NO364:宇陀市の自動販売機「弘法大師ゆかりの岩清水」

曽爾高原から降りてきて、元来た道を帰りそこから脇道に入って細い道を上っていくと集落の背景に「のこぎり山」の様な岩山が見えてきました。

車がすれ違うのが怖いような山道を登り駐車場に到着

この場所から屏風岩が眼前に迫ってくる場所までは徒歩で10分位歩いて行かなければなりませんでした。
その道すがら、休憩場所には

壁に何か付いている物があったが、その時はなんだか解らなかった。屏風岩公園に近づいていくと

桜の木々に誰かがぶら下げている物を発見、その木々の間から

見上げると岩山がそそり立っていた。さらに進んでいくと

杉や桧の枝やその辺にある草木で作った動物を形取ったオブジェ

大地の子:西岡 潔 「大地の子と一帯になれます」と書いてあると言うことは乗っても良いということか?
どうも、この公園を利用した芸術祭のようだ。

奥大和 心のなかの美術館
広場の中心には

盆踊りの櫓(やぐら)のような物が置かれていた。近寄ってみると、寝そべって見上げてゆっくり過ごして下さい・・・と
お言葉に甘えて床に寝転んで見上げてみれば

さらに

柱状節理の巨大な岩壁が山から山へ伸びている。ひと山ぐらいなら他にもあるかもですが、高さ200mの絶壁が1500mの長さで連続している様は、国指定の天然記念物になっている。

まさに圧巻である。時の経つのも忘れて見惚れてしまった・・・というのはチト言い過ぎかも(^_^)v
芸術祭に参加して少しうろつくことに、
コチラは寂しい森の中を賑わしていたい・・・芸術かな?・・・芸術とはこうゆうものなんだー( ^o^)ノ

すこし離れたとこには

木材で作った猫ちゃん、それともワンくん、イヤイヤ百獣の王ライオン君・・・かな?、後ろに回ってみると

やっぱし、なんだか解らなかった。見る人が想像して~・・・と言うことカナ(?_?)
遠くには、行ってきた曽爾高原がくっきりと

屏風岩公園は広いので、もっと様々な工作物が展示されていたのだろうが、我々はこの辺で切り上げ帰宅の途に、帰り際に他人の別荘に勝手に入り込んで一家でたむろしていた

親鹿はさすが逃げ足が速く、カメラを構えたときは子鹿しか映ってイいなかった。(-_-;)
帰りは本来なら別ルートで返りたかったのだが、石清水に未練があり協議の結果同じルートで返ることに決定
着いた所が

五台ある自動販売機には先客あり、終わるのを待って

ワンコインで2分間水が出てくるので、我が輩は余りきるので、次の人にそのままバトンタッチ、良い事した気分で出発して行きました。

この清水は、遠く八世紀半ば弘法大師様が高野山で修行を終え、全国行脚の第一歩として、女性を救い女性の修行道場にと大和室生山を選び、現在の高野町を起点に橋本市、奈良県の五條市、御所市大和高田市、橿原市、桜井市】と経て行脚の途中、清浄水の補給のため、この聖地で清水を掘り開き、橿原市赤埴仏隆寺(室生山の正門)を経て真言道場高野室生寺を再興しました。爾来一千百数拾年”仏法清浄水”として地元の方々は無論、伊勢詣でする旅人には真水として楽しんでいる。
尚、仏隆寺には弘法大師様の42才の座像、又弘法大師高弟堅恵大徳の入定所(石室、重文)等古美術が多く収納されている
大きな声では言えないけど、ネット上には地元の人の?も
しかし、ちゃんとした水質検査表も掲示されており、我が輩が行ったときには、先客その後も次から次に水を汲みに来ておられた・・・と言うことは美味しいのだろう( ^o^)ノ

「食品衛生法の水質基準に適合する」とかいてあります。
「弘法大師ゆかりの石清水」の独断と偏見の水評価は
飲み口は良いが、コーヒーの渋みを引き立たせる水であった
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)vデシタ
詳しい場所は
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