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NO6.奥赤の志水柿の名水

今回は京都府を離れて隣町の豊岡市(旧但東町)の奥赤の湧き水をお届けいたします。
奥赤とは、旧但東町赤花(あかばな)地区の奥にあるゆえんです。
志水柿の名水を知ったきっかけは、近所のオヤジさんに「杉山の清水」を紹介した時に、彼からも奥赤の湧き水「志水柿の名水」を汲みに行っていると紹介されたことでありました。オヤジさんはお茶を飲むと美味しいので行っているのだが、順番を待っておらんなんほど人が汲みにきているとの事、そんなに沢山の人が汲みに来ているということはさぞかし美味しい水なのかな~と興味が沸いてきて行くことにしました。
「志水柿の名水」(しみずがきの名水)というらしいのですが、未だその意味は分かりませんが、この文章が書きあがるころまでには調べてきたいと思っています。
ところで、奥赤に我が地方から行くには、奥滝の峠越えで行きます。越えて少し下ったあたりに大師山というハイキングスポットが出てきます。奇岩とつつじで有名ですが、巨岩の下にできた穴に千手観音が祀ってあるそうです。その昔は行者が列を成したというほど有名だったようですが、今は面影がありません。下っていくと赤花地区に入って行きますが、大師山より、ここの鬼子母神さんが祀ってある法華寺の方が有名です。そういう私の妻も腹帯を納めに参った記憶があります。
   大師山     法華寺
奥赤に行くには、鬼子母神さんの方にいかず、福知山方面の左の方に入っていきます。しばらく走っていくと三叉路に大谷の地下湧水左の立て札にたどり着きますのでそこを左に奥まで走っていくと道の左下に写真のような汲み場所が出てきます。初めての方は通り越して車の行き止まりまで行く方が多いいと聞きます。
   立て札     汲み場所
多くの湧き水は山の土手から出てきているのを整備されていますが、ここの湧き水は地下にエスロンパイプが埋め込んであり、そこから結構な量の水が出てきています。水の検査証も掲示してありました。私が行ったときは入れ替わり立ち代り5~6名の方と出会いましたが、我が地方の旧加悦町の方は汲みに来るようになって3年ほど経つと言われていましたし、旧野田川町・四辻の方は7年ほど来ていると言われていました。その方のお住まいの水道水は川底の地下水から取っている水なので消毒がきついのか美味しくなく、そこら中の湧き水をもらいに回ったがここのが一番美味しいと今も続けていると言われていました。また、久美浜の方から来ておられた年配のご婦人は、娘が血圧が高くここの水を飲むと落ち着くと言われていました。エピソードとして、一度別なところの湧き水を持っていったらこの水は違うといわれたとか・・・というふうにここの湧き水は支持者が沢山おられるようです。
   湧き水     件査証
ところで、「志水柿の名水」の云われは何かと言いますと、今日意を決して傍にあるお宅に聴きに行って来ました。どえらい意味はなく、水が出ている土地の名前だそうで、ここらの土地・田圃は番地と違い全て名前が付いているとのことでした。それにしても、むかし湧き水のそばに柿の木が有ったかもね(・・?
・・・で今日はこれだけではもったいないと思い、以前看板を見ていた一里(ひとざと)というお店の蕎麦を食べて帰ろうと思いお店まで行くと要予約と書いてあったが、食べさせてくれまいかと思い玄関を開けようとしたが鍵が架かっていて残念ながら食いはぐれてしまいました。ところが、返りには但東町の中山から帰ろうと走っていたら、そばの郷というお店が現れたので、ラッキーと思い蕎麦を食べて帰ることにしました。
   農家民宿一里     そばの郷
で下の写真のような茶請けに「そば煎餅」(蕎麦で作った煎餅と蕎麦のから揚げに塩がまぶしてある)が出てきました、まもなく写真のようなざる蕎麦も出てきました。出石そばはクロミがかっているが、ここの蕎麦は薄灰色した蕎麦で、腰もあり美味しくいただけました。(^_^)v
他にも、「水そば」というそばが有って、お品書きには寒の水で蕎麦の実を三ヶ月漬けて作ったそばだそうで、1日30食限定と書いてありました。通にはこちらがお勧めとの事です。
   蕎麦煎餅     ざる蕎麦
ところで、お水の味は娘もそんなにという程度でマアマアのお味で格別良いと言うまでもいきませんでしたので。

独断と偏見の水の味ランクは
(^_^)v (^_^)v (^_^)v にしました。
尚、今日志水柿の名水の話をしていたら、中にフファンの方がおられ、その方はここの水は甘いとおっしゃられていました。

詳しい場所で~す



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NO5.長命いっぷく名水

今回は又与謝野町に戻り、旧町名岩滝町の大内峠にある「長命いっぷく名水」に行って来ました。
与謝野町は、加悦町・野田川町・岩滝町が合併してできた町です。私が住んでいる旧町名野田川でも以前から有名でした「長命いっぷく名水」は大内峠の一字観公園の近くにある湧き水として、昔から天橋立の景観を見る最高の場所とともに知られてきました。
最近、丹後半島縦貫林道が水戸谷峠から大内峠まで延長され、観光で縦貫林道へ行くのに国道から入っていけるようになり大変便利と判りやすくなりました。今回水を汲みに行くのにまだ通った事のないこの道から行くことにしました。与謝野町から京丹後市に入る水戸谷峠を越えて下りになるとまもなく右に入っていく道が見えてきます。その道に丹後縦貫林道・奥寄線という標識がありその下を通り進んでいきます。一応林道ですので観光道路のように御世辞にも立派な道路とはいえませんが、途中展望台が作ってあり遠くは京丹後市方面の海から大江山連邦まで見渡せます。さらに行くと「やまあい」から天橋立がくっきり見える最高のシチュエイションの処に行き着きます。
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ここを過ぎるとまもなく大内峠の一字観公園に到着します。縦貫林道にはさらに標識の方向に進みますが、湧き水はこの大内峠の旧一字観公園入り口の道を隔てたところに祠とお地蔵さんが祀ってあります。湧き水はその祠の中から湧き出ています。私が行った時は綾部市から先客が来て汲んでおられました。水が出てくるところは整備されているのですが、ペットボトルに入れるのには高さがなく汲みにくいのですが、先客は手製のパイプを使用して上手く入れておられ相当通われている方のようでした。ところが汲み終わろうとしていたところ、近所のおじさんが通りかかって、湧き水は多くあるがここの水が一番だと言って、側溝のところにパイプが出ていて汲み易と教えて去って行かれました。祠の横の分かり難いところから水が出ており、ペットボトルに水を入れるには最高でした。
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この一字観公園は宿泊施設のログハウスや展望台が最近整備されていますが、この公園には股覗きの発祥の地と書かれた石碑や、昭和の初めに与謝野晶子や鉄幹が来て俳句を詠んだ碑も在り有名な観光地です。
P5010013-g.jpg      P5010021-f.jpg

      P5010022-e.jpg
ところで今回の湧き水は、我が家での評判はイマイチで、我輩も水道水との差が感じられないので・・・

独断と偏見の水の味ランクは(5点満点中) (^_^)v (^_^)v でした。

でも、この場所は浄財を要求するものはなく、いくら入れれば良いのか悩まなくて済みました(^^♪

所在地は




    
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