NO24:養老水(霊泉水)
蓮華水の湧水を飲み干して久しく水道水で我慢していたのですが、雪もだいぶ消えて湧水の出ている所に行っても雪で阻回れる事もなかろうと、福知山の養老水という湧水を求めて行ってきました。
この養老水は福知山いろは歌によれば、【福知山市長田段の長田野丘陵の崖下にある湧水。福知山藩主第六代朽木綱貞によって名づけられたといわれ、綱貞は茶の湯に好んで用いた。近くに京街道の絵堂(えど)ヶ坂があり、旅人の喉をうるおし、江戸に上る参勤交代の武将もここで水を補給したと伝える。かたわらに水神を祀った祠や地方風流人の歌碑が建つ。近年は水量は減ったが、どんな干ばつでも枯れたことがないという。周辺は現在、養老水公園として整備され、市のツツジの名所としても知られる】
という歴史のある湧水のようでしたので、さぞかし立派な施設であろうとの思いから行くことに決めたのですが、Webの地図で探すのですが今一行き方が分からず、とりあえずカーナビに養老水公園の場所を検索に入れて出発することにした。
福知山というところは、京都府の北部で最も活気ある街で、長田野工業団地という内陸型工業団地がありますが、大都市から離れた場所にある工業団地としては全国でも一位二位を争うぐらいの団地ではないかと思っています。
以前は空地も目立ちましたが、最近は相当埋まってきたようです。
また、有名な人といえば、今話題の人?である自民党の総裁で谷垣禎一とか千原兄弟とか元モーニング娘の中澤裕子なんかも出身地となっています。
・・・というわけで福知山に来たのだけど、とりあえずいつも書いている地域の情報を書き込むために、養老水の名をとって「養老の湯」で宣伝している福知山温泉を写真に収めるために向かうことにした。
福知山温泉に近づくにつれて、カーナビに入れておいた養老水公園の「目的地周辺につきました」のアナウンスが流れたが、とりあえず無視をして福知山温泉の玄関先に進めました。写真を数枚撮っていると、端の方に養老水公園の看板が在るのに気づきましたがその方を見るに、、今どきの公園といえるには程遠く一見荒地の中に朽ちたトイレらしきものと、今は使われてないような遊具がさびしくあるだけといったものでした。

福知山温泉 養老の湯HP

この養老水の看板には福知山三名水の字が大きく書いてあったのでさぞかし立派な湧水設備があるものだと思えました。場所も矢印で公園の下にあるように書いてあったので、とりあえずそちらの方に入れ物(ペットボトル)を持参して行くことにしました。
足の踏み場もしっかりしない荒地を進み車が一台ほど通れる坂道を降りて行くと左に曲がったところにそれらしい祠や石碑が設置され、その奥に小さなステンレスのパイプから一筋の湧水が流れていました。

