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NO171:氷ノ山登山道の「一口水」

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湧水が豊富な北近畿最高峰「氷ノ山」へ秋の遠足で登ってまいりました(^_^)/~
なんでも登山道に三つの湧水が出て、登山客の口を潤していると言う。その内の「一口水」の紹介から始めて行きたいと思います。

氷ノ山の登山道と言っても、兵庫県養父市側からは次の3ルートがあり、健脚向きコースが氷ノ山越えコース所要時間約2時間55分(福定親水公園登山口~)、次が東尾根コース所要時間2時間45分(氷ノ山国際スキー場~)、初心者コースとして大段ヶ平コース所要時間1時間40分(大段ヶ平登山口~)と言うものだが、やはり吾輩が登れるコースは決まっている・・・そう、初心者コースと言われる大段ヶ平コース「のみ」
一緒に行く相方さんもOK、ところが、湧水が出ている所は氷ノ山越えコースの登山道、これでは水が取れない((+_+))
そこでひと思案・・・相方さんに「帰りに氷ノ山コースに回って水を汲んできてくれないかな~、吾輩は車で副定親水公園へ迎えに行くからさ~」懇願してみたが・・・いい返事が返ってこない・・・ガク(ーー;)
という訳で、大段ヶ平コースのどこかで湧水を採取できればOK、なければ頂上で再度協議する。・・・という事で一件落着。
山登りする場合、天候が悪いのが最悪、天気予報を確認後休日ではないが土曜日行く事に決定(^_^)v
当日AM6時30分出発予定が何時もながら7時出発になってしまった。大段ヶ平駐車場には9時には着きたいと思っていたのだが、少し心配。
旧大屋町の横行渓谷から入って行く事に、紅葉を期待していたのだが
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しかし、天気は最高!(^^)!
氷ノ山の登山マップ
予定より15分遅れの9時15分到着、準備をしているとワゴン車がやって来て中から出るわ出るわ「マウンテンバイクの御一行」
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おそらく林道を疾走して楽しまれるのでしょうと思っていた・・・・・
大段ヶ平登山口の説明
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    ひょうごの屋根・緑の回廊(瀞川・氷ノ山林道・氷ノ山ルート)
氷ノ山中央(大段ヶ平)駅について
 大段ヶ平という名が示すとおり、氷ノ山より伸びる緩い尾根上に広がる大地形の箇所にあり、林道沿いには大きな広場があります。
 ここは氷ノ山の登山道「大段ヶ平コース」の起点になっています。このコースを使うと氷ノ山山頂まで最短時間で行く事ができます(往復約2時間30分)。特に新緑、紅葉シーズンには多くのハイカーが当地をベースポイントとして使用し、賑わいを見せています。
 また広場からは、氷ノ山から始まり、鉢伏山、蘇武岳、妙見山、床尾山系、須留ヶ峰へと但馬の山々を180度のパノラマで展望する事ができます。ここから見上げる氷ノ山は、福定方面から見える厳しい姿とうって変わり、こんもりとしたなだらかな山容を見せてくれます。(標高1100m)
ということで、9時30分ごろ頂上めざし登山開始する。目標12時着とした。(^_^)/
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登り出すと間もなくブナ林に入って行く
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この時点では、まだ相方さんの背中は拝めていた。その内背丈ほどある熊笹のおおい繁る登山道へ
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この時点で前も後ろも人気は無くなった。時折早下山する人とすれ違ったりするぐらい。
ヒハーヒハーと息を荒げながら登って行くと
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大屋町避難小屋に到着、相方さんのお出迎えで約5分ぐらい待ったとの事。
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ところが、避難小屋の内部を写している間にいなくなっていた。こちらも離されまいと早速山登りを再開、途中ブナの大木が点在する中
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時間にして約中間地点、距離にして三分の二ぐらいの神戸大学ヒュッテにたどり着いた。
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相方さんは待ちくたびれて一言「何をしとったの」・・・(~_~;)
こちトラ~ヒハーヒハーと上がって来たのに、たまには後ろから押してくれ・・・・・とは、思っていても言えない吾輩
・・・と、下からは続々とこんなものが
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そう、大段ヶ平の駐車場でみかけたマウンテンバイクの御一行(@_@;) 中にはマウンテンバイクを担いで登って来る強者も((+_+))
まぁ、これが本来のこの自転車の乗り方なんだろうけどネ
休憩も終わり、今度は一緒に頂上を目指して出発
自生する杉千本と言われる林の中を
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ソウコウするうちまたもや一人ぽっち^_^; こんな方とすれちがぅたり(登山マラソンの練習かも)
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マウンテンバイクの御一行に追い越されたり、その時耳に入ってきた「こんなことでは、若い女の子は入ってくれないわな~」「女の子だけでなく、若い子は入ってくれないよ」・・・吾輩から見れば充分若いのにと思いながら上を見上げると
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頂上の避難小屋が見えた。そして、頂上
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こちらの御一行も
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吾輩が頂上にたどり着くと相方さんが出迎えてくれたのは良いのだが、開口一番「どこかで倒れているのじゃないかと心配だった」・・・((+_+)) まぁ神戸大ヒュッテから休憩を三回ほどしながら、アクエリアスも飲み干しての山登り・・・言われてもしょうがないか(=_=)
こんな吾輩でも、到着時刻は11時10分・・・出発が9時30分だからしめて1時間40分、平均の時間であった。相方さんはそれよりも20分早い10時50分に着いていたとの事・・・昼飯を食べていると、水を汲みに別ルートで下りて行こうかとのお言葉、ラッキー(^_^)v
という訳で、帰りは別行動と相成りました。
頂上の雰囲気は、たどり着いたあたり
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昼飯を楽しんでいる場所から
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そして、我々が座っていた両サイドには
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犬も良く付いてくるものだと
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そして、360度までとはいかないが
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そして、別れの場面
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ペットボトル2本を預け、見え無くなるまで見送って
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吾輩は、登って来た道を引き返して行った。

