NO147:鞍馬山・鞍馬寺「閼伽井の水」(還浄水・息次の水)

   P1010142-a.jpg
今回は、一日免許更新の為京都府警察運転免許試験場へ行った帰りに鞍馬山へ寄ってきました。
吾輩、お仕事が自営業の為、所轄の警察署で免許更新すると二回行かなければならない!その上平日とくる、その点試験場では、日曜日の午前と午後の二回受付をしてくれる。吾輩、恥ずかしながら2時間の講習を受けなければならない。ゆえに丸半日は覚悟をしての更新である。8:30~9:30が受付で、ちょうど9:00頃試験場に入る事ができたが、その時点で駐車場は満杯、教習場のコース内を臨時の駐車場にして対応、屋内に入ると二列の列がぐるーと階段を一回り、初めの受付からベルトコンベヤーのようにはい次はあちら、ハイ次はこちらと、眼の検査や写真撮りを済まして講習室に入ったのが10時きっちり、間もなく講義も始まり無事12時には免許をもらい御放免、駐車の車もまばらになっていた。
と言う事で市内の南から鞍馬山の北まで移動する事に、しかし雲行きが悪く雨が降り出してきた。
30分程で鞍馬寺に到着、雨降りか思っていたほど人影がない
   kurama-a.jpg
このお店の上側に私設駐車場があり、一回500円の適正料金により置く事に、早速参道の石段を登り始めた。
   P1010194-ab.jpg
仁王門を入ると拝観料を払います。
 img116-m.jpg
右が拝観料を払えばくれるかんたん冊子、左がガイドブック鞍馬山(100円で買ったと思っていたのだが、最後のページに300円と書いてあり、どうも最近ぼけ気味の様で)、このガイドブックにより案内をさせて頂きます。(写した写真が有るとこのみ)
先ずは、仁王門:明治44年の再建で湛慶作の仁王尊像を祀る。山門とも言うが俗界から浄域に入って行く結界
山門をくぐると、受付が有り、その正面には
   P1010188-aq.jpg
観音さまの蓮華から流れ落ちる「還浄水(げんじょうすい)が迎えてくれます。
この水、受付におられた年配の男女職員に湧水かと尋ねたが、知らないとの事、本来はこの水を汲みにお参りに来たのだが、天然水の確信が持てずパスすることに、また、今までの経験で青銅製の龍の口から出てきた水は今一(コーヒーを沸かして)それもあっての事
石段を上がって行くと、ケーブルカーの駅、そうです鞍馬山には参拝者のケーブルカーが動いているのです。
   P1010096-bc.jpg
元気な老若男女は左へそれて、旧来の参道約1キロの道のりで本堂へ
吾輩はモチロン・・・ケーブルカーです(*^^)v
こちらがケーブル山門駅の改札口
   P1010101-cc.jpg
そして、この可愛いケーブルカー
   P1010102-bb.jpg
いっちょ前に出発には全職員様の見送り
   P1010103-ss.jpg
お客は雨の日にもかかわらず約6名、多いいか少ないかは御判断を(?_?)
多宝塔駅から見渡した距離にして200m程か
   P1010105-f.jpg
尚、ケーブルカーは普通上下二両で運行されていますが、一両往復運行です
駅を出るとすぐ多宝塔が有ります。
   P1010112-gg.jpg
ケーブル開通後の昭和35年、江戸時代に本殿横で焼失した多宝塔をこの地に再建されたもの
しかし、湧き水らしい手水槽が目に付き、ここで第一回目の水を頂きました。いまだ天然水か水道水か分からず(?_?)
さらに本殿まで新参道を歩いて行きます
   ]117-1
参道をを歩いていると
   P1010114-w.jpg
緑色岩(ハイアロクラスタイト):ここの緑色岩は風化して褐色になっているが、もとは鉄分の酸化状態によって、緑や赤紫を示す。緑を「貴船yもぎ」、赤紫を「貴船舟石」と呼び、水石では加茂七石の一つとして珍重される。
と言う石が目に入りましたが、ガイドブックには『約2億5~6千万年も昔(古生代ぺルム紀)のもので、赤道付近から1億数千万年もの長旅でやって来たプレートの上に乗っていた噴出物や珊瑚礁がその前身です。その後尾根筋に堆積岩が生成され、そこに約7千万年前(白亜紀)にマグマが貫入して、庭石として重宝されう鞍馬石や本鞍馬などの火成岩が生まれました。』が鞍馬山の生い立ちの様です。(^_^)/
