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NO231:福知山市内の「ロクロ不動の観音水」

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未だ開花しない「アベノミクス」をもじって「アホノミクス」と名付けて一躍有名になった「浜 矩子」女史が講演に来ることを知り、聞きに行く事にした。時間の都合がついたものでついでに、以前から探していた「ロクロ不動の観音水」を再度探しに行く事にしてAM10:00出発した。講演会は「福知山9条の会」が主催するのだが吾輩は入会していない、しかし参加はOKとの事、「福知山9条の会」の総会込であるからPM1:00開会だが、講演はPM2:00前後のようでそれに間に合えば良しという事で、まずは水探しへと行ったのでありました。
情報元は、福知山の観光の現況から見つけ下記のように書いてあった。
『日吉ヶ丘住宅団地横の市道から山道を登ると、行者が篭る堂小屋があり、この近くにある滝が「ロクロの滝」で、この水を「森垣の観音水」と呼んでいる。この水は大きな岩の割れ目から2~3m 下の滝つぼに流れ込んでいる。源流は親不知といわれているが定かではない。』
今回は地図を確認しての出発。国道175号を篠山方面へ走り福知山市街のはずれに「日吉が丘住宅団地」があり、国道からそちら方面へ入って行くと、幸運にも
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 106-1e
ロクロ不動尊の標識がすぐ目についた。時刻はAM11時前、講演会にPM1:00頃入るとしても2時間も余裕がある。
道の分れにも親切に
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 104-1q
案内がしてある、この時点では、ロクロ不動尊は相当有名で参拝者も多いいのかな・・・と思っていた。
集落のはずれからは地道になり
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 066-1t
進んで行くと、今や日本国中の山際の風景、ケモノ止のフェンスに突き当たった。
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 065-1y
鍵は無く簡単に入る事ができた。入って
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 103-1r
扉を閉めて歩いて不動尊へ向かう
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 064-1y
川が綺麗に整備されており気持ちが良い(^^)/ところが上がるにつれて
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 100-1u
周りの雰囲気がおかしくなってきた。するとまたもやフェンスの扉が立ててあった。しかし、この扉は獣用では無い事が一目でわかった。横の抜け穴?から入らしてもらい進んで行くと
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 099-1i
土石流が起きた様相、これは大変な事に
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 097-1p
だいぶ整理はされている様だが林の奥には流木の塊が荒れ放題、その林道を
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 096-1a
上って行くと新しい石仏群3体が見えてきた。
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 110-1f
その後ろの沢はすごく崩落したまま。後で知ったのだが三年前2014年に起こった福知山市内が洪水に襲われた時に山落崩壊が起こった様であった。
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 109-1f
その時、このロクロ不動尊の地域も全壊したそうで、そこに在ったお堂も全壊石仏も土砂の下にうずもれて、今年になって信者の方が石仏を寄贈されたとの事。
この惨事を目の前に見て、湧き水もこれではダメになっているだろうと、一度目はここで引き返す事にした。
集落まで戻ってきたら農家のオジサンが畦道を歩いておられたので、「ロクロ不動尊」の事を聞いてみたら、全壊したが水は汲めるんじゃないか、行った事はないが・・・との事、
それでは水だけでも汲んでこなくっちゃ・・・という事で再度引き返し石仏のある場所まで帰ってきた。
さてどこの道へ行けばよいのかと、こちらは上がって来た道を右に曲がり昇って行く方向
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 093-1f
もう一方は、新しい石仏の前の道をさらに左の方の奥に進んで行く道
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 094-1g
ひと思案して、
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 088-1h
右の方の道の入口にはお地蔵さんが迎えていてくれるようだ、おそらくこちらの道を上って行くと在りそうな予感がする
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 087-1j
山肌が崩落した所を修復してあるところを見ながら
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 085-18
ここにもと思いながら登って行くと
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 084-1k
福知山の市街が見える場所を通り越して進み
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 081-1z
公園跡らしき所へ到着
大正小学校創立百周年記念
ロクロ広場(公園)使用のお願い
 この広場は、大堀区自治会が管理し、皆さんが楽しくご利用頂く為、草刈りや環境美化に努めておりますが、特に山火事の発生には注意を払っており防火予防について皆さんに喚起をしているところでです。
 従がいまして、使用にあたっては、次の事項を厳守すること。
・・・・・・云々(うんぬん)
山壊崩落の事は書いて無く、広場には
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 080-1x
灯籠のかけらが散らばっており、ここに「ロクロ不動尊」が在ったのではと思い、ならば、滝は?と探してみると
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 077-1c
広場から続く林道の横に
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 076-1v
滝の跡であった様子の岩場、もしやこれが滝であったのか?滝もつぶれ水も今ではチョロチョロ
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 068-1n
しかし分かりにくいが岩の隙間から湧き出ている。これに違いない
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 072-1m
と、湧き出てくる少ない水を気長に溜めてペットボトルへ
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 074-2w
この時点では、めでたく「ろくろく不動の観音水」を汲む事ができたと、講演会の時間も迫っていたのでルンルン気分で帰って行った。
しかし、帰ってからサイトで「ロクロ不動尊」がUPされてないか探してみると
「坂道Heaven YOYA」さんのブログが見つかった。どうも汲んできた水は、本来の滝では無い事が判明  
水は取って来たものの、やはり本来の滝では無い事から後日再度「ロクロク不動の観音水」を、本来の滝が土石流で潰されていないか確認しがてら、あばよくは水も汲んでくるという事で出発した。
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 164-2e
今回は納得いくまで探す為上記の準備をしての出発。
一つ、山へ入る時のアイテム『カウベル・クマよけ鈴』
二つ、最近は秋田県の例もあるのでクマよけ鈴だけでは心もとない、で『クマ除けスプレー』 
三つ目、長いモノ退治用ストック
それに、沢歩きの為の長靴とペットボトルに漏斗と杓子を入れるリュックで山に入って行った。
まずは、前回行けなかった石像の前の道を
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 112-2r
上って行ったが
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 113-2t
行き止まり、元ロクロク不動尊への登り口を探してみるがそれらしきものは無く、再度石仏の所まで引き返してきた。
やはりこの石仏の後ろの沢を登るしか滝へ行く事は出来ないようである。
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 092-2y
意を決して沢へ降りて行った。
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 115-2u
沢と言っても実質は斜面の縁を上って行ったのですが
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 116-2i
土石流の後なのか大から小の岩がごろごろ(*_*;その間を縫って登って行くと前方の岩の上に祠が見えた
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 117-2o
さては、この辺りがろくろく不動が在ったのだろうか・・・とすると滝も近いのかもと、祠まで登って行く事にした。
急な斜面をずり落ちながら、登りやすい所を探し探ししてようやく
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 120-2a
祠まで上り詰めれた。
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 121-2s
見るからに弘法大師像の様だ(*^_^*)石像の前には、水を汲んで来てくれ!と言わんばかりに、マグカップが置いて有る。
しかし、こんなところまでも誰かが来て祀っているもんだな~と感心 (@_@;)
再度「無事水が汲めますように」と、お願いしておきソコから奥を覗いて見ると
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 125-2d
滝にしては小粒だが、格好はピリリと辛い絶景の滝が見えた。
しかし、以前に在ったであろうロクロ不動尊の境内は跡形もなく流し去られているのかその様子をうかがい知る事ができない(?_?)