これからは、相方さんから聞いた話の紀行文で~ス(^_^)/
氷ノ山越コースを下りて行った相方さんは、下るグループの集団に付いて下りて行ったらしい。振り返ると頂上は
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遥か彼方、その辺りに「こしき岩」と言う岩壁が在ったが、写真では分かりにくいのでキャンセル・・・そして、2キロ下った
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ここで、鳥取県若桜町側からの登山道コース氷ノ越しと福定親水公園側の氷ノ山越コース分かれめ、ここで集団は若狭町側へ下って行き、福定側は数人になって寂しく下って行った。しばらくすると
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「一口水」岩の窪みに溜まった水を根気よく入れたペットボトル
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一本ゲットでルンルン気分「一口飲んだ水は冷たくて美味しかった」・・・・・が、その間に下って来た数人もいなくなり一人で次なる「弘法の水」をめざし下って行ったのでありました。

独断と偏見の水評価は、相方さんの手前大きな声で言えないが、『渋みが強調されたコーヒーに仕上がった』みずでありました。
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v 相方さんの努力で+1付け加えておきました・・・ナイショ
詳しい場所は




  
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NO170:旧竹野町の「お地蔵さんの清水」

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相方さんが久し振りに温泉に行きたいと言うものだから、以前から行ってみたかった「休暇村竹野海岸」と言う名の施設に日帰り入浴もできる温泉が有る事が判明、早速近場に湧水が出ていないか検索してみると、竹野駅の近くに「お地蔵さんの清水」と言う名の湧水の出ているところが在るという(^_^)v
ジオパークに指定されている竹野海岸観光共々、回り道しながら行く事にした。

我が家から行くには、たいてい豊岡市街を通過して城崎温泉街を通り、日和山海岸に出るのが普通ですが、今回は久美浜湾から三原峠と言う九十九折れを越えていまは豊岡市の漁港「津居山港」へ出る道を選んで行く事に、
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後に見える港大橋に出て来ます。この津山港、カニシーズンになると活気が出て来て、この近辺を通ると、あちこちでカニを茹でた即売所が出現します。
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この日は、まだカニ漁が解禁されていなかったのでひっそり、かっこいい漁船を一枚パチリと、そして日和山海岸へ
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ガイドポイント:日和山と方角石
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日和見は天気の状況をうかがう事であり、港の近くの小高い丘に漁の出航を判断する場所として日和山(日和を見る山)と言う地名が付けられています。日和山は入港する船の目印となるため、大木や灯籠・塔などを設け、祠が祀られているのが一般的で、当地では石灯籠の横に方角石と呼ばれる方角を見定める石が設置されていました。
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ガイドポイント2:後ヶ島(龍宮城)
浦島伝説は丹後半島が発祥の地であり、丹後風土記には原形とされる浦島伝説が書かれています。伊根町の浦島神社には、今も大切に乙姫の小袖が保管されています。その伝説を元に竜宮城がつくられました。正式には後ヶ島(のち)といい地元では龍宮城の愛称で呼ばれてます。目の前に見えているこの島も以前は陸続きだったと言われています。
ガイドポイント3:日和山公園(マリンワールド)
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ここでマリンワールドへ入ろうと、入場料を見ると大人2470円ドヒャ~二人で約5千円((+_+))パスする事に、
で、金波楼の大きなホテルの前のトンネルから日和山海岸道路へ、以前は有料道路だったのが今は無料開放となっている。
その途中に
ガイドポイント4:お待ち山からの眺望
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由来は鎌倉時代の1221年承久の変で敗れ隠岐の島に流された父・後鳥羽上皇を想い、豊岡の地へ流された雅成親王が度々登った山を、村人がお待ち山と呼ぶようになったと言われています。

