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NO337:須磨の名水

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「須磨の名水」の名水を汲みに行って来たのですが。二回にわたって行って来た内容で書くことになりました。
本来は相方さんのご機嫌取りに、以前から気に掛かっていた須磨浦山上遊園地に行くことにした。
行くだけでは能が無いので、やはり湧き水を汲んで来れたらとの思いで遊園地のブログを見ていると、ふんすいランドの辺りに「湧き水が?」という感じで出ているのを見つけ、もしや地下から湧いて出ているのでは・・・と、期待して行くことにした。
須磨浦山上遊園の経営主体は山陽電鉄です。山並みが海岸まで延びている所に、国道二号線が通りその上側に山陽電鉄の駅「須磨浦公園駅」があります。
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その駅の上がロープウェイの出発駅になっていました。
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階段を登っていくとロープウェイの駅にゴンドラが止まっていました。
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昔ながらの小ぶりのロープウェイで、乗車人数も少ないが、その上コロナ過で更に人数制限されていたが、時間が早かったのかはたまた「元々観光客が少ない」のか知らないが、階段を上がっていくとそのまま、乗車できました。
乗っていると、更に3組ほど家族連れが乗り込んだところでゴンドラが動き出した。
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ロープウェイの定番、上からも下りだしてきました。そしてすれ違い
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3分で「鉢伏山駅」に到着
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特報:10月30日の出来事
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アナグマが仕掛けに入る。
我が家の周りで獣が仕掛けに入る事態が続出。そうこうしていると我が家の裏庭で「糞」をしているのを発見!これは我が家にも獣が来ている証拠だ・・・と、猟友会の方にお願いして仕掛けの檻を置いてもらった。それから数日後近所で獣がオリの仕掛けに入ったという情報が入る。これで我が家にはもう「糞」をしに来ないかな?と思っていると、今朝檻を確認に行くと、「獣」が入っているではないか!!
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今日は猟友会の方の家でも檻に同じ獣が入ったとの事。ここ最近我が家の周辺で「ヌートリア・イタチ・アナグマ・アライグマ計8匹」捕れているそうな。もう来ないかな?
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おびき寄せるのに、柿を5個とリンゴ四分の一入れといた餌は全部平らげていた。アナグマにとって「最後の晩餐」という一日となった。  おわり・・・と想ったら
特報パート2
今日10月31日、近所の畑で「ラスカル」が捕まる
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昨日の「アナグマ」は寒いのか、おびえていたのかおとなしかったが、「アライグマ」は怒って元気であった。
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それ以後獣は捕まっていないので元に戻して
ロープウェイから下りたところです
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鉢伏山駅から次は、カーレーターという二人乗りの箱がベルトコンベアーで運ばれていく乗り物に乗り換えて山上遊園地へ
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この箱に乗りますが、若い恋人なら絵にもなりますが、おじん・おばんに近いお二人・・・・
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出発するときは結構揺れて進むのであるが、進んでしまえば
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このようなベルトコンベヤーなので快適ですが、5分も乗っておりません。そうで
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到着、このような乗り物でした
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着いた所は、回転展望台
チョイと覗いてこようと
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階段を上がっていくと、窓側にテーブルが置かれて軽食ができるようでした。周りの景色ですが
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先ほど乗ってきたカーレーターの建物がこんなに急な所だとは感じられなかった。
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こちらは、今から乗るリフトの駅で「山上遊園地」へ行きます。
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遠方の景色はと言うと、眼下の須磨釣り公園あまり釣り人はいない様子
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霞んで見えるのは明石海峡大橋、残念ながらモヤがかかってカスレていますが、晴天の時などは、ここの公園が値打ち100倍になること請け合いデ~ス。今回は残念・・・もう来ませんけどネ(^-^)/
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そして今からリフトに乗っていきます噴水公園方面・・・風景はこの位にしておかないと営業妨害になりますから。
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この付近の絵地図で我が目的は噴水ランド。そしてリフト乗り場へ
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こちらからリフトに乗り
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もうすぐ到着
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そしてノスタルジックな出口
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ここからは自然いっぱいの山上遊園、レトロな乗り物いっぱいの山上遊園
我々が乗るものは無く目的の噴水ランドへ直行。
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この噴水の対面に階段状の観客席があるのですが、写真を写してなかった・・・そのうえ観客席の最上段にあった水が出ているところも写し忘れ、どんなものか知ってもらうことができません。
その水が出ている近くに売店がありました。その定員さんにその水のことを聞いたら「その水は湧き水じゃナイよ」と言われ、その上飲まないでくれ・・・とまで、リックに3本ペットボトルを持っていたのだが、残念ながらカラで帰ることにした。
帰りのカーレーター
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この雰囲気が我が輩の気持ちであった。
その後、以前から行ってみたいと想っていた「名水の森の須磨の名水」という湧き水が出ている所に急遽一週間後に行く事にした。
ソコは、須磨浦山上公園がある鉢伏山から続く横尾山の登山道付近にあるという。この辺は山と言っても開発されていてベットタウンの住宅街、車を置くにも難儀をする。
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住宅街の入り口の邪魔にならない所に置かしてもらい
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その道を隔てた所に「高尾台」バス停があり、そちらに下に伸びる歩道があったので移動、
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そこから下ること100m程、又道の反対方向に移動、ソコが「須磨名水の森」の入り口
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丁度ソコに簡単な地図が立ててあったので見ると、ソコに「須磨の名水」という字が入っていた。
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解るかな~。さ~探してみよう・・・そして川原に下りていき
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下りていくと数組の家族連れが休日の一日をのんびり過ごされていた。
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この砂地の川原、地元の人たちが大事に保存美化活動をされているようで、こんな看板も掛かっていた。
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「神戸唯一の清流天井川らしい」・・・ソコにおられた家族に「須磨の名水」の事を尋ねるも知らない~との返事、我が輩はとりあえず看板に書いてあった所を目指して出発!!
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ここから登山道へ入って行く。ソコの登山道は工事の道具が奥まで伸びていた
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一人で行動する場合、この工事中の雰囲気は何故か心強いものなのである。チョイと心強い気持ちになった所で奥に入っていった。
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工事用のモノレールのレールが置くに延びていたので、これに沿って行くことにした。
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ソコまでだと思っていたレールが伸びる伸びるどこまでも・・・
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レールの横に置いてあったコーンは
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ハイキング道通れます・・・とのこと、ハイカーも今のところ出会わず。さらにレール沿いに歩きます。
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どうもモノレールが終わりに近づいた雰囲気
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高さ12mの堰堤を修理しているようです。
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こちらが修理現場、そして我が輩は更に奥に進むことに
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ここから先は山道に、
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歩いて行くと、水溜りに着いた。これが「天皇の池」かな?と思ったが・・・ただの水溜りであった。
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「天皇の池」は後ほど説明するところが出てくるので後回しとしますが、「須磨名水の森」と付いた要因であります。
この水溜りの横の方を歩いて進み
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登っていくと、山道は沢の横の方を通って更に山奥へと
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そんな中でも、登山者用の道案内の標識が立ててあります。
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やはりこの標識が出てくれば道に迷っていない事が確認取れるので、気分的に余裕が出てくる。そして、
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こんな道を更に奥へと・・・市内の周りを住宅街が取り巻いている山だと言うことで、クマが出てくることはナイだろうと思っていたが、神戸と言えば賭突猛進のイノシシは名物である。出てきてもおかしくない雰囲気の山道を歩いていると
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水溜りが造ってあるような堰が見えてきたが、期待をして進んでいくと
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水は溜まっていなかった(ノ_<) そして山道は続く
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またして堰堤が見えてきた
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超えてみたが、何にも説明の看板がないと言うことは「天皇の池」ではナイ。寄って更に進んでいくと
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道無き道に迷い込んだりして
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倒木も出てきます。
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こちらは崖についた道を塞いでいる倒木、ここをいかにくぐり抜けるか・・・・
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無事通過・・・ホっ
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人工物も見えてきて、ソコには
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「天皇の池」の説明の立て札が立っていた。
「須磨離宮」(正式名所・武庫離宮/現在の須磨離宮公園)は、良質の水が供給できることが、選定の大きな要因でした。当時はコレラなどの疫病が流行していました。天井川を堰き止めて水を溜め、ここを「水源地」としました。通称「天皇の池」と呼ばれます。
当時は周囲に鉄条網が張り巡らされていたようです。
 鋳鉄管で送水し、浄水場で浄化したあと御殿などへ送られていました。浄水場は離宮公園の子供の森の中腹に位置します。池の横にあるトンネル(隧道)は、大雨の時に土砂水の「う回路」として掘られたようです。この隧道と同じデザインのものが離宮公園内にもあります。
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「天皇の池」の全容で、トンネルはこちら
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立派なトンネルである。
須磨離宮公園(元武庫離宮跡地)
須磨離宮公園の前身は皇室の別荘「武庫離宮」で、天皇陛下のご宿泊を主目的に大正3年(1914年)に造営され、昭和20年(1945年)の神戸空襲で御殿などの主要建物が焼失するまでの約30年間、大正天皇や貞明皇后、昭和天皇(当時皇太子)、「ラストエンペラー」として知られる溥儀皇帝(当時満州国皇帝)がご利用されました。離宮の造営には国宝の迎賓館赤坂離宮(旧:東宮御所)などの建築を手がけた片山東熊や新宿御苑の庭園設計を行った福羽逸人など当時最高レベルの技術者らが携わっており、宮内省(現:宮内庁)が西本願寺の門主・大谷光瑞の月見山別邸と隣接する土地を買収して大規模に造成が行われた国家事業でした。
戦後、進駐軍の射撃訓練場に接収されたのち、昭和31年(1956年)に神戸市に返還されました。昭和33年(1958年)に当時皇太子であった上皇陛下のご成婚記念事業として整備がはじまり、昭和42年(1967年)に正式開園しました。