上の写真が湧水を汲むところの全景で、下の写真で見られる筒から出てきているのが湧水です。
石碑に書かれた文字が長年の風雪により読みにくくなっているほど歴史を感じさせる処ですが、お殿様が名づけられたと云われる面影は、石碑ぐらいで、水量も今は見る影もなく少なくなっていました。このパイプも水が汲み易く湧水が出てきている辺りに差し込んであるだけで、少しいじってみると砂利がパイプの中から出てきたので、元の位置に直してペットボトルに汲みました。パイプをいじった後に入れた水には浮遊物が入ってしまいましたが、その後の水はきれいなものでした。私が思うに、昔はさぞ大量の水が出てきていたのでしょうが、公園の横の方にできた温泉とか、その上の台地である長田野の工業団地の開発とかで水量が現在の姿に減っていったのではと思われます。せめてもの救いは、荒地と化している養老水公園が保存されていることで僅かになった水量が保たれていることです。なんせ、養老水という名前は、福知山温泉の温泉水を「養老の湯」と命名されていたり、公園の横にある今は古臭くなっている「ホテル養老」というカーホテルがあるのをみても、養老水と云う名がいかに地域の人たちに知られていたのではないかという事が分かるものです。・・・しかし、残念ながら今はその面影もなくなりつつあるようです。なんせ、肝心の水量がこのようでは・・・トㇹㇹ。
で、湧水のお味の方は、生水を一口飲んだ時に「固い」と感じたのですが、コーヒーやお茶を沸かして飲んでみると「感動」が感じられなく、嫁さんもお茶の味が消えると「きつい評価」というわけで
独断と偏見の味ランクは
(^_^)v (^_^)v (^_^)v デスタ
詳しい場所は(ヤフーの地図にはなぜか福知山温泉が載っていない)
*津波の防災グッズにライフジャケットを!
この養老水は福知山いろは歌によれば、【福知山市長田段の長田野丘陵の崖下にある湧水。福知山藩主第六代朽木綱貞によって名づけられたといわれ、綱貞は茶の湯に好んで用いた。近くに京街道の絵堂(えど)ヶ坂があり、旅人の喉をうるおし、江戸に上る参勤交代の武将もここで水を補給したと伝える。かたわらに水神を祀った祠や地方風流人の歌碑が建つ。近年は水量は減ったが、どんな干ばつでも枯れたことがないという。周辺は現在、養老水公園として整備され、市のツツジの名所としても知られる】
という歴史のある湧水のようでしたので、さぞかし立派な施設であろうとの思いから行くことに決めたのですが、Webの地図で探すのですが今一行き方が分からず、とりあえずカーナビに養老水公園の場所を検索に入れて出発することにした。
福知山というところは、京都府の北部で最も活気ある街で、長田野工業団地という内陸型工業団地がありますが、大都市から離れた場所にある工業団地としては全国でも一位二位を争うぐらいの団地ではないかと思っています。
以前は空地も目立ちましたが、最近は相当埋まってきたようです。
また、有名な人といえば、今話題の人?である自民党の総裁で谷垣禎一とか千原兄弟とか元モーニング娘の中澤裕子なんかも出身地となっています。
・・・というわけで福知山に来たのだけど、とりあえずいつも書いている地域の情報を書き込むために、養老水の名をとって「養老の湯」で宣伝している福知山温泉を写真に収めるために向かうことにした。
福知山温泉に近づくにつれて、カーナビに入れておいた養老水公園の「目的地周辺につきました」のアナウンスが流れたが、とりあえず無視をして福知山温泉の玄関先に進めました。写真を数枚撮っていると、端の方に養老水公園の看板が在るのに気づきましたがその方を見るに、、今どきの公園といえるには程遠く一見荒地の中に朽ちたトイレらしきものと、今は使われてないような遊具がさびしくあるだけといったものでした。


福知山温泉 養老の湯HP


この養老水の看板には福知山三名水の字が大きく書いてあったのでさぞかし立派な湧水設備があるものだと思えました。場所も矢印で公園の下にあるように書いてあったので、とりあえずそちらの方に入れ物(ペットボトル)を持参して行くことにしました。
足の踏み場もしっかりしない荒地を進み車が一台ほど通れる坂道を降りて行くと左に曲がったところにそれらしい祠や石碑が設置され、その奥に小さなステンレスのパイプから一筋の湧水が流れていました。


上の写真が湧水を汲むところの全景で、下の写真で見られる筒から出てきているのが湧水です。
石碑に書かれた文字が長年の風雪により読みにくくなっているほど歴史を感じさせる処ですが、お殿様が名づけられたと云われる面影は、石碑ぐらいで、水量も今は見る影もなく少なくなっていました。このパイプも水が汲み易く湧水が出てきている辺りに差し込んであるだけで、少しいじってみると砂利がパイプの中から出てきたので、元の位置に直してペットボトルに汲みました。パイプをいじった後に入れた水には浮遊物が入ってしまいましたが、その後の水はきれいなものでした。私が思うに、昔はさぞ大量の水が出てきていたのでしょうが、公園の横の方にできた温泉とか、その上の台地である長田野の工業団地の開発とかで水量が現在の姿に減っていったのではと思われます。せめてもの救いは、荒地と化している養老水公園が保存されていることで僅かになった水量が保たれていることです。なんせ、養老水という名前は、福知山温泉の温泉水を「養老の湯」と命名されていたり、公園の横にある今は古臭くなっている「ホテル養老」というカーホテルがあるのをみても、養老水と云う名がいかに地域の人たちに知られていたのではないかという事が分かるものです。・・・しかし、残念ながら今はその面影もなくなりつつあるようです。なんせ、肝心の水量がこのようでは・・・トㇹㇹ。
で、湧水のお味の方は、生水を一口飲んだ時に「固い」と感じたのですが、コーヒーやお茶を沸かして飲んでみると「感動」が感じられなく、嫁さんもお茶の味が消えると「きつい評価」というわけで
独断と偏見の味ランクは
(^_^)v (^_^)v (^_^)v デスタ
詳しい場所は(ヤフーの地図にはなぜか福知山温泉が載っていない)
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