そこから450m(多宝塔駅~)登って行くと、
    P1010120-q.jpg
九十九折参道(本参道)に合流して155段の石段へ続きます。
   P1010122-tt.jpg
途中、巽(たつみ)の弁天社(福徳・知恵・財宝)があり、まさに吾輩打って付けの神様、御利益あるように参拝、そこから急な石段
P1010123-h.jpg P1010124-j.jpg
を登って行くと本殿が待ち受けるハズ、登りり切る前に手水舎
    P1010126-r.jpg
ここも水が出ていますが、龍の口から出ていたため、ここ以外に汲める所がない場合帰りに立ち寄るとしてパス。
ようやく本殿敷地へ到着・・・・・あ~えらかった。
    P1010127-tt.jpg
桜も見ごろ、天気が良ければしんどさも吹き飛ぶのだろうが、今日は雨模様、鞍馬の山々も
P1010128-l.jpgP1010129-u.jpg
霧に霞んでおります。御幣で見晴らし台には入れないようにしてあり、そこには板石が・・・
翔雲蓋:鞍馬山は北方守護の浄域である。擁護綬福のため本尊ここに降臨ありてはるか平安京をみそなわし給う。
中央の板石は、本殿後方より出土したもので、平安時代より鞍馬寺に伝えられた如法写経会の経巻を埋納した経塚の蓋石である。
板石の下から発掘された経塚遺物二百余点がことごとく国宝にしていされた。
それにしても、鞍馬寺あまりにも神仏融合が強い宗派なのか(?_?)お寺の入口は山門、手水舎は普通神社に在る物。思い起こすのが妙見山、ここは鳥居をくぐってお参りするお寺であつた。まぁ、いがみ合いせずなぁなぁの世界もまた良いモノである。何はともあれ平和が第一
で、その裏には本殿金堂が
   P1010130-k.jpg
本殿の前の丸い石畳は、『金剛床と言って内奥に宇宙の力を像する人間が宇宙そのものと一体化するという鞍馬山の教えの理想を表現します。』とのこと、「千手観世音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊」が祀ってあり、御本尊は60年に一度丙寅の年のみご開帳されるという秘仏だそうです。また地下にも「宝殿」が有るそうです。
しかし、説明を書くにあたりガイドブックを読んでいると、本殿の右隣りに「閼伽井御法善神社」なる物が有り、水の神さんであることから、もしかして「湧水」がトクトクと出ていたかもしれんが、知らぬが仏で無視していたようである(~_~;)
境内を見渡せば、奥の方にテントが張られ催し物が行われている様子。行ってみると狂言の出しもの
   P1010131-l.jpg
子供の出番が終わったところの様子。演目は「舌切り雀」見れなく少々残念な気持ち・・・まもなく本格的な虚言
   P1010133-w.jpg
この催し、鞍馬山の年中行事の一つ「花供養。」数日に亘って行われる中の一らしい。
   P1010135-p.jpg
笛や太鼓で演目は「土蜘蛛」、そのクライマックスが
  P1010139-aq.jpg
あるブログを見ていると、この蜘蛛の糸の端に鉛が仕込まれていて、この鉛には福があるという、そんな事はつい知らづ、正面に大きな字で「奥の院」こちらの→が書いてあり、奥の院という字に気持ちがいってしまい最後まで観ずに足が向いてしまった。
尚、表題の「閼伽水」は間違いで、閼伽(アカ)だけで水を表すそうで、「閼伽井」とはその水を汲む井戸の事です。で、かっこで、汲んできたところの名前を入れる事にしました。
山を見上げれば、わずか上の方に建物が見えたので、それが奥の院だと思い湧水を探しがてらあるきだした。
   P1010145-abc.jpg
ここからが奥の院の参道になります。以後山中と天候の為写真の写り悪し、決して吾輩の・・・いや、書くのを止そう(?_?)
石段を登る間もなく。鐘楼が有り
   P1010150-de.jpg
そして、霊宝殿(鞍馬山博物館)
   P1010175-hi.jpg
時間に余裕がれば見学するのだが、今回はパスして先を急ぐ。
歩いていると道端に吾輩の求めていたものが(*^^)v