「須磨の名水」はさらに上流にあるので先を急ぐことに
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道なき道の登山道へ、この辺りで帰ってこられた登山者に「須磨の名水」はまだですかと尋ねるも、そんなの知らな~い・・・との返事、ほんまにあるのかイナ~と思いながら
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遠くの方にまたもや堰堤、こりゃどうゆう分けだ・・・と近寄ってみると
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堰堤の下側の穴にパイプが差し込んでありそこから水が出ている。その横には古いゴミ箱になるポリ容器が置いてあると言うことよりも散乱している
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これで、ここが「須磨の名水」場所である事を確信できたのであります。
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水が出ているパイプの写真は情報元の同じ感じであったが、我が輩は堰堤だとは思っていなく、石垣の間にパイプを差込みそこから名水が出ているとばかり思っていた。
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休憩場所も作ってある。我が輩は渋々「須磨の名水」を汲んで
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いるとき、貯まり沢水でないか確認しておかなくては・・・と堰堤の上に上っていくと
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土砂で埋め尽くされ、シダ植物が一面生えている。
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奥の方まで土砂とシダで一杯。水は溜まらず、沢水はおそらく浸透していてそれがパイプを伝って出ているという状況。でも土砂に沢水は濾過されて綺麗な水にはなっているが、都会のチリと一緒に雑菌も飛んできて入っている可能性があるので飲む場合は煮沸させたほうが良いのでは・・・と思います。
水を汲んでいたときに二人目の登山者(ハイカー)に出会い話していると、以前同じおばさんが水を汲みに来ていたとのこと。さぞ美味しいだろうな~と淡い期待を持ってここから引き返していった。
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倒木で道を通行止めにしていた所を過ぎて
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やっと出発点の川原が見えてきて、気分的にホッとした瞬間でした。

須磨の名水も独断と偏見の水評価
沢水の伏流水ではあると思うが、普通に飲めたし、二週間置いても水質に変化は無かった。
で、水評価は
(^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (^-^)/