滝に行くには、この祠の後ろの岩の絶壁を通らなければ行けない。
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 123-2f
その岩の下に通れそうな足場が有り、何とか通り抜けてみると
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 128-2g
さらに倒木、岩の散乱した斜面、そこを上って行くと
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 129-2h
おそらく境内に有った灯籠の端くれであろう石像も転がっていたりして、踏まないように進んで行くと滝の上に到着するのを阻むように
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 130-2j
流木で遮断、皮がむけて木肌はすべり易く、上って万が一滑ると下は岩肌の谷底(+o+)流木の下にはわずかな隙間もあるが吾輩が通るにはチト狭く、仕方なくズボンが汚れるのも承知の内で恐るおそる大木を跨ぎ無事通過、そして滝の上を確認
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 131-2l
おや(?_?)「大きな岩の割れ目から2~3m下の滝つぼに流れ込んでいる」との書き込みは(?_?)、事実は沢水が岩の上から落ちて滝になっていた。吾輩は岩の割れ目から・・・と言う箇所を湧水と思い込んで、その水が『ろくろく不動の観音水』とばかり思って汲んで帰ろうと考えていたのだが、これでは約束?が違う(~_~メ)
こうなれば、源流を確かめるノミと、さらに上流めがけて進んで行ったのであります。 
17,6,25ろくろ観音・生野神社 132-2z
さきほど跨いだ大木がはるか下の方へ見えますが、その下の谷底の深さの凄い事。そこから対岸を見ると
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 133-2x
僅かに口を開けた洞窟の中に石像群が見えた。おそらくロクロク不動尊の境内の一つだったのでは?と思ったが、土石流から岩が守ったのだと思います。しかし、こちらを見ている様で気持ちが悪く上流めがけて進んで行った。 
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 134-2c
先程来からこの植物がズボンにまとわりついてくるのである。
葉の先にトゲがあり強烈に引っ掛かるのである。そして、生地を貫通して肌まで刺してきて痛く、思わず写真を写してしまったものである。
源流探して登って行くと、川筋が二手に分かれて
谷水の多いい方が
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 135-2b
少ない方がこちらの谷
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 136-2v
谷水の多いい方へ行く事にした。 
谷合の山肌を歩いて行くと正面にV字渓谷が現れた。
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 137-2n
正面は岩肌の渓谷。これ以上進めば危険この上ない。水も遠くの方は判らないが、観る限り岩の割れ目から流れ落ちている雰囲気ではなく、岩肌を縫って流れ落ちて来ている様子。依って退却を決断(^o^)/ 
再び沢水の合流点に戻り、もう一方の谷へ入って行った。こちらもしばらく歩いて行くと
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 140-2m
木々の間から山肌の崩落した所を修腹した斜面が目に入った。こちらの谷も終わりに近づいている様子。
もう少し歩いて谷底を覗いて見ると
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 141-3q
源流らしき水たまりが見えた。そこを見ていると、そこから水がわずかだが流れ出している。おそらく伏流水だろうが、この水を汲んで帰る事にして谷底へ降りて行った。そして水汲みを開始
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 142-3w
これを「ロクロク不動の観音水」として持ち帰る事にして帰り支度、さてさてどこから帰るべぇか・・・
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 143-3e
ここから先は倒木等で行けない(*_*;
元来た所を変えるにはチト怖い(@_@;)
山肌が修復されているという事は、上に上がれば道があるカモ・・・と、急斜面を上って行くと
