NO93:阿上三所神社・御神水「みたらし」
2013年最後の湧水紀行文となります。
昨年の末「大杉の岩清水」を頂きに行った時寄った琴滝のイルミネーションを見に行くのに、ちょうど湧水も無くなったので、京丹波町(少し離れていますが)の合併前和知町下粟野の地区にある「御神水・みたらし」を頂きに寄ってきました。
場所は、和知ダムの上流

ダムは改修中、その日は今季初里雪の舞う日でした。

和知ダムの上流から支流の上和知川に入って行きます。

和知川の 上流(左) 下流(右)
その渓谷に掛かる橋の真下です

以前、所属していたカヌークラブの会長さん(当時)がこんな川を下るのが好きで、この和知川も、無理やりつれて行かれたことが有ります・・吾輩も好きですけどネ~。雪解け、増水時一見の価値アリです。この橋、目もくらむ高さ、自殺願望のある方は下を覗くのはおやめください!!!
ソコから上流に向かって行くと、その下粟野集落が有ります。

田圃の中に

地元の、老女に尋ねて初めて判ったのですが、その老女曰く「あまり美味しくないでぇ」との事、たいてい地元の方は自慢されるのですが、今回は正直に言われたようです。

この看板を見るまでは、正式な名前は知りませんでした。 その井戸の中を覗くと

沢蟹が、腹を向けてダウンしていましたが、見にくいですが、その横には二匹の魚も泳いでいました。沢蟹は陣取り合戦に負けたのでしょうか・・・。
阿上三所神社(あじょうさんしょじんじゃ)は、同じ名前の神社が、旧和知町の中に四社あり、そのうちの一つにも有名な湧水が出ていますので、詳しくはその時に回し、今回は、国指定重要文化財の明隆寺・観音堂を紹介します。

室町時代後期、33体の観音像と四天王像が祀られ、本尊の観音立像は邊暗時代末期の一本造だとの事

御開帳は60年に一度らしい。
更に郷土の紹介を探しに奥に車を向けた。
おそらく、最後の集落と思われるところまで来ると、山間からかっこいい山が雪景色をしていた。

長老ヶ岳という標高917mのやまです。西は大江山、青葉山、南東は愛宕山、大峯山まで展望できるらしい。
この集落は仏主(ほどす)というとこで、水車が回っていました。

水車小屋全景

その入り口には

仏主の水車:水車は平成17年に作られました。目的は、水車の力を利用した精米、小水力発電に取り組み、水車のある風景を新たな観光資源に活かしていくため。
水車の利用:水車の力でゆっくり時間をかけて精米したお米はおいしく、「水車米」として製品化している。発電した電気は外灯や、電気柵に利用できる。今は外灯を点けている。
水力発電は:平成20年に水力発電設備がとりつけられました。発電量を増やすため、須知高校生と地域住民が協力して新しい導水路を作った。電気は、常時出力70w、最大出力200Vの発電が可能。
水車の歴史:水車が初めて作られたのは、紀元前1世紀頃、トルコを中心とした小アジアと言われている。その後、日本には、610年に中国、朝鮮半島を経て伝来した。
水車の種類:水車はやや高い所にある田んぼに水を組み上げる揚水用と、原動機として使われる動力用に大きく分けられる。この揚水用と動力用では構造が違う。揚水用は、水輪の先に箱や籠缶などの水をくむ部分を付けている。これに比べ、動力用は心棒の回転を利用し、杵を動かしたり、挽き臼(ひきうす)を回したりする。
水車の果たした役目:この地域にあったほとんどが動力用で、主に穀類の精白や精粉につかわれた。
以上
この地域は、ウッディーパルわちのログハウス、わち山の家など公営の宿泊施設もあります。

時間も、琴滝海ボタル開始PM5時が迫ってきたのでそちらへ
着くとこのありさま

少し進むと

イルミネーションが迎えてくれます。

入口で協力金500円払い入って行きます。しばし幻想の世界へ

このアーチから



終点琴滝へと

最後に、帰ってきて御当地グルメ、Bー1グランプリならず、

京丹波食の祭典、屋台グランプリ・最優秀賞に輝いた、「鴨ネギハンバーグ丼」を食べて帰ってきました。
で「阿上三所神社、御神水・みたらし」でコーヒーを飲んだ感想は、きわどいところですが「地元の老女さんの意見を尊重して、独断と偏見の水ランクは
(^_^)v (^_^)v (^_^)vにしておきます
2013年12月31日 今年も余すところ1時間となりました。
2013年のネタは丁度これで書き終えました。だらだらと書くブログで読み難いと思いますが、今年最後まで読んで下さった皆様に感謝いたします。少ないネタで日々?更新していこうとするとこの様になってしまいます。
2014年もネタを探して続けて行きたいと思っていますので、今後もよろしくお願い申し上げます。
2014年、読者の皆様にご多幸を(*^。^*)
詳しい場所は
大きな地図で見る
2013年おわり
昨年の末「大杉の岩清水」を頂きに行った時寄った琴滝のイルミネーションを見に行くのに、ちょうど湧水も無くなったので、京丹波町(少し離れていますが)の合併前和知町下粟野の地区にある「御神水・みたらし」を頂きに寄ってきました。
場所は、和知ダムの上流

ダムは改修中、その日は今季初里雪の舞う日でした。

和知ダムの上流から支流の上和知川に入って行きます。


和知川の 上流(左) 下流(右)
その渓谷に掛かる橋の真下です

以前、所属していたカヌークラブの会長さん(当時)がこんな川を下るのが好きで、この和知川も、無理やりつれて行かれたことが有ります・・吾輩も好きですけどネ~。雪解け、増水時一見の価値アリです。この橋、目もくらむ高さ、自殺願望のある方は下を覗くのはおやめください!!!
ソコから上流に向かって行くと、その下粟野集落が有ります。

田圃の中に


地元の、老女に尋ねて初めて判ったのですが、その老女曰く「あまり美味しくないでぇ」との事、たいてい地元の方は自慢されるのですが、今回は正直に言われたようです。

この看板を見るまでは、正式な名前は知りませんでした。 その井戸の中を覗くと

沢蟹が、腹を向けてダウンしていましたが、見にくいですが、その横には二匹の魚も泳いでいました。沢蟹は陣取り合戦に負けたのでしょうか・・・。
阿上三所神社(あじょうさんしょじんじゃ)は、同じ名前の神社が、旧和知町の中に四社あり、そのうちの一つにも有名な湧水が出ていますので、詳しくはその時に回し、今回は、国指定重要文化財の明隆寺・観音堂を紹介します。

室町時代後期、33体の観音像と四天王像が祀られ、本尊の観音立像は邊暗時代末期の一本造だとの事


御開帳は60年に一度らしい。
更に郷土の紹介を探しに奥に車を向けた。
おそらく、最後の集落と思われるところまで来ると、山間からかっこいい山が雪景色をしていた。

長老ヶ岳という標高917mのやまです。西は大江山、青葉山、南東は愛宕山、大峯山まで展望できるらしい。
この集落は仏主(ほどす)というとこで、水車が回っていました。

水車小屋全景

その入り口には

仏主の水車:水車は平成17年に作られました。目的は、水車の力を利用した精米、小水力発電に取り組み、水車のある風景を新たな観光資源に活かしていくため。
水車の利用:水車の力でゆっくり時間をかけて精米したお米はおいしく、「水車米」として製品化している。発電した電気は外灯や、電気柵に利用できる。今は外灯を点けている。
水力発電は:平成20年に水力発電設備がとりつけられました。発電量を増やすため、須知高校生と地域住民が協力して新しい導水路を作った。電気は、常時出力70w、最大出力200Vの発電が可能。
水車の歴史:水車が初めて作られたのは、紀元前1世紀頃、トルコを中心とした小アジアと言われている。その後、日本には、610年に中国、朝鮮半島を経て伝来した。
水車の種類:水車はやや高い所にある田んぼに水を組み上げる揚水用と、原動機として使われる動力用に大きく分けられる。この揚水用と動力用では構造が違う。揚水用は、水輪の先に箱や籠缶などの水をくむ部分を付けている。これに比べ、動力用は心棒の回転を利用し、杵を動かしたり、挽き臼(ひきうす)を回したりする。
水車の果たした役目:この地域にあったほとんどが動力用で、主に穀類の精白や精粉につかわれた。
以上
この地域は、ウッディーパルわちのログハウス、わち山の家など公営の宿泊施設もあります。


時間も、琴滝海ボタル開始PM5時が迫ってきたのでそちらへ
着くとこのありさま

少し進むと


イルミネーションが迎えてくれます。

入口で協力金500円払い入って行きます。しばし幻想の世界へ


このアーチから




終点琴滝へと


最後に、帰ってきて御当地グルメ、Bー1グランプリならず、

京丹波食の祭典、屋台グランプリ・最優秀賞に輝いた、「鴨ネギハンバーグ丼」を食べて帰ってきました。
で「阿上三所神社、御神水・みたらし」でコーヒーを飲んだ感想は、きわどいところですが「地元の老女さんの意見を尊重して、独断と偏見の水ランクは
(^_^)v (^_^)v (^_^)vにしておきます
2013年12月31日 今年も余すところ1時間となりました。
2013年のネタは丁度これで書き終えました。だらだらと書くブログで読み難いと思いますが、今年最後まで読んで下さった皆様に感謝いたします。少ないネタで日々?更新していこうとするとこの様になってしまいます。
2014年もネタを探して続けて行きたいと思っていますので、今後もよろしくお願い申し上げます。
2014年、読者の皆様にご多幸を(*^。^*)
詳しい場所は
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2013年おわり
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