詳しい場所

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NO336:滝の水

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福井県の小浜市内に行ってなかった名水があるという事を発見。早速行ってみることにした。
と言うのも、以前からお友達にお寿司の美味しいところがあるので、一度案内をするとの約束をしていたのです。
で、連休ということもあり、お友達と行く事になりました。
お寿司の美味いところは、以前も書いたことがありますが、小浜の観光スポット「蘇洞門(そとも)巡り観光遊覧」の発着する「若狭フィッシャーマンズワーフ」の中にある「とれとれ寿司」であります。
当日、ここでお寿司を食べて、観光船が蘇洞門周りをしていたら乗って観光してくる、その後湧き水を探しに行く計画を立てた。
昼前後に着いたらということで、AM10時過ぎにこちらを出発、約1時間ぐらいで市内へ入り11時半ぐらいにフィッシャーマンズワーフ
に到着。
お友達を車に待たして我が輩は様子を見に、と、予想はしていたが、それ以上の観光客でごった返している。とりあえず観光船が蘇洞門周りをするのかどうか確認(今まで三回ほど蘇洞門回りに挑戦したのだが、海が荒れているということで行けず)、今回は幸運にも出ているようであった。それ幸いと
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切符売り場に並んで買うことにした。並んでいるのだが一向に前に進まない、コロナの関係でみんな密になることを嫌いイライラ、切符を12時30分用を売り出すと言うので、期待して待っていると、コロナの関係で定員の50%のみの販売という。まぁ船の定員は多いので買えるだろうと待っていると、我が輩の三組前までで、お・わ・り・・・ガク。次は1時出発用の切符であるが、すぐに売ってくれない(^o^)頭にきたので事務員に詰め寄ったら、前回の切符の集計と金額の集計が合ったら、次の切符を売り出すとの事、なんちゅう販売方法だと、決まりだと言われシクシク次回の売り出しまで辛抱強く待つことに、余り広くない待合室もごった返しており、こりゃコロナも感染するわ~~~と思いながら無事切符を2枚入手。時刻は12時半になっていた。
お友達と寿司を食べに行くと、こちらも混雑、コレは食べていたら乗船できへん・・・と、結局竹輪をかじって待つことに。
時間が来たので船の方へ
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みんな船に乗っており、我々が一番最後、まだその時点では5分前ぐらいであったが・・・
さて、出航
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しばらくしてからの岸壁方面
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うねりは無く快適に外海目指してまっしぐら。
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前に見える小浜湾を造る半島、向かって右の半島は内外海(うちとみ)半島、左の半島は大飯町内の大島半島と言うらしい。
その大島半島の尖端近くには「大飯原発」が立地している。
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遠くに見ながら観光船は進んでいき外海へと
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少しずつうねりの関係か船が揺れだした。そうこうしていると半島の岩肌も粗々しくなってきた
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この岩には名前がついていたのだが忘れた。蘇洞門に着いたら当日の船長の判断で接岸してくれるらしい。
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ここにも大きな岩の窓のような穴が開いているが、ここはまだ蘇洞門の穴ではないのです。
完全に外海へ出てしまうと、うねりも大きくなり、船首もはねて
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時たま、波が船の窓枠にかかってくる。
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こちらの岩は、「あみかけ岩」と言うらしく、岩に網目のように亀裂が入り、まるで網を掛けたように見えることからきた名前
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こちらの滝は、一年中水量が変わらないと言われる「白糸の滝」案外源流は湧き水だったりして・・・と思いながら
そのほかの奇岩もいろいろと説明を受けたが・・・今はもう・・・
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そのうち蘇洞門巡りの最大の観光スポット大門・小門
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ここを覗くと奥に滝が見えます。こちらは
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今日は波の関係で接岸できない事から近くまで寄ってゆっくりと見学させてくれた。門の奥には階段が見えます。
と、言う事で、ここで引き返し。帰りはハイスピードで
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波しぶきも凄い。次のお客が待っている・・・と言いたいように
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もうすぐ到着デス。お客さんも下船
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最後に我々も下船して、さて「とれとれ寿司」へ、お客はものの見事減っていたが、寿司のほうも減っていて食べることのできる寿司は、出来立ての一種類の寿司だけ。持って出てこられたのは、パックにアナゴのような魚が載った寿司だったが、あまり食欲をそそるような寿司ではなかったが、腹のほうが鳴っていたので食べるハメに、
本来は、スーパーで売っているようなパックづめしたニギリが沢山出してあり、食べたい物をを買って横のテーブルで食べるのである。そこには自由に魚のガラを入れた味噌汁が無料で飲めるサービス付きであったが、これも「コロナ」の関係か中止であった。
お友達を連れてきた甲斐がなかったのでした。
それから、名水探しと市中に移動して行ったのでした。
「滝の水」と命名されているので、さぞ立派な滝なのかと思うのだが、情報元の写真ではそうでもない。場所は地図が出ていたので分かりやすく、国道27号線のトンネルの場所の市街地側。そのあたりに行ってみると、車がすれ違うのがぎりぎりの道幅で回りは住宅街で家以外それらしき様子も見当たらな。ちょうど、畳屋のオヤジがしているのが見えたためお尋ねした。
近くに鳥居が立っていてその路地を入っていけば分かると教えてくださった。
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この写真の奥のほうに鳥居が見えるのが分かると思いますが、そちらが住宅街で、こちらが路地の奥のほうです。で
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路地の突き当りの方向の風景。JRの線路の下を入っていくと
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それらしき雰囲気の場所が出てきた。
石垣の上の建物は「金毘羅神社か瀧不動尊」の御参り処で、滝の水は
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裏山から湧き出ている水を、うまくエスロンパイプで受けて水槽へ送っている。水槽には2つのカランが付けてある。これだけの設備を造られているという事は地元民から大切にされていることの表れである。しかし、滝がナイ、水が湧いている場所は
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どう見ても元は滝があったという様には見れない。なぜ滝という名前になったのか?・・・と思ったら、小屋の壁に云われの書いた額が掛けてあった。
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名水滝の水の由来
この滝の水源はどこにあるのかだれも知らない。
この水の質は清くて酒を造ったり、お茶に使ったりしているが以前は近くの町家数百軒の飲料水になっていた。
むかし京都天竜寺の僧策彦が唐(今の中国)へ行くとき、日本のみやげ品をたずさえて行き歳を経て味のかわらぬ酒をこの清水で造った酒であった。
策彦はこれをとっても喜び「竜瀑酒の記」を書いたと云う。これより名が高まり、女の子の手まり歌に「筆は三対、すずりは二対、水は若狭の滝の水」とうたわれた。
これから滝の名前の由来が分かり納得して帰宅の途についた。
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「滝の水」の独断と偏見の水評価
程よい香水でコーヒーがおいしく飲めました。小浜市周辺の湧き水は相対的においしくコーヒーが飲める良い水です。先般行った喫茶店も「豆も水も」よかったからか(水は水道水らしいが)おいしく飲めた。
詳しい場所は



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