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 146-3r
道らしきものが見え、光が差し込んできた。 
  17,6,25ろくろ観音・生野神社 148-3t
無事道まで上がって来る事がでホッ(*^。^*)
道は奥へ続いている。そういえば「坂道YOYA」さんのブログに林道の突き当りに「沼」があると書いてあった。
吾輩もここまで来たからには見ておかなければと、奥に向かって歩き始めた。
ここが谷底から見えた山肌を修復した跡
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 158-3u
谷底の倒木が見える。10分ほど歩いたであろうか
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 151-3u
自然にできたのか、人口の沼なのか判らないが、思っていたより汚い(~o~)道も
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 154-3o
沼の周りを一周できるはずだが、途中で無くなっている。水が湧いているのか
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 153-3i
出口からは、湧き水にしては多めの水が流れ出ていた。この水はいかんや、吾輩が登って来た谷にはこの水は流れて来ていない、という事は、登るのを断念した方の谷合に流れて行っているのだろう。
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 137-3s
福知山のHP内の「ロクロ不動の観音水」の説明に書いてあった
「ロクロの滝」で、この水を「森垣の観音水」と呼んでいる。この水は大きな岩の割れ目から2~3m 下の滝つぼに流れ込んでいる。
部分の描写は、断念したV字渓谷の写真を拡大して判ったのだが、この岩場の事を地元の方は言っていたのではないかと、この沼から出た水が岩場の隙間に入り込んで流れ出て来ているのだと想像してみた。
何はともあれ、「ロクロ不動の観音水」の水汲みは無事何事もなく終了、帰り際に道の真ん中に咲いていた
   17,6,25ろくろ観音・生野神社 161-3a
一輪のタンポポの花に癒されて帰ってきました。
水の評価は
山の伏流水だと思うのだが、軟水系の爽やかな味で嫌味なく「少しゴミも」入っていたのだが気にせず最後まで飲んでしまいました。
独断と偏見の水評価は
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_-)-☆でした。
詳しい場所は

     

        
  
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NO230:上山高原滝街道の「高原水」

   2017,5,21高原水 039-1q
おそらく日本でもここだけであろう洞窟内に落ちる滝を案内してくれると、以前石川五右衛門ゆかりの城幾久地上後へ連れて行ってくれた知人に案内してもろて行ってきました。
偶然にも、そこへ行く途中に「高原水」の湧水らしき水が有る事が判りそれも持ち帰って来る事ができた物語でござ~い。(^_^)v
その滝は、兵庫県の北部にある氷ノ山の隣に位置する扇ノ山の中腹にその滝「シワガラノ滝」は在るらしい。
5月の連休後の日曜日、天気も良く9号線を鳥取方面へ兵庫県から鳥取県へ入る手前の県道262を入って行きます。
ところが知人、十数年前扇ノ山へ登った帰りに寄ったらしく
  2017,5,21高原水 087-1w
この標識を見落としてしまい、カーナビに載っている「シワガラノ滝」と同じ位置位に車がさしかかったので、これはおかしいとバックする事に、先程の標識の上山高原方面に入って行くと
  2017,5,21高原水 083-1t
こんな感じで、道が鋭角に上がって行っているのであった。ソコの石垣には朽ち果てかかった
  2017,5,21高原水 086-1e
観光案内の看板と
   2017,5,21高原水 084-1r
方言が書いた面白看板。それは道を進んで行くと
  2017,5,21高原水 082-1t
おもしろ「うみがみ食堂」でした。そこをドンドン登って行くと
   山の谷間に残雪が見えてきた
  2017,5,21高原水 001-1y
残雪を観に車を降りた所に 
 2017,5,21高原水 081-1u
、偶然この石が目に入った。・・・・・そこには高原水の字が彫ってあった。
2017,5,21高原水 081-1o
とりあえず滝を見てからと車を進めると、またもや石に何か彫ったものが、
  2017,5,21高原水 003-1p
その中の道しるべ
  2017,5,21高原水 003-a
