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NO152:奥祖谷の「二重かずらの清水」(仮)

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剣山から下山して、近くにかずら橋が有るらしいと情報を得たので、予定変更してそちらの方へ向かった。
あまり広くない道を進んで行くと、先ほど登ってきた剣山が
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そして、今が満開の桜も
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新緑の中15分ほどで目的の場所に着いた。先客が多く何とか駐車場に止める事ができて、さあ出発、まずは入場料一人550円を払い
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階段を降りて行くと
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二重かつら橋の男橋が見えてきます。
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そして案内板には
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        二重かずら橋の由来 
 かずら橋は、祖谷13橋といわれ生活道として利用されてきましたが現在、西祖谷山村善徳と共に2ヶ所だけが残っています。
 奥祖谷かずら橋は、約800年前平家一族が讃岐志度の浦の戦に破れ、祖谷の地に逃れた後、劔山平家の馬場で軍馬の調練に、また、木挽、杣(そま)、猟師等に利用されたものです。剣山信仰のため、香川県、海部郡、高知県香美市との交易に一般生活道としても利用されてきました。
        野猿の由来
 野猿は川を渡る目的で設置された人力の索道です。川の両側にワイヤーロープを渡し、このロープに「屋形」と呼ばれる籠をつり下げています。利用者は屋形に乗り、別に渡されたロープをたぐることで屋形を前進させます。この様子が猿に似ていることから「野猿」と呼ばれ、古くは実用の交通手段として利用されたものです。
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屋形に乗れるという事で、まずは野猿(やえん)の方へ行く事に
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ラッキーな事に順番はそう待たずに
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そして、我がカップルの番に
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動力原はモチロン「ヨメサン」私、写真係
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野猿からかずら橋方面の様子
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真下の祖谷川の透明度、いや~心が癒されますな~と思っていたら、川の中ほどが一番下がっているので、そこから先は登る方向へ、「かあちゃん」1馬力では無理だとの事、写真を写すのに対面で座っていたので姿勢を変えた拍子に「野猿」がグラ((+_+)) ビックリしながら対岸へ無事到着。
この「野猿」の発祥の地は、祖谷ではなく紀伊半島の十津川地方なので、こちらはまるまる観光用デス。
で、対岸に渡っているので帰りは女橋(めばし)から
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いつも後姿ばかりでゴメンナサイm(__)m、「ベッピン」のためストーカーに付けられたら困るよって(^_^)/~
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角材だけの床、下がまる見えで結構スリル満点((+_+))そして男橋、その下には滝が見えます
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見出しの吊り橋も男橋で、こちらは見ても分かるように多くの人が一度に渡っていますが、かずら橋は大丈夫なのかよくよく見るとワイヤーの周りにかずらが巻いてあり安全には配慮してあるようです。

楽しく野猿とかずら橋を体験して階段を上がって来ると、正面には降りるときには分からなかった蛇口から水が流れぱなしで出ている
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もしやと思い案内所の職員さんに湧水かと尋ねてみると「そうだ」との事、ラッキーと予定外の天然水をゲット
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三ヶ所目の天然水を汲んで、帰宅の途についた。

独断と偏見のコーヒーを飲んだ評価は、帰って飲んだ時は上手いと思っていたのだが一週間経たないのに味が落ちてきた・・・と言う事で
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v にしておきます
詳しい場所は
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NO151:名水百選・剣山御神水

