NO156:慶雲寺まえの「命取の水」
NO155:旧名田庄村の「蓮如上人の杖の水」

今回は、大飯原発のある町おおい町に在るとされる三ヶ所の湧水めぐりに行ってきましたが、道中思いがけず珍しいイベントに遭遇してきました。
旧大飯町が一ヶ所、旧名田庄村が二ヶ所の予定で出発。例の如く京都縦貫道から舞鶴若狭道に入り、大飯高浜ICで降りる。
このICから降りた近くに旧大飯町の湧水を汲む場所が在るのだが、帰り際に尋ねるとして旧名田庄村へ行く事にした。
この名田庄村、国道162号線周山街道縁に在る村なのだが、平成の合併で「おおい町」となったのだが、普通考えれば小浜市と合併するのが妥当と思うのだが、財政豊富な?おおい町となったのかなと思える合併の内容に見えてくる。それはさておき、旧名田庄村へ行くには、大飯高浜ICから県道16号を通り石山坂峠を越えて旧名田庄村へと入って行く。
以前通った時は、狭い峠道だったと記憶していたが、ソノ峠を目指して入って行くと何やら騒がしい

通行止めのお知らせ JAF公認ラリー2015
実施中の関係者以外の安全確保の為、この先は関係者以外立入禁止になります。
6月6日(土)6:00ヨリ 6月7日(日)17:00マデ 福井県
ご協力の程お願いいたします。 主催者 モータースポーツクラブ シンフォニーオブ京都
という看板が立ててあって、警備員がいたので聞いてみるとラリーがこれから始まるとの事、入っても良いかと尋ねると邪魔にならない程度ならOKとの事だったので、歩いてスタート地点まで行ってみた。

登って行くと、スタート地点で一台のラリー車がエンジン調整をやっていた。吾輩も嫌いな方ではないのでしばし観戦をする事に

インプレッサを見送り

ランエボⅩの出発から~

そして、かわいィ~外車も

FIAT社のぺルラ500というらしい

そしてこちらは、トヨタとスバルの共同開発の

TOYOTA86、横から見たらかわゆ~い 痛車というらしい

こちらはSUBARU BRZ

はりきって出発

何時までも見ていられないので、旧名田庄村に向けて出発

県道16号が改修され立派な、まるまるループ橋を回って峠を越えて走っていると、先程出発した車が帰って来るのと出会った。
何処を走って来たのか、後程探したラリーコースふるさとSS2/4/12コースです。
で、こちらは迷いに迷って、やっとの思いでたどり着いた「蓮如上人の杖の水」の現場

「蓮如上人とは」貼っておきます。
国道162号から少し入った小さな集落の光久寺の入口の前に

貯水槽が作ってあり大事に保存されている様子

蓮如上人が杖を立てると水が湧いてきたという伝説のある湧水 汲む準備をしていると、そこにスクーターで地元のオジサンが通りかかり「昔はこの集落の生活用水として利用していたが、上水道が整備されて使わなくなり、水も湧くのが少なくなってきた」と説明してくれました。「今でもお寺の奥さんが週一度掃除をされている」との事、お寺「光久寺」のお寺の家紋?にも「水」のマークが、石段の奥の土蔵にそれが・・・分るかなぁ~
貯水槽付近

そして、「光久寺」へお参りして次の「命取の水」の地へ移動して行ったのでした。

「蓮如上人の杖の水」をコーヒーで飲んだのだが、貯水槽の底に溜まっていた泥のようなものを見ていた事もあり、先入観でコーヒーの香りのなかに泥の臭いがしているような気持ちも手伝ってか、今一の味で期待外れであった。
で、独断と偏見の水評価は
(~_~;) (~_~;)デスタ
詳しい場所は