この海岸道路を進んで行けば旧竹野町に到着です
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温泉に行く前に湧水をゲットしときたいと、情報を元に竹野駅裏をうろうろと、分からない時は地元の方に聞く!
一人目の方は「この辺にはそんな処は無いよ」との事で、少し離れた所で二人目の方に尋ねると「名前は知らないが湧水なら、特養ホームの近くに出ているのでそちらで聞かれたら」と教えて下さった。早速そちらの方へ
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大きな看板で、すぐ見つかった(*^_^*) 
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この山手に、お地蔵さんが
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お地蔵さんの前には、貯水槽から水が流れ出ていた。
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これが「お地蔵さんの清水」なのか?湧水かどうか確認にため池を覗いてみると
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僅かばかり水が溜まっている。
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周りを見ても山から沢水が入っている形跡はない!・・・という事は、流れ出ている水は湧水だ(^_^)v・・・しかし、貯水槽の現状を見てしまった今、水を持って帰るかどうか悩むトコロ(=_=)、しかし湧水調査員としては使命である・・・と、言い聞かせて、水を汲んで帰る事に
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水槽から流れ出ている水をどうしてペットボトルに入れるか・・・・・先ず
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水路に入る決断
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この様にして水を汲んでおります。  今回は、あまり気が進まなないので2本だけにした。
汲み終わって水路から上がろうとすると
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そうです、絶滅危惧種ベニマダラ・・・だと・・・思う・・・赤く染まったコンクリート
あまり気がすすまない水だが、一応目的は達成され次なる目的地「休暇村・竹野海岸」という公営宿泊施設、日帰り温泉へ
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施設は外壁をリフレッシュ中、しかし日帰り温泉はOK、500円でOK、しかも浴室からはオーシャンビュー
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強調文この眺め(この写真はお風呂からではアリマセン・・・ネンノタメ)帰りに体がホコホコ(*^_^*)まぎれなく温泉ハイおわり
 
独断と偏見の味見:貯水槽を見てしまった先入観か、飲むのも気が進まなかったし水を汲んだコンクリート壁に付いていた水苔も入っていたりと・・・結果 
(~_~;) (~_~;) でした
尚、「地域の人達から大切にされてきた水、検査された水、以外の湧水は何が含まれているか判りません。飲まれる事を進めるものではありません
詳しい場所

  
   
   

NO169:豊能町の「高山マリアの泉」

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今回は、亀岡から池田市に出る国道423号線付近の天然水を求めて走り回って来たお話です。

本来の目的場所は、亀岡方面から行くと豊能町を過ぎた美嚢市止々呂美にあると聞いた湧水を頂きに行く事でしたが、それだけでは満足できない為、近くの湧水を探しての行動となった。
この日は、シルバーウイーク(^_^)v亀岡まで京都縦貫道を走り、国道423号から豊能町へ、まず豊能町高山地区に在ると言われる「高山マリアの泉」、府道4号線の北摂霊園の道路沿いに出ているという情報を便りに一路豊能町高山地区へ、何回か走った事のあるR423、普段はそれほど車が通る道ではなかったが、シルバーウイークなのか、大阪から亀岡に向けて来るわ来るわ車の列((+_+))みんなどこへ向かうのか(?_?)縦貫道から京都北部や福井へ行くなら、川西市~能勢町~京丹波みずほICのR173をお勧めする。京都市から北部へ向かう園部IC手前の二車線が一車線へと変わり、渋滞の原因になっているのである。池田市の分岐から亀岡ICとみずほICまでの走行時間はさほど変わりは無いと思われ、みずほICから乗ると案外スムーズに流れていくのではないかと思われます。ただし、車が異常に多いいと、綾部JCTや各地の出口では渋滞するようである。
我々田舎者は行きも帰りも渋滞とは無縁の逆コースであります。
・・・で、府道4号線に入り高山地区へ、見出しの幟がハタメク地域へ、こんな標識が目に付き
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マリアの墓へ寄って行く事に、高山右近の奥さんの墓なのかなと思いながら
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マリアの墓の入口と書いてあり、細い山道へ
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矢印の方向へ進んで行くと
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墓地へ行く雰囲気ではない所を通り抜けると
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大きな木の下にお墓が、写真には写っていないが大木の左下にも一基ありました。アーメン
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        高山マリアの墓  
 墓碑は4基からなり、なぜか1基が離れている。墓碑には、江戸時代中期の元文・延享・寛永(1730~51)の年号が刻まれており、2組の夫婦の墓と伝えられている。
 当地、高山はキリシタン大名として名を馳せた高山右近の居城のあともあり、キリシタンとは関係の深い土地柄である。
 「マリア」の墓の所伝は不明であるが、明治時代の古老によると江戸幕府のキリシタン禁教後、キリスト教徒はほとんど姿を消したが、村には2軒が残り、やがて転宗したといわれている。所伝が正しければ、この二軒の夫婦が、墓碑2組の夫婦とも考えられ、江戸時代、高山でのキリシタンは寛永年間頃で後を絶ったことになる。
平成5年11月       豊能町教育委員会