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トンネルを抜けると、いよいよ剣山登山口リフト乗り場へ・・・その前に駐車場探しへ・・・登山口の土産物街
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そしてリフト乗り場への広場
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空いてる駐車場はバスのトコばかり、駐車場係員に聞くとお店の方へ行けとのこと、そちらへ行って係員に尋ねてみると、この辺は満杯だから2km先の公営駐車場しかないとの事だが、係員曰くこのお店で食事か土産を買ってくれるなら止めさせたるとの事、「背に腹は代えられない」とOKをだし誘導してもらい
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このせせこましい所に入れてもらえた。その時刻11時前、昼飯にはチト早いのでこちらの係員に昼飯は帰ってから食べても良いかと尋ねると、係員「別に気にせんでも良いで~」との事、ど~なってるんカイナ(?_?)と思いながらも、連れ合いが「おにぎり」をその店で仕入れてきた。これで気にせずに登れるとリフト乗り場の方へ、本来はこちらから行くのが筋なのだろうが
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釼神社の参道が登山の入口となっているが、横目で通り抜けて行った.。
剣山(つるぎさん又の名をけんざん)の全容マップを見て想像しながら読んでください。
まずはリフトに片道1030円、往復買うと1860円になり、もちろん往復を購入、しかしイイ値段下山は歩いても良いくらい(~o~)
そして15分の旅
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そしてこの登山道を登って行きます。ワンちゃんもご主人様を引っ張って登って行きます。
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(どこに行くのか解っているのだろうか)リフト駅から頂上までのおおよその中間地点(刀掛けの松)
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安徳天皇が剣山山頂に宝剣を納めたとする伝説がある。登山中に従者を気遣い、枝に刀を掛け、休むように言ったことからその名が付いたとされる場所。そこから見た雄大な景色
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休憩していると、相方の携帯が鳴り響いた。同僚の親御さんに不幸があったとか、関係する同僚に連絡せよとの事、相方さん生真面目なもんで早速電話をし出した。こりゃあかん(~_~;)吾輩はすたこらサッサ・・・とまではいかないが、先へ進んだ。
山小屋の手前には残雪が残っており
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この辺りでは、既に相方さんのおしりを拝みながら登っていた。
頂上近くの山小屋と一緒に在る宝蔵石神社の所に着いた
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そしてその裏には、安徳天皇が剣を納めたと言われる石が
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この横を遠い頂上へ向けて歩きます。そこには宮尾登美子原作「天涯の花」に出て来る日本二番目の高地(現閉鎖)にあると言われる所候補の横を登って行くと
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間もなく頂上
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360度の展望には、石鎚山から室戸岬、瀬戸内海や紀伊半島まで見渡せるとの事であったが、見えたのは平家の馬場といわれる
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一面ささの平原、このささを護る為木道が造られ数か所板張りの休憩所も作られていた。そこで昼飯に例のお店で買ってきた「おにぎり」を食べ、晴天の中心地よいひと時を過ごして下山することに、登る時は目に入らなかった
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     登山大会記念ケルン碑名 
ここ つるぎさんで 第五回全日本登山体育大会開催 主管 徳島県山岳連盟 昭和36年8月23日ー27日  全国岳人参加 七百有余人
「郷土の山の石 静岡県富士山の石 北海道日高山の石 他の府県からも総数64個 故里遠く」
この平家の馬場に運び上げられ つるぎの山の頂上に 友情の石 万感胸に 手に重く
この石を基に、上に方向指示盤を 全国岳人の友情の象徴として 大会記念ケルンは建立された
      徳島県山岳連盟会長  三瀬 甫 
もあったりして、登ってきた時とは別の登山道へ下山して行った。
大劔神社に到着
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「天地一切の悪縁を絶ち、現世最高の良縁を結ぶ」パワースポット。でここを訪れるだけでも剣山登山の価値があると巷では言われているらしい(?_?)
大劔神社の御神体「御塔石」
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この根元から湧き出でる
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名水百選  剣山御神水(おしきみず)
○その昔屋島の合戦に敗れた平家の一族が安徳帝を擁してこの地にのがれ平家再興祈願のため大山祇命(剣神社)へ帝の紐剣と共にこの水で禊いだお髪を奉納されたといわれています。
○この水は剣神社の御神体である御塔石の根本より湧き出ており昔より神の水として崇められています。
○この付近は石灰岩質であるためミネラル分に富んでおり長期間腐らず病気を治す若がえりの水としても知られています。
                               東祖谷村
この穴の中に水が湧いて来ている
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相方さんが水を汲んでくれてますが、
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汲んでいる最中次から次に通りすがいの人達が水を呑んだり汲んだり、その都度交代すること20分3本のペットボトルに入れる事ができて下山、石灰岩の湧水美味しいであろうと期待を膨らましてルンルン気分
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帰りももちろんリフト
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順番を待っていると、バリ バリ バリと空を張り裂く音、隙間からヘリが去って行くのが見えた。何しに来たのだろ~と思いながら、我らはリフトで下って行った。
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という事で無事「名水百選・剣山御神水」を持ち帰る事ができました。

独断と偏見の水評価は、最初飲んだ時は期待ハズレの様でしたが、数日経ってから飲んだほうが透明感のあるコーヒーの味(あっさり感)で、飲み終えた後の口の中には何かが残るような水であった。しかし、ホントのところもうちょっと期待はしていたのだが、3本ともアジは変わらず飲めたという事で
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v にしておきました。   

詳しい場所は
  
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