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NO338:大垣市第一弾・自噴水「大垣の湧水」

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名水の都・大垣市と言われるほど湧き水が多くの場所で出ている街、市中に有名なものだけでも16ヶ所もの勇水が出ている。
全部回れれば良いのだが、遠方はるばる行かなければならない事から、適当に選び出した4ヶ所に行ってきた。
水を汲むだけで一杯であったが為、周りの観光スポットには行ききれなかったので、今回はその件についての情報は少ないのです。
名神の関ヶ原ICで下りての大垣名水巡りの始まりとなった。
最初に行った「大垣の湧水」に行くまでに、一度は行ってみたいと思っていた「伊富岐神社」から回り出した。
先ずは、行くまでは「伊吹神社」の昔の呼び名だとばかり思っていたのですが・・・
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境内に入って行く縁に祀られていた祠。説明看板見当たらず何の神様か解らず。その正面には
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本殿が鎮座しております。伊吹山の神にしては少々小さい境内に本殿、その案内看板には
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写真の文字が読めますので書かなくてもよいかもですが、書いておきます
     「伊富岐神社」
 古代伊富岐山麓に勢力を張っていた「伊福氏」の祖神をまつってあり、この神社付近には石器時代の遺跡や、山頂古墳も多く、古代の豪族が住んでいたことが明らかです。この神社は古来より美濃の二の宮として崇敬されており、岐阜県指定の天然記念物の杉の古木があります。
本殿の左の大杉は「岐阜県の天然記念物」
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この大杉は根元の周囲約9,6m 目通り約6,6m 高さ約30m、地上5mあたりから四本の幹に分かれている。枝張りは東西約10,5m 南北約16mで、樹勢も好く県下で稀な大木である。
 いい伝えによると関ヶ原の戦いの時、社殿は兵火にかかったが、御神体は幹の分かれたところに安置してあったので安泰であったという。古来より御神木として仰がれている。
                  垂井町教育委員会
微かに期待していた、伊吹山の湧き水も出ていなかったので30分もいるかいないかで、大垣市内へ向けて移動を開始
大垣市街地に入って、何やら川沿いに人が溢れている?何かな~と車を止めて
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なになに、「奥の細道むすびの地」て何やー・・・・奥の細道て、松尾芭蕉が東北地方を一周して書いた物語と俳句の世界なのに、何故この地、岐阜県大垣にこの様なものがあるのかイナ・・・と、
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これによると、
「蛤のふたみに別行秋そ」
 俳聖 松尾芭蕉がこの地で詠んだ俳諧紀行「奥の細道」のむすびの句です。
 元禄2年(1689)3月27日、江戸深川を出発した芭蕉は、門人曽良とともに奥州から北陸を経て、ここ大垣で、「奥の細道」の旅を終えました。9月6日には、谷木因や近藤如行ら大垣の俳人たちに見送られ、伊勢神宮の遷宮参拝のため、この船町港から桑名へ船で下りました。
との説明アリ
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大垣船町川湊跡を観光公園にしたもので全国でも珍しいのでは
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水門川の歴史
水門川は、大垣市から南流し揖斐川に合流する運河で、永禄4年(1561)大垣城主氏家直元が城池改築の際に開堀したと伝えられています。江戸時代に大垣藩初代藩主戸田氏金により改修され、この地方に集散する貨客の水運は産業の振興と共に発展し、文化の興隆に大きく貢献しました。
 当時は多量の自噴水が水門川にそそぎ、清らかな流れをみせ、アユやハエなどの清流魚が泳ぎまわるなど、庶民生活と結びつき、広く親しまれ育まれてきました。また、この川は大垣城の外堀として幾多の攻防の歴史に秘められた物語も多く、沿線一帯には「奥の細道むすびの地」や「住吉灯台」などの文化財が残され、水と緑の調和の中に詩情豊かな潤いのある風情を讃えています。
「住吉灯台」
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河川を散策していたら、耳の周りがスゴイ犬が・・・
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散歩していたので、思わず撮りました。四ヶ所まわらなくてはとの思いで、「大垣の湧水」の地、大垣八幡宮へと
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ここの神社、七五三でたいそう賑わっていました。と言っても「密」というのでは無いけど
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許可を取って撮したのだが、慌てたのか見ての通りの写り様でした。お参りの組数も5組以上の家族連れで微笑ましい雰囲気の境内でした。
で、肝心な名水はと言うと、正面の鳥居をくぐった右に社が構えており
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その横に「大垣の勇水」が説明されていた。
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     自噴水:大垣の勇水  深さ125m  直径150㎜
 大垣は昔から「水の都」と呼ばれ、多くの家庭には自噴井戸がありました。それに町のいたるところに水路があり、そこを清水が流れていました。大垣は水とは切っても切れない関係にあり発展してまいりました。
 大垣ライオンズクラブは結成30周年を迎えるにあたり、”水と親しみ、水に感謝し、自然にも感謝”できる市民の憩いの場所となるよう、八幡神社の境内に自噴井戸の掘削いたしました。皆さまに何時までも愛される井戸として、たいせつにご利用ください。
水質検査結果 臭気:異常なし   濁度:0,2度
          味:異常なし     色度:異常なし
          PH値:7,8      有機物等:0,2mg/L未満
                        検査年月日:平成15年12月
            八幡神社  大垣南ライオンズクラブ
との事であります。我が輩もこの豊富な水を汲ましてもらいました。
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「大垣の勇水」の独断と偏見の水評価は
丁度コーヒーの味がよい硬水的な水であった。
(^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (*^_^*) 

詳しい場所は


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