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NO351:鈴鹿山麓乃湧水

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菰野町から鈴鹿市へ移動しての「鈴鹿山麓乃湧水」という名水探しとなりました。小岐須(おぎす)渓谷にアルという情報は得ているのだが、結構山深いところということで楽しみに移動していった。
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金谷不動から新名神PAを通り越して小岐須渓谷に移動する途中茶畑の多い土地柄であったので、遠方に(写真中央)御在所岳ロープウェイ駅の白い建物が見える鈴鹿山脈を一枚パチリと。さらに進み
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小岐須渓谷の入り口へと、入り口の左の山肌は採石現場で規模の大きな採石場が見えます。
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その近くの走っている林道の横にも砕石かコンクリートかのプラント施設の下を抜けて進んでいきます。
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ここを抜けてしばらくこの様な林道を走っていきます。
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コレが結構山奥に入って行かねばならなかった。御弊林道(おんべ)と呼ぶらしいが、この渓谷の公園・小岐須山の家がアル手前の鮎止め滝という名勝がアルというのでソコを目指して走っていると
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滝谷橋という谷に架かる橋に付いた。その他にはコチラです
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その橋を過ぎたところから鮎止めの滝に行く道が案内されていた
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ソコを谷の方向へ進んでいくと、一般観光客が歩くには心許ない山肌を縫っていく道であった。
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時として
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この様な階段も設置されていますが、全体的には足下の悪い散策道であります。行かれる方は気をつけてね(^_^)/
で突然正面に三段の滝が現れます。
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長い年月を掛けて山肌をくりぬいて渓谷を作っていく様を見せてくれる流れの滝である。
長さが建てに長いので、分割して撮った最上部の滝
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そして中間部ですが全体像は見えません
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そして最下部の滝壺
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名のごとく鮎も遡上できないということなのであろう、全体的な水量はさほど多くはないが、趣のある滝である。その少し下流には滝谷川の水流を利用した水源地も設置されています。
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古げな施設で会ったがR3年と書かれているので今も現役の様子、それほどこの辺の水は綺麗だということだあろう。
一通り観たのでさらに奥へと・・・・というほどではないが、200mほど先に登山の基地になっている、小岐須渓谷山の家駐車場へ着いた。
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1000m級の余り高くない山岳が多くあり、この日も駐車場には多くの車が止まっていた。ここまで結構走ってきたのだが湧き水のそれらしき様子もなく、本当にあるのか疑心暗鬼になりかけていたところ、奥の方から林道を歩いてこられた方にそれらしき処があるのか聞いてみたら、僕もそこから水を汲んできたとの事、ん、ソレでは進んでみようと車を走らせた。
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車一台が通れるような道を奥へ奥へ・・・と、しかし、確実に在るということが判れば心強いもので、どんどんと山奥へと、
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歩いていた男性から聞いたもののいくら走っても出てこない(?_?)・・・と思っていたところ進入禁止のゲートに突き当たる。
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が、その手前に「鈴鹿山麓乃湧水」の立て札があったが、そのゲートの縁には「屏風岩」の案内板が立ててあった。
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後から判ったのですが、小岐須渓谷の見所は鮎止め滝とこの屏風岩の2ヶ所であった。特に、この屏風岩という名前は地元の丹後半島にも海の中に立っている「屏風岩」というのがあるので興味津々で見に行くことにしたのであります。
入り口はコチラから
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こちらも狭い急斜面の山道を歩いて下りていきます
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コチラは谷川にはフェンスが所々貼ってありましたが、急斜面の崖下はこんな様子で
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滑り落ちないようにソロリ、ソロリと下りていきました。すると正面に
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吊り橋のようなものが見えてきて
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屏風岩の姿が現れて、どひゃ~ん・・・との衝撃の一撃の思い(^_^;)こんな所に落ちると・・・と思ったら・・・
で、吊り橋を渡り
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この吊り橋も、立派な頑丈に作られたもので、その中央で屏風岩を観ると、正に絶景
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海の屏風岩(NO72)と山の屏風岩・・・どちらも素晴らしい眺めであります。イロイロと渓谷を観てきましたがこんなのも初めてです。
吊り橋を渡っての眺めも撮っておかなければと
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一枚撮しましたが、足下が悪く谷底へ落ちると天国へ行かねばならないこと決まりのようなので、ここで引き返す事にして、「鈴鹿山麓乃湧水」を汲みに帰ってきました。
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何時ものことで鳳珠から流れてきている元はと探ってみると
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上の方の岩の穴の中に入っている
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覗きに行こうかと思ったが、なにか神聖な場所のように感じたので止めといて水汲みに専念。無事目標以上の水が汲めたので、帰りに小岐須渓谷山の家の所にあった石仏に
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お礼を言って帰宅の途に就いたのであります。

「鈴鹿山麓乃湧水」の独断と偏見の水評価は、
余り強くない硬水系の水であったが、御在所岳山頂の命水から比べるとワンランク落ちるようであったが、コーヒーを淹れて飲むと美味しく飲めました。
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)vデスタ
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