NO153:毘沙門の瀧からの名水

二重かつら橋から元の剣山登山口まで戻り、帰宅の道沿いに在るであろう「毘沙門の瀧からの名水」を目指して車を進めた。途中連れ合いの要望に応えて温泉が有れば立ち寄ると約束の元・・・
「毘沙門の瀧からの名水」は帰路に利用する美馬ICに行くR438沿いの名勝「土釜」付近にあるという事ダケしか分かっていなかったので、何時ものように探し回る覚悟であった。
剣山から1時間ほど走ったであろうか「土釜」の標識が見えた。そこでR438から脇道へ入って行った。

この様な瀬を見ると、体がゾクゾクしてくる。

カヌーでは落込みと言っていたのだが、この様な瀬をクリアーするとガッツポーズが自然と出るのであった。・・・という過去形で、今下れば激流に翻弄されておでこにコブを二つや三つでは済まないであろう(@_@;)、四国には大歩危小歩危の全国有数の激流コースがある。一般にはラフティングで下るコースであるが、強者のカヤッカーは、そこを下って行くのである。
誰かさんの動画を借れてきました。お楽しみください。ちなみに吾輩は「大歩危」は下った事が有るのだが、その折沈脱おでこに勲章を貰いましたとさ!(^^)! 尚、大歩危(大きな幅の渓谷)、小歩危(小さい幅の渓谷)という意味で、幅が狭い方が激流になることから、小歩危の方が難易度は上です。

徳島県指定天然記念物
土釜
昭和31年2月7日指定
「土釜」の渓谷は、堅硬な緑色片岩の岩層を川が横断することによって、浸食構成されたもので渓流は幅2mばかりにせかされて滝となり3段に落ちる事7m、滝つぼは、狭い釜状で、白波が渦巻き沸騰するが如し、この滝つぼを1の釜という、ついで2の釜、3の釜を通過するがいずれも岩板の底を深くえぐった深淵である。
*指定区域内の物を無断で移動又は、不要物を持ち込まない。
つまり滝壺がお釜に似ているから「土釜」とついた

目的の「毘沙門の瀧からの名水」はこの先に在ると阿波ナビトコロが、進んで行くと「鳴滝」が出てきたのである。

滝の正面に繋った橋から写した写真が「見出しの写真」で滝の二分の一の長さ、全長はこの長さで、滝の名前も「鳴滝と」違いました。そこで、さらに進んで行くと

こんな所まで登って来たが見つからない(?_?) そんなおり前方に『ジジ・ババ』(失礼)の御一行、ゲートボールの帰りの様で尋ねてみると「それは国道を下って行くと右の路肩にあるよ」と親切に教えて下さいました。お礼を言って早速引換し国道を下って行くとスグそれは現れた

近寄ってみると、どうもその辺から湧き出してきている様子ではなさそう(?_?)どこからかエスロンパイプで引かれているようでした

この裏山に毘沙門岳が在るので、どこかに滝が有りそこの湧水を引いて来ているのだろうか?

この名水のタンクになっている太いエスロンパイプ?の上部には○○建設と名前が書いたシールが貼ってあり、個人の土建屋さんが観光用にボランティアで町興しをしているようです。さぞ美味しい水なのではと期待に胸を大きくして(女ではないゾ)頂いてきました。その後

この柱に「美人の湯・剣山ゆうま温泉」書いてあるのを連れ合いが目敏く見つけて「ここにいく~」の一言で決定(*^^)vどうも最初の言葉に・・・ 着いてみると、こじんまりとした温泉でした。

尚、ゆうま温泉の正式名は木綿麻温泉と書く、温泉は無色透明であった。その後

朝と同じ同じところに寄り

帰宅したのが23時であった。 次の日は昼まで起きれなかった・・・・・これも歳か~((+_+))
「毘沙門の瀧からの名水」でコーヒーを飲んだ評価は、今回4ヶ所の水を頂いてきたのだが、この水が一番おいしかった
独断と偏見の評価は
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_-)-☆ でした
詳しい場所は
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