上山高原まで3K  上山高原街道(上山高原滝街道は吾輩が勝手に命名したもの)滝尾の滝・・・滝布・・・シワガラノ滝・・・茂平谷滝   家主製作  安田章次
  2017,5,21高原水 003-1s
のびゆく地域の窓  ふる里みちくさの夢   家主製作 安田章次 
・・・軽トラの後ろの方でゴソゴソ動くものが・・・まず「シワガラノ滝」はあとどのくらいと尋ねると、その先カーブを曲がった先との事、手前の石に彫ってある高原水は湧水なのかと聞くと、湧き水の元からホースで引っ張ってきているとの事、どうもその人家主らしいで、云われた通り進んで行くと
   2017,5,21高原水 005-1d
滝入口に6台ほどの駐車場は満車、仕方なくその先の少し広い路肩に失敬して出発
  2017,5,21高原水 010-1f
小又川渓谷、桂の滝2100m   シワガラノ滝1200m  注意 難所が有ります  温泉町
  2017,5,21高原水 007-1h
ここから降りて行きました。 知人は、近畿地方の知れた山々を登頂し北・中・南アルプスの名だたる名峰も登っている強者であり吾輩などは足元にも及びましぇ~ン(*_*;・・・・・が後ろから付いていくと、どうも歩き方が普通ではナイ
  2017,5,21高原水 011-1j
聞いてみると、最近持病の腰痛が悪化しているとか、難所が有るらしいが大丈夫かいなと思いながら山道を下って行くと
  2017,5,21高原水 012-1k
木立の間から小さな滝が、そうで
   2017,5,21高原水 014-1l
一つ目の谷筋へ、さらにここから登って二つ目の谷筋を目指さなければならない。
ここで余談ですが、谷と沢の違いは・・・を検索してみると、面白い事に「谷」は西日本に多く、「沢」は東日本に多いいらしい。
歴史を溯ってみると、縄文人・弥生人の生い立ちまでいきつき、北アルプスを一つの境目として定着したそうである。
・・・と言う説が有るそうな・・・吾輩は詳しい事は知らないのでこの辺で お わ り 
  2017,5,21高原水 016-1x
あと800mの標識、山肌を登って行くと
   2017,5,21高原水 017-1c
隠田のような田圃、しかし今は耕作放棄の様子。機械は入らず、昔なら牛馬で耕作できたのだろうが現代ではそれもままならず、しかし最近まで耕されていた様子
  2017,5,21高原水 022-1b
これが難所であろうクサリ場、計20m程か下らなければならない。今から思えば、帰り大型犬を連れた家族連れに出逢ったがここをどうやって下りたのか聞いてみたいものである。途中
  2017,5,21高原水 023-1b
断崖の岩場を一筋の滝、岩が苔むして新緑に生えて綺麗であった。谷川見えて来て
   2017,5,21高原水 025-1n
どうも到着した模様
   2017,5,21高原水 029-2q
此の石段を登り切れば目の前に・・・
  2017,5,21高原水 031-2w
V字形の渓谷、この奥かなと・・・この時点では、洞窟のトンネルの外に滝が流れて、そのトンネルの中からその滝を観るのかなと思っていた。
2017,5,21高原水 032-2e
岩ゴロゴロの足場を乗り越えるとギャルの食事風景、これは絵になると撮影の許可を取り「顔を向こうに向けて」と言うとものの見事に「あっち向いてホイ」状態でパチリ(^_^)v・・・ご協力ありがとー
  2017,5,21高原水 034-2r
その向こうには洞窟が口を開けていた。
  2017,5,21高原水 035-2t
思っていたよりデッカイ洞窟、登山客?も10名前後入れ代わり立ち代わり・・・と、それほど多くはないが川の流れに足元を取られないように、譲り合いながら進んで行くと
   2017,5,21高原水 038-2y
水の流れ落ちる滝の音と、水しぶきが見えてきた。思っていたのと違い、洞窟の中に滝がながれている(@_@;) 
  2017,5,21高原水 040-2u
洞窟はトンネルになっておらず行き止まり
  2017,5,21高原水 041-2i
滝の大きさとしてはそんなに大きくないが、滝と洞窟のシチュエーションというかコラボというか、こんな滝今までに数ある滝を見てきたが初めての出会いである。天気が好く新緑も相まって感動モノであった。
それでは
   2017,5,21高原水 042-2o
見方により一条の瀑布
  2017,5,21高原水 043-2p
洞窟内から見た滝の姿
  2017,5,21高原水 045-2p
そして、洞窟内に流れる滝を観ながら洞窟の入り口を見る
  2017,5,21高原水 046-2a
心残りぞと最後の一枚パチリ\(^o^)/感激した~あぁぁぁぁぁ・・・・・・・洞窟内の響き
帰りがけ一筋の滝を真下から・・・
   2017,5,21高原水 055-2s
流れる水は霧となり何処へやら・・・
後ろ髪を引っ張られながら