隠れキリシタンであった為、このような離れた場所に葬られたのかも(?_?)
その後、「マリアの泉」目指して出発した。 
北摂霊園の近くという事であったので、そちらの方向へ
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その下を通り、キョロキョロ探しながら走っていると、河原では
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しかし、どこまで行っても見当たらない(?_?)そのうち
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箕面川ダムまで来てしまった((+_+)) こりゃ通り越してしまった・・・と引き返し、来た道をキョロキョロ・・・と
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ありました!「高山マリアの泉」・・・通り過ぎた道ですが、なぜ通り過ぎたのか・・・そう、この下の河原でバーベキュウ、デイキャンプをしているのを見とれ、知らず知らず過ぎ去っていたのでした。
そうこうしているとウォーキングしている親子連れが停まって
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口を潤して、さらに上流に向かって去って行かれた。こちらも予定本数を汲んで
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次の予定地、美嚢市止々呂美に在るという湧水を探しに出発。
場所を明確に聞いて無かったので、止々呂美ふれあい朝市・バーベキュウ会場に寄って聞く事に、
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  地元の管理人曰く以前は出ていたが、今はどうだか・・・ところで、このバーベキュウ広場非常に評判がイイという、なんでも夏場は渋滞も発生したとか
・・・とりあえず、何処だ教えてもらうと、川西農園という芋ほりの看板が掛かつているので判るとの事で・・・行ってみると
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家族連れの一組が芋ほり最中(*^_^*)
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ネットで見えにくいが、プライバシー優先の為ご勘弁をm(__)m
こちらは、バーベキュウーで盛り上がり、   IMG_3681-1t.jpg
暗くて見え難いがプライバシー優先の為ご勘弁をm(__)m
肝心の湧水の件を農園のオーナーに尋ねてみると、最近まで湯水の如く湧出ていて大変重宝していたのだが、新名神の工事で裏山にトンネルを掘り出したら水が止まってしまった。プンプン(~_~メ) 箕面の滝も箕面有料道路のトンネルを掘ったら川の水が無くなり、今滝の水はポンプで上げて流しているのだそうな((+_+))
で、今は湧水が使え無くなった貯水槽
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本来の湧水はお家の裏手だそうですが、パスしました。
そして、新名神工事現場
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予定は、山陽自動車道から高槻JCTまでとの事

「高山マリアの泉」の独断と偏見の湧水評価は、まろやかとかコクとかではないのだが、なんとなく美味しく飲めました。美味しい時は、コーヒが冷めてから飲んでも美味しく飲めるんです。
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v

詳しい場所です



NO168:君尾山:光明寺の「閼伽水」(仮)

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ラーメン屋を後に、近くにある「あやべ温泉」と国宝「二王門」の紹介方々、吾輩も初めての見学の為心ウキウキ行く事に、その道中に偶然「天然水」に出逢い、頂いてきた物語でござぁ~い(^_^)/~

