生まれ育った世界的な冒険家で国民栄誉賞を受けた植村直己さんの生涯の夢は「南極大陸横断単独犬ぞり旅行」でした。その冒険史に金字塔をたてた北極点グリーンランド単独犬ぞり旅行も、この夢を果たすためのひとつのプロセスで、植村直己さんが南極での夢にチャレンジした第一歩は北海道稚内から九州鹿児島まで000km日本縦断徒歩旅行でした。これは南極横断の距離を想定し、それを体験するのが狙いでした。1971年(昭和46年)8月から10月にかけて、わずか52日間で踏破しました。日高町上郷の実家に一泊しましたが、この時植村さんは幹線道路を離れ山道を歩きたいと縦断旅行中ただ一箇所、日高町稲葉区から美方郡村岡町へ山道を抜けました。記念碑の前の道路は当時まだ舗装されてないデコボコ道でした。自然をこよんく愛した植村さんはこの道を今でゆう森林浴をしながら歩き、鋭気を養ったに違いありません。
 ひいては縦断旅行成功のポイントになったと確信しています。稲葉を通りがかったこの時の植村さんの姿を見た人はトレーニングウェアーの軽装で笑顔を絶やさずいつまでも手を振りながら山に入って行かれたと話しています。今も夏になると植村さんに憧れた若者が同様の徒歩旅行をしています。このような若者がこの地を通る時、ふと植村さんの姿を思い浮かべ、励みになればと、また同時に皆様方にも植村さんのありし日を偲んでいただこうと心ばかりの記念碑を建立いたしました。
     平成2年4月28日      中島栄一

植村直己さんの思いは、今尚いろいろな形で受け継がれている事が、「第四回世界ジオパークラントレイルラン2015in山陰海岸(神鍋高原)」の開催もその一つですし、この後立ち寄った「万場スキー場」でも目の前で見る事になったのです。

という事で、次に向かったのが万場スキー場、この近くに「俵の滝」とトチの巨木があるという。
スキー場の駐車場に着くと
    十戸湧水群 090-nn
一見若いママさんの集団、なぜかゲレンデ方向をみつめている。そうしていると一台のワンボックスがゲレンデの脇道を登って行くのが見えた(?_?) 誰か遭難したのか…近くにいた男性に尋ねてみると「昨日から、アドベンチャー教室で山の中でキャンプを張りもうすぐ子供たちが下りてくるのをママさん達がお出迎えしているとことの事、なんでも植村直己冒険館の取り組みらしい(後程調べてみたが、そのようなイベントは書かれていなかった。あんがいボーイスカウトの行事かも)
その事を聞いて一安心、本来の目的トチの巨木を尋ねる事に。駐車場の横にある神社付近に在るという
   十戸湧水群 079-mm
その境内の端に構えていました。
   十戸湧水群 080-eee
天神社のトチノキ:兵庫県内一の大きなトチノキで樹高30メートル・胸高周囲6,7メートル
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     郷土記念物:天神社の大トチノキ
指定対象:トチノキ1本
指定年月日:平成5年1月19日
地域の日人々の暮らしを永遠に見守ってきたこのトチノキは地域のシンボルとして親しまれている。
      兵庫県
    十戸湧水群 087-rrr
トチノキの根っこが道を隆起させていたので道を曲げて木を守っているようでした。
そして次なる「俵の滝」へと進んだ。その駐車場らしき所からの滝へお入口
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そして通路を進むと
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藪蚊にそこら中を刺されながら進んで行くと
   十戸湧水群 094-ttt
雑木に阻まれてじっくり見えない
   十戸湧水群 092-yyy
周りも何が出て来るのか気味が悪い雰囲気、それも吾輩一人長居はまずいと写真に収めるとすぐ引き返した(~_~;)
という訳で、今回最後の滝観見物(^_^)v、稲葉川には他にも滝が有るようですが、時間の都合で今回は「八反の滝」が最後になりました。場所は「但馬ドーム」という全天候型グラウンドの近くです。
チョイト解り難い所から少し入った所に駐車場があり
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その駐車場の端に、滝の壷へ下りる通路へ行ってみると
   十戸湧水群 111-iii
なっ!なんと!!立派な滝が見えるじゃあ~りませんか!!!
日光「華厳の滝」じゃあ~りませんか(^_^)v 神鍋には何回となく訪れていますが、今の今まで、こんな立派な滝が有るなんて知らなかったデス(~o~) 早速滝壺まで行こうと
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こんな通路と、溶岩の岩肌の混ざった、マムシが出そうな通路を恐るおそる手すりを伝いながら降りて行くと、
   十戸湧水群 110-aaa
木々の間から全体像が見え隠れ、逸る心を押さえながら足元を気を付けて降りて行くと
    十戸湧水群 102-sss
白砂に滝壺という絶妙な構図
   十戸湧水群 105-ggg
これで、水がコバルトブルーであれば申し分ないのだが・・・と,欲なことを想いながら神鍋高原天然水紀行の幕を閉じた。
    十戸湧水群 103-hhh

「蘇武の縄文水」の水評価は、コーヒーの特徴を引き立たせてくれる水の様であった。
独断と偏見の水の評価は
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)vでした
詳しい場所は
    
   
    
  
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