NO334:吉滝の石清水「金水・銀水」

お友達から、兵庫県の小代渓谷近辺にイイ滝が在るということを聞き、滝巡りツアーをすることにした。
小代渓谷は、氷ノ山と扇ノ山のせめぎ合っている谷間の名前で、国道9号線から国道29号線(兵庫県から鳥取建)に続く道、国道482号線が通っているのですが、この国道482号線が2020年5月に正式に開通して走りやすくなったという情報も得ていたので、そこを走りたいという思いもあり計画を立てたのであります。
この国道482号線がくせ者で、一応京都府の京丹後市間人(たいざ)国道178号から鳥取県の大山の麓の江尾という所の国道181まで続いているのですが、途中他の国道をオカレしての継ぎはぎ国道なのである。
その国道の小代渓谷を通り抜け鳥取の雨滝(NO266)に行くというコースを計画したのでありました。
お友達は、滝の名前は忘れたと言っていたので地図で探すと吉滝という滝が書いてあったのでそれだと思い最初にソコに寄って行くことにした。後ほど友達に話すと、どうも違っていたようだが(T_T)
ということで、豊岡市但東町からR482号へ入り日高町に、そこからトンネル入り9号へ出て小代方面へ9号から分かれて482号へ、この辺から朝トイレに行ってきたのだが腹具合が悪くなり収まるのを待ちながら運転・・・がどうもヤバイ
吉滝方面に枝道へ入り

キャンプ場に行けばトイレもあるだろうとそちらへ進む、やっとの思いで着いたところが管理棟、なんとか間に合った・・・と

気持ちよくトイレを借れして無事爽やかに、お礼に何か買って帰ろうとしたが何も売っていない徒のこと、丁寧にお礼を言って管理棟から出ると、来たときは目に入らなかった景色が

爽やかで雄大に心に入ってきた・・・気持ちが落ち着いたということもアルかも(*^_^*)
で、爽やかに吉滝へ

5~6台車が駐車できるスペースの広場に到着。ここからは歩いて滝まで

通行止めの看板の後ろにクマ除けベルのようなモノが置いてあったので、それを借れようと相方さんは孤軍奮闘しているところですが、結局借れる事ができず車に付いていた鈴を持って行く事にした。

こんな雰囲気の道を歩いて行くと橋にたどり着いた。

この橋を渡ったあたりから木立の間から見えてきた。そして案内看板も

県指定 吉滝
指定年月日:昭和47年3月24日
所有者・管理者:鍛冶屋区
この滝は上方23m、下方5m、上下二段で構成され、28mの高さがある。滝壺の背後にある洞窟内に善滝神社があり、滝を裏側から見られることから「裏見の滝」とも呼ばれるめずらしい滝である。滝の左右の岸壁の裂目より、小滝ながら、向かって右側に金滝(5m)、左側に銀滝(8m)が落下している。この滝の水は滝壺に集まった雲母の金粉や銀粉がきらめいて見える。滝の周囲にはスギ、トチノキ、ケヤキ等の巨樹がよく繁茂している。
特にスギの巨木は伸びの良い「小代杉」の母樹として大切に保護されている。
平成3年11月 兵庫県教育委員会

これが吉滝の全貌です・・・・・う~水量がナイ。てか、お友達は、これが素晴らしい滝なのか・・・と
しかし、この滝の醍醐味は滝の後から見れること、早速行ってみることに
洞窟の入ったところに「銀滝」

巌の割れ目から水が流れ落ちてきている。

銀滝の上のほうの様子です。立て札があるが文字が消えて読めれナイ。その奥には

大きな洞窟の中に「善滝神社」の大きな祠はあります。その奥にもう一つの小さな滝「金滝」が見えます

コリラノ滝は水が分散して落ちてきています。入り口の方がちさいなりに立派な滝のように見えましたが、しかしこちらが金滝というらしい。そして滝裏から見る滝の情景

この雰囲気は水量がもっと多いいと有名になっているはず、少し残念
金滝の立て札にはよ~く見てみると「金水」と書いてある・・・・ということは石清水・・つまり湧き水であるかも?と判断
コレは水を汲んで帰らなくてはと、ペットボトルを車に取りに帰ってきたのでありました。このように、水汲みのブログを書くには陰でイロイロと苦労しているのでございま~す(^∇^)ノ

びしょ濡れになりながら相方が汲んでくれている様子でございます。というわけで、思いがけずに水が汲めれた事で小さな滝であった事は帳消しとした。

遠くにミカタスノーパークが見える、棚田百選に選ばれているという景色を見ながら

国道482号線まで下りてきた。
ここから渓谷部に入っていくため、道幅狭し大型車通行止めでござる。断崖絶壁を想像して進んで言ったのだが・・・

山中に意味深な祠を発見?説明が何か書いてあるかと探してみるが無かった、右に見えるノが最近国道として開通した道で、時折広い道幅が点在する峠道で会った。幅は狭いが道としては酷道とまでも悪くない国道であった。

兵庫県と鳥取県の県境の道路標識

ここが峠の頂上と言ったところ。左が氷ノ山で右が扇ノ山のせめぎ合い・・・・・の所だと・・・思います。・・違っているかも?
お友達が言っていた滝は、「吉滝」より手前の小代温泉から入って行った久須部川の上流にある「荒滝」でした。
「金水・銀水」の独断と偏見の水評価は
吉滝の川の水か、岩からしみ出している石清水か調べて何ので本当の事は解らないですが、気持ちとして石清水のような軟水で綺麗な水で、のどごしの良い水でした。
(^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (^-^)/
詳しい場所は
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