   2017,5,21高原水 056-2s
帰途に就いた。
知人曰く、腰が痛ても吾輩には負けねぇぞ!と言っていたことが嘘のように林道に着くころにはだいぶ遅れていた・・・という事は内緒にしておこう(後に、足首に重りを付けて神社の階段を上っているとか)
  2017,5,21高原水 058-2d
上山高原エコミュウジアムインフォメーションを見てみると、無数といっていいほど滝が点在している。帰るにはまだ早いので、上山高原へ上がってみる事に、途中道端には滝の案内石碑が
修験道の洞穴「シワガラの滝」まぼろしの五滝「カツラの滝」
  2017,5,21高原水 060-2f
尾の谷滝・シシ滝
  2017,5,21高原水 071-2h
茂平谷滝・二段滝   
   2017,5,21高原水 061-2g
もっとあるかも・・・これこそ上山高原滝街道を登って行くと上山高原到着
2017,5,21高原水 064-2j
遠く日本海も
   2017,5,21高原水 065-2k
上山高原の成り立ちの書いた看板が立っていたので
  2017,5,21高原水 070-2l
火山が作り出した美しい高原とブナ林
上山高原コース  の右下を抜粋
上山はどうやってできたの?  溶岩でできている上山高原とスコリア丘「上山」
①、上山高原周辺を溶岩が覆った
扇の山周辺で火山活動が起きました。たくさんの溶岩が上山高原一帯までまで流れ、やがて冷えて固まりました。こうして、上山高原一帯は篤い溶岩で覆われました。
②溶岩の丘にスコリア丘ができた
上山がある場所で噴火が始まりました。飛び散ったマグマが冷えて固まった「スコリア」が火口の周りに降り積もり、スコリアでできた丘「上山」を作りました。上山から流れ出た溶岩もまた周辺を覆いました。
③地面が風雨などにより削られました
風雨などで地面が削られ、現在の地形ができあがりました。川は大地を削り、渓谷や滝が出来ました。

上山高原名前の由来の「上山」火山跡
  2017,5,21高原水 069-2z
と、写真では伝わらない高原の雰囲気、時間の都合上高原の散策も出来ず折り返し高原水を汲みに
例の所まで下りて来てイザ
   2017,5,21高原水 080-2x
どうも、ここから入れという扉なのだろうと、吾輩は長い物が苦手なもんで、知人を先頭に後をついて登って行った。
2017,5,21高原水 079-2z
この写真は帰って来た時に写したもので、本来は知人を先頭に登って行ったのであった。
  2017,5,21高原水 075-2x
広い道に出たのだが、よ~く見ると車の轍が草の間に残っている。オイオイこれは何処からか車でも来れたのじゃねえか・・・と言いながらさらに上って行くと
  2017,5,21高原水 074-2c
またまた、いらっしゃいませの彫った自然石が置いて有る。さては、今までの石の案内板はここのオーナーが置いたのかも・・・と後ろの近代的竪穴式住居のような家を覗きに
  2017,5,21高原水 073-2v
入口であろう傍にも自然石で「いっぷく亭」と彫った看板があり、中を覗くと
   2017,5,21高原水 077-2b
中は荒れ果てており、今は営業はしてない模様、おそらく蕎麦か何かをだす食堂の佇まいであった。肝心な高原水は、その端の方に石組の中からホースで
   2017,5,21高原水 072-3q
「高原水」は今も「いっぷく亭」がつぶれても出ていた。歩いてきたので3本もらって帰る事に注いでいたら、知人曰く「水受けにヘドロのような砂が溜まっているという事は、水の中に砂が混じっているのでは」と忠告してくれたが、吾輩は「水もきれいだし、何時もの事なのでダイジョウブ」と、気にしていなかった。この場所は、上山高原へ行く途中何気なく撮っていた
   2017,5,21高原水 062-2m
白い屋根のようなものが見える大地のてっぺんの様で、もしや昔の小さな火山の跡かもと、家に帰ってじっくりペットボトルを見ると細かい火山灰?の様なものが少し沈んでいた。
帰りに
2017,5,21高原水 076-3w
「いらっしゃいませ」の石の後ろに彫った「ありがとうございました」の字を見ながら、なにか心が温かくなっての帰路となった。

「高原水」の評価は、少々砂の様なものは混じっていたが、少し硬水的でマイルドなコーヒーに仕立ててくれコクも程よく出ていて美味しく飲めました。結局砂の様なものは気になったが、美味かったので3本とも飲んでしまいました。知人に1本やろかと進めたが、あっさり断られました((+_+)) 
で、独断と偏見の水評価は、混ざるものが無かったら満点だったのですが
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)vでした 
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