    P1010154-gh.jpg
立札には「義経公息継ぎの水:牛若丸が毎夜奥の院僧正ヶ谷へ剣術の修業に通ったとき、この清水を汲んで喉をうるおしたといわれる。八百余年後の今も湧きつづけている。
来たかいがあったと思いながら入れる事10分^_^; なんせ雨が降っているのに出ている水の量はチョロチョロである。その上ペットボトルに入れて透かして見ると濁っている!正しく天然水!!。入れ終わるころ鞍馬山の職員さんが(坊さんでなく)通られたので、鞍馬山の出ている水はどの様な水なのか尋ねてみたところ、総て湧水だとの事、これで確信を持って帰れると内心ホッとした。
   P1010161-yy.jpg
さらに奥の院目指して登って行くと、もうギブアップか・・・と思う頃
    P1010163-kk.jpg
義経公背比べ石なるところにたどり着いた
   P1010165-hhh.jpg
立札には、義経公背比べ石:遮那王と名のって10年あまり鞍馬山で修業をしていた牛若丸が山をあとに奥州平泉の藤原秀衛の許に下るときなごりを惜しんで背を比べた石といわれる。波乱に富んだ義経公の生涯は、この石に始まるといえよう。
「遮那王が背比べ石を山に見てわがこころなほ明日を待つかな。 与謝野 寛」
この辺が、境内から見上げた奥の院だと思っていたが、こんな石柱が
   P1010166-kk.jpg
まだ先らしいが、ここから参道は下って行っている(^_^)vこれなら行けそうだと、下りて行った。
暫く下ると、木立の向こうにお堂が見えた。
      P1010167-ll.jpg
到着すると、奥の院ではなく僧正ヶ谷不動堂というモノであった。ガク^_^;
   P1010171-ii.jpg
杉の大樹がそびえ立ち、森厳の気が満ちる中「伝教大師が天台宗開宗の悲願に燃え、一刀三礼の礼を尽くして刻んだと伝えられる不動明王が奉安されているそうです。
そして、その斜め上の方には義経堂が
   P1010174-ty.jpg
奥の一段上の社です:奥州衣川で若い命を散らした源義経の御魂は幼少年時代を過ごしたなつかしい鞍馬山に戻ってきたと信じられ、遮那王尊(しゃなおうそん)としてお祀りされている。
そして、ここにも湧水らしい水飲み場が、真ん中の手水舎で最後のペットボトルに水を頂いた。
奥の院はさらに行かねばならない、ペットボトルも完了したことなので奥の院は再度森林浴がてらハイキングにとって置く事にした。奥の院からさらに進むと貴船神社の谷へ出るらしい。そこの川床で流した汗を癒し舌鼓するのもまた良いのではと、・・・(^_-)-☆
【追加】
後程鞍馬山のパンフをじっくり読んでみると、本殿の右横に
   鞍馬登山 025-1q
閼伽井護法善神社が在る事を発見、もう一度行って確かめたいと時期をうかがっていた所2016年11月13日に行く事ができました。
   鞍馬登山 023-1e
「 水の神を奉安」させる神社の様で、『閼伽』とは仏教用語で功徳(くどく)水をさす。
   鞍馬登山 024-1r
この水かどうかはわからないが、山門から歩いて上がって来る途中に湧水らしい水が出ているところが在りました。その水が流れる側溝には「ベニマダラ」の生息を確認することができました。
   鞍馬登山 019-1y


という事で、鞍馬山で頂いた水を総称として「閼伽井の水」と書きました。
知る限り「還浄水(げんじょう)・多宝塔手水槽・息次の水・不動堂の清水」を確認できました。
で、独断と偏見の水評価は、貴船神社と同じ山なみから期待していたのですが、
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v でした。

詳しい場所は
   
大きな地図で見る

 
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

水汲みマン

Author:水汲みマン
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
湧き水のおすそ分け
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR