NO96:高蔵寺の名水「観音水」

  篠山:高蔵寺 066-bb
今回は、兵庫県篠山市にある「高蔵寺の観音水」を頂きに行ってきました。

我が家の、と言っても我が夫婦だけですが、山田洋二ファンにとって「小さなおうち」の新作が封切され、早速見に行く事に!
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「小さなおうち」で2010年に直木賞を受賞された中島京子氏の映画化だそうで(知らなかった^_^;)本も読まず、映画の内容も知らずの観賞でした。
感想は、私どもがこんなことを言うのはおこがましいのですが、最近の監督の映画「小津安二郎」の映画の世界を追っているように思えて・・・何か見ていて無理がある・・・最近の映画は泣けない・・・言いたいことは判るのだが・・・
時代劇の三部作は良かった!!

という訳で、今回は三田のウッデータウン「イオンシネマ」に行ったついでに湧水を頂きに「高蔵寺」に寄ってきたのです。
上の大木の写真は、その折篠山市大山地区内にある追手神社境内に息づいている先年モミの木です。

下の写真は、立山杉の写真です。これに匹敵するぐらいの大木でした。詳しくは後程(^_^)/(仙同杉:9,4m幹回り)
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高蔵寺は、篠山市街地の北側国道176号線沿いから入って行った高倉という所に在りました。
本来有名なのは、秋の紅葉が見所のとこらしく「丹波篠山:もみじ三山」の中の一ヶ寺になっているようです。
  篠山:高蔵寺 043-b
国道から高倉方面に入って行くと、冬の殺風景な田園風景の中車がすれ違うのがやっとの道を奥に向けて走って行くと、高蔵寺の山門に行きつきます。
   篠山:高蔵寺 031-b
当山開創は、人皇三十六代孝徳天皇の御宇大化二年(646)播磨国法華山を創してこの地を訪れた法道仙人が、黒頭峰の嶺にかかる金銀珠玉の雲の架橋を見て宝橋山と号したことに始まる。
 往昔、堂之尾と呼ばれる山の中腹には、七堂伽藍、二十一ヶ坊の堂宇を誇ったが天正年中明智軍の兵火に遭い、焼失した。
 その時氷上郡袖津村の人が雑兵にまぎれて守り奉ったのが、現存の本尊十一面観世音(秘佛)と伝えられ、稽文会・稽首勲両佛師の作で、大和長谷寺の観音と同木同作と伝承される。
 現在の本堂は、正徳二年(1712)の建立、本尊脇侍の龍王権現と雨法童子は、共に永禄十年(1568)の作。
 本堂のほか、仁王門・文殊堂・阿弥陀堂等を有す。
            「天台宗兵庫教区:寺院大図鑑HPより」
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昔大きな寺屋敷だったのか、山門から100mほど行ったところに、現在の本堂が有ります。

   篠山:高蔵寺 038-b
お寺の門柱には、「新丹波 七福神霊場」の看板が掛かっておりました。
 真丹波七福神霊場・・・高蔵寺は弁財天が祀ってあるようです。
しかし、もみじ三山にしろ、七福神霊場にしろ、精力的に参拝客を呼び込む努力には頭の下がる思いです(^^)/
墓地には観音様石像も
篠山:高蔵寺 036-b
ココからさらに、モミジの並木道を100mほど行ったところに、観音堂(丹波新聞による)が有りました。
篠山:高蔵寺 044-b
取水場は、この石段の登り口左端に手水舎として設置されていました。
篠山:高蔵寺 045-b
ホースが見えると思いますが、ケッコウ勢いよく水は出ていました。初めは、水溜から流れ出てきた水を漏斗に受けて入れていたのですが、めんどくさくなり、ホースから直接ペットボトルに入れると早いのなんのって、あっという間に終了(^_^)v
横には「観音水」のイワレが
篠山:高蔵寺 046-b
        名水”観音水 
この水は、古えの昔より「黒頭(くろつぼ)の名水」「夏栗の冷水」として知られ”観音水”として親しまれています。
 清くせせらぐ観音水を一滴口にすれば実にその味は神秘の味わいをもたらすものであります。
 何時の時も岩間から湧きいづる真水は「長寿の水」「美貌の水」として地元では重宝がられており、実に自然の恩恵に感謝しているところであります。
 みなさんも、この”観音水”を口中にして感謝の気持ちと清らかな気分にひたって戴きたいものです。
水溜の後ろでは、石仏が睨んで見張っていますので、悪さはできません。その横に賽銭入れがきっちりと設置されていましたので志を入れておきました。
   篠山:高蔵寺 053-b
ココで一つおかしな?事を紹介
〇神戸新聞の「観音水」の紹介記事の要約
『篠山「観音水」が人気 阪神間からも訪問  ポリタンクで水をくむ住民ら=篠山市高倉

 篠山市の大山振興会が、同市高倉の黒頭峰(くろつのみね)の中腹からわき出る名水を
味わってもらおうと、下流の高蔵寺境内までパイプを引き、無料で振る舞っている。
「観音水」と名付けられた水は、阪神間などから評判を聞き付けた人たちが連日、くみに訪
れており、同振興会は「大山の豊かな自然からわき出てきた貴重な水。
町おこしにつなげていければ」と名水効果に期待している。(前川茂之)

 わき水は同地区を流れる大山川の源水で、こんこんとわき出る豊富な水量とその滑らか
な飲み口から、地元では「長寿の水」「美貌(びぼう)の水」などと呼ばれ、飲料水として親
しまれてきた。

 同振興会では、この隠れた名水スポットをより多くの人に知ってもらおうと、林野庁の助成
金を受けて昨年十月上旬、水質を検査。PH値は七・四七、濁度が〇・八二で、細菌が少な
く、飲料に問題がないと確認された。判定を受けて、住民らが源流から同寺の水くみ場まで
約七百メートルのパイプを整備した。

 水くみ場が観音堂前にあることから名水は「観音水」と命名。今後は、同振興会が進める
そば作りなどでも活用していく計画で、村上幸雄事務局長(71)は「どこの名水にも負けな
いおいしい水。コーヒーや炊飯などに使ってほしい」と話している。』

〇丹波新聞の「観音水」の紹介記事の要約
『「大山の名水」高蔵寺で無料提供
2008年01月30日
 大山振興会 (篠山市大山新) は昨年12月から、 同市高倉にある夏栗山などから水を引き、 高蔵寺 (福井邦準住職) 境内で無償提供している。 観音堂の前に水くみ場を設置していることから 「観音水」 と呼んでおり、 同会では、 「自然の水で、 水道水とは比べものにならないおいしいコーヒーやご飯ができる。 ぜひ利用して」 と話している。
 夏栗山から流れる水は大山川の源水。 もともと高倉地区住民らの間では、 「夏栗の冷水」 や 「長寿の水」 「美貌 (びぼう) の水」 など、 さまざまな呼び名で親しまれてきた。』

黒頭峰と夏栗山は高蔵寺の裏にそびえる二つの峰ですが、どちらが正しいのでしょうか(?_?)

水汲みも終わり、観音堂の境内を散策に石段を登って行くと・・・
観音堂
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鐘楼
   篠山:高蔵寺 051-b
昔ながらの佇まい、静寂な中唱歌「故郷」を思い浮かべるシチュエーションです。まさに絵になります。

鐘楼の横には、幹回り5mのモミの木が・・・ココの時点では、大きなモミの木だな~と
  篠山:高蔵寺 049-b

ひと時の空間を堪能して、次の訪問地追手神社へ向かう事に・・・ここには千年モミの木が在るという!大木の観賞が好きな吾輩としては、ぜひとも行きたいところでした。しかし、この時点では、あそこまで衝撃を受けるとは・・・思いもしてなかった(@_@;)

鐘ヶ坂へ向かう176号の旧道側にその神社は有りました。
   篠山:高蔵寺 056-b
「千年モミの木」見るまでは高をくくっていたが、見ると頭の先からズド~ンと衝撃が
   篠山:高蔵寺 061-b
幹が地中からズボッと飛び出してる・・と言った表現がいいのか・・・
   篠山:高蔵寺 062-b
     国指定天然記念物:追手神社のモミ
 追手神社のモミは、頂上部を破損しているものの、樹勢は旺盛で、本種として国内で最大級の成長を遂げたものである。地元では千年モミと呼ばれ、鎮守の森のシンボルとして大切に保護されている。
指定年月日:平成6年3月23日  寸法:胸高幹廻り:7,8m 樹高:38m 枝張:東西10m 南北16m
            篠山市教育委員会
           一見の価値アリ(^_^)/
その他にも、夫婦いちょう:推定樹齢350年夫婦円満の木として親しまれ、晩秋には実を拾う人が絶えません。
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エゾエノキ:樹高30m   幹廻り:4,9m
  篠山:高蔵寺 067-b
と、大きなもので、これ等が見られます。本殿です。

    篠山:高蔵寺 070-b
意外と小さい社でした。
その他にも、追手神社の近くには和泉式部のお墓とか伝説が残っている土地柄のようです。

話は変わりますが、NO90で書いた中島みゆきの舞台版(夜会VOL,17 2/2)を映画化した内容に、ライブ映像をプラスした「中島みゆき・雛まつり」がイオンシネマ系列で上映されます。NO91で感想を書いた、有名な曲のシーンが無かった不満を、今回取り入れた映像で上映されるとの事、思いは私だけではなかったようです。
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観に行くかどうか思案中・・・

ところで、高蔵寺の「観音水」の感想は、行く前の情報として「村おこし」の一環として山水を引いて来ているという事でしたので、あまり期待はしてなかったのが本心で下が、飲んでビックリ村の人たちが自慢するだけの事は有る「美味しい水」でした。これは、湧水に違いないと思った次第です。
で、独断と偏見の水ランクは
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)vー☆ です

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