上林を貫通する府道1号線に出て、少し下った所から「国宝・二王門」方面に入って行くと、「あやべ山の家」が見えてきます
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ここは、二王公園も併設でパターゴルフやゲートボールのコースもあり、爺ちゃんバーチャンも温泉とセットで楽しめるイイとこですyo~。
そのすぐ近くに「あやべ温泉」が在ります。
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あやべ温泉は帰りに寄る事にして、一路二王門へ向かう事に、その途中サルの集団と遭遇(@_@;)写真を撮ろうとしたが、サルもさることながら、逃げるのも早い
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それから山道を走る事10分ほど、二王門の駐車場へ到着
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山奥に立派な駐車場がありました。この脇から
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この階段を上って行くと、
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何段石段を上っただろうか、やっと見えてきた
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               国宝 光明寺二王門  
 このに王門は、永年風雪に耐えてきたため大破寸前の状況であったが、昭和25年から解体修理を行い、宝治二年戊申(1248)の墨書銘と棟札との発見によって鎌倉時代の建築であることが明らかになりました。修理は、なるべく古材を用い、用材はほとんど杉材であります。屋根は栗の板で葺いた栩葺(とちぶき)で全国的にも珍しく、三間一戸二重門の均整のとれた姿であります。
府北部唯一の国宝建造物で、昭和二十九年指定されたものです。
    平成五年三月一日   綾部市教育委員会
と言うものらしく、立派な建物です
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ここを通り何人の方々が光明寺にお参りに行かれた事か、吾輩も体力に余裕が有れば行きたかったのですが
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丸を付けた所にガードレールが有るのを見て、行く気力が飛んでしまった(@_@;)
正面に見える小屋には
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      八十八ヶ所の石像  
 このお堂には、八十八体の石仏が安置されている。
「君尾山略記」によると、この石仏は文政八年(1825年)に奥上林、中上林、口上林、山家地域、遠くは、和知や丹後地方に到る住民が日々の安寧と子子孫孫の繁栄を祈願して、君尾山光明寺に寄進されたと記されている。
 第一番霊山寺から大窪寺までの四国八十八ヶ寺の各ご本尊が、それぞれの石仏になり代わられたものであり、このお堂の前で手を合わせれば、四国八十八ヶ所の霊場に参拝したのと同じご利益があると言い伝えられている。
 平成18年1月の豪雪によりお堂が全壊したが「君尾山を守る会」の呼びかけにより、奥上林、中上林、口上林、山家地域の多くの住民の浄財によって平成18年11月改築がなされた。
  平成18年11月3日   君尾山 光明寺

そして、二王門をくぐって「あやべ温泉」へ
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そして、ここが「あやべ温泉・仁王の湯」です。吾輩は入らなかったですが、皆さんいかがですか~。
・・・で帰りはどのルートでかえろかな~とカーナビを見てると、温泉から来た方向と反対の道を行けば二王門のお寺・光明寺へのルートである事が判明(^_^)vこれは行かなくちゃ~と、時間を気にしながら出発。お寺につく手前に
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君尾山キャンプ場が・・・行ってきましたが、この日はシルバーウイークであったのか、数組の家族がキャンプをしておられたので写真はパスしました。見るからに整備されたキャンプ場ではなかったように目に映った事は言えません(~o~)
で、光明寺へ
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       光明寺
 真言宗醍醐派に属する古利で、君尾山光明寺と称する。寺伝によると、推古天皇七年(599)聖徳太子によって建立され、後に役小角がこの地で修業し、延垚年中に至って聖宝理源大師が真言の道場として再興坊舎72坊に及ぶ大寺院であったが、大永七年(1527)の兵火によって二王門を除く全山が焼失した。天文二年<1533)上羽丹波守りが大施主となって再建したが、天正年間の戦乱で再び焼失した。本堂は天保七年(1836)に再建され、本尊は千手観世音菩薩をまつる。
国宝二王門は宝治二年(1248)竣工したこおが柱上の墨書銘によって判明、鎌倉時代における類例の少ない和様系二重門の遺構である。
市指定文化財の宝篋印塔は無銘ではあるが、細部にわたつて丁寧に仕上げられた南北朝時代の優品である。
勧進帳は天文二年再建時の勧進状と奉加帳で、数少ない中世の生活資料として貴重である。
指定文化財:国宝 二王門 一棟   市指定文化財  宝篋印塔  勧進状 奉加帳 1通1冊
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また石段を上るのかぁ~・・・と
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本堂がかっこよく見える場所からパチリ
地蔵堂
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鐘撞堂
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本堂の裏山には行者堂
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本堂にある本尊の千手観音菩薩像は拝観できませんでしたが、こんな山奥、大きな寺の維持管理さぞかし大変だろうと、賽銭箱に吾輩としては異例の大金を入れたのが功を奏したかのように、行者堂から降りて来るときにポンプで水を上げている場所を発見
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これは天然水があるぞーと駐車場へペットボトルを取りに・・・なんのことはない駐車場の縁にキャンプ用なのか水汲み場が
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御本尊様が導いて下さったのだからと、遠慮なく頂いて帰る事に、尚、かってに佛教の御霊水「閼伽水」(仮)と付けさせて頂きました。・・・というお話でした・・・おわり

光明寺の「閼伽水」のお味はというと、普通のお水デスタ
独断と偏見の評価は
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v
詳しい場所

   
   
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