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NO337:須磨の名水

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「須磨の名水」の名水を汲みに行って来たのですが。二回にわたって行って来た内容で書くことになりました。
本来は相方さんのご機嫌取りに、以前から気に掛かっていた須磨浦山上遊園地に行くことにした。
行くだけでは能が無いので、やはり湧き水を汲んで来れたらとの思いで遊園地のブログを見ていると、ふんすいランドの辺りに「湧き水が?」という感じで出ているのを見つけ、もしや地下から湧いて出ているのでは・・・と、期待して行くことにした。
須磨浦山上遊園の経営主体は山陽電鉄です。山並みが海岸まで延びている所に、国道二号線が通りその上側に山陽電鉄の駅「須磨浦公園駅」があります。
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その駅の上がロープウェイの出発駅になっていました。
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階段を登っていくとロープウェイの駅にゴンドラが止まっていました。
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昔ながらの小ぶりのロープウェイで、乗車人数も少ないが、その上コロナ過で更に人数制限されていたが、時間が早かったのかはたまた「元々観光客が少ない」のか知らないが、階段を上がっていくとそのまま、乗車できました。
乗っていると、更に3組ほど家族連れが乗り込んだところでゴンドラが動き出した。
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ロープウェイの定番、上からも下りだしてきました。そしてすれ違い
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3分で「鉢伏山駅」に到着
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特報:10月30日の出来事
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アナグマが仕掛けに入る。
我が家の周りで獣が仕掛けに入る事態が続出。そうこうしていると我が家の裏庭で「糞」をしているのを発見!これは我が家にも獣が来ている証拠だ・・・と、猟友会の方にお願いして仕掛けの檻を置いてもらった。それから数日後近所で獣がオリの仕掛けに入ったという情報が入る。これで我が家にはもう「糞」をしに来ないかな?と思っていると、今朝檻を確認に行くと、「獣」が入っているではないか!!
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今日は猟友会の方の家でも檻に同じ獣が入ったとの事。ここ最近我が家の周辺で「ヌートリア・イタチ・アナグマ・アライグマ計8匹」捕れているそうな。もう来ないかな?
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おびき寄せるのに、柿を5個とリンゴ四分の一入れといた餌は全部平らげていた。アナグマにとって「最後の晩餐」という一日となった。  おわり・・・と想ったら
特報パート2
今日10月31日、近所の畑で「ラスカル」が捕まる
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昨日の「アナグマ」は寒いのか、おびえていたのかおとなしかったが、「アライグマ」は怒って元気であった。
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それ以後獣は捕まっていないので元に戻して
ロープウェイから下りたところです
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鉢伏山駅から次は、カーレーターという二人乗りの箱がベルトコンベアーで運ばれていく乗り物に乗り換えて山上遊園地へ
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この箱に乗りますが、若い恋人なら絵にもなりますが、おじん・おばんに近いお二人・・・・
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出発するときは結構揺れて進むのであるが、進んでしまえば
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このようなベルトコンベヤーなので快適ですが、5分も乗っておりません。そうで
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到着、このような乗り物でした
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着いた所は、回転展望台
チョイと覗いてこようと
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階段を上がっていくと、窓側にテーブルが置かれて軽食ができるようでした。周りの景色ですが
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先ほど乗ってきたカーレーターの建物がこんなに急な所だとは感じられなかった。
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こちらは、今から乗るリフトの駅で「山上遊園地」へ行きます。
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遠方の景色はと言うと、眼下の須磨釣り公園あまり釣り人はいない様子
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霞んで見えるのは明石海峡大橋、残念ながらモヤがかかってカスレていますが、晴天の時などは、ここの公園が値打ち100倍になること請け合いデ~ス。今回は残念・・・もう来ませんけどネ(^-^)/
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そして今からリフトに乗っていきます噴水公園方面・・・風景はこの位にしておかないと営業妨害になりますから。
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この付近の絵地図で我が目的は噴水ランド。そしてリフト乗り場へ
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こちらからリフトに乗り
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もうすぐ到着
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そしてノスタルジックな出口
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ここからは自然いっぱいの山上遊園、レトロな乗り物いっぱいの山上遊園
我々が乗るものは無く目的の噴水ランドへ直行。
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この噴水の対面に階段状の観客席があるのですが、写真を写してなかった・・・そのうえ観客席の最上段にあった水が出ているところも写し忘れ、どんなものか知ってもらうことができません。
その水が出ている近くに売店がありました。その定員さんにその水のことを聞いたら「その水は湧き水じゃナイよ」と言われ、その上飲まないでくれ・・・とまで、リックに3本ペットボトルを持っていたのだが、残念ながらカラで帰ることにした。
帰りのカーレーター
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この雰囲気が我が輩の気持ちであった。
その後、以前から行ってみたいと想っていた「名水の森の須磨の名水」という湧き水が出ている所に急遽一週間後に行く事にした。
ソコは、須磨浦山上公園がある鉢伏山から続く横尾山の登山道付近にあるという。この辺は山と言っても開発されていてベットタウンの住宅街、車を置くにも難儀をする。
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住宅街の入り口の邪魔にならない所に置かしてもらい
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その道を隔てた所に「高尾台」バス停があり、そちらに下に伸びる歩道があったので移動、
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そこから下ること100m程、又道の反対方向に移動、ソコが「須磨名水の森」の入り口
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丁度ソコに簡単な地図が立ててあったので見ると、ソコに「須磨の名水」という字が入っていた。
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解るかな~。さ~探してみよう・・・そして川原に下りていき
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下りていくと数組の家族連れが休日の一日をのんびり過ごされていた。
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この砂地の川原、地元の人たちが大事に保存美化活動をされているようで、こんな看板も掛かっていた。
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「神戸唯一の清流天井川らしい」・・・ソコにおられた家族に「須磨の名水」の事を尋ねるも知らない~との返事、我が輩はとりあえず看板に書いてあった所を目指して出発!!
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ここから登山道へ入って行く。ソコの登山道は工事の道具が奥まで伸びていた
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一人で行動する場合、この工事中の雰囲気は何故か心強いものなのである。チョイと心強い気持ちになった所で奥に入っていった。
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工事用のモノレールのレールが置くに延びていたので、これに沿って行くことにした。
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ソコまでだと思っていたレールが伸びる伸びるどこまでも・・・
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レールの横に置いてあったコーンは
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ハイキング道通れます・・・とのこと、ハイカーも今のところ出会わず。さらにレール沿いに歩きます。
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どうもモノレールが終わりに近づいた雰囲気
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高さ12mの堰堤を修理しているようです。
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こちらが修理現場、そして我が輩は更に奥に進むことに
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ここから先は山道に、
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歩いて行くと、水溜りに着いた。これが「天皇の池」かな?と思ったが・・・ただの水溜りであった。
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「天皇の池」は後ほど説明するところが出てくるので後回しとしますが、「須磨名水の森」と付いた要因であります。
この水溜りの横の方を歩いて進み
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登っていくと、山道は沢の横の方を通って更に山奥へと
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そんな中でも、登山者用の道案内の標識が立ててあります。
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やはりこの標識が出てくれば道に迷っていない事が確認取れるので、気分的に余裕が出てくる。そして、
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こんな道を更に奥へと・・・市内の周りを住宅街が取り巻いている山だと言うことで、クマが出てくることはナイだろうと思っていたが、神戸と言えば賭突猛進のイノシシは名物である。出てきてもおかしくない雰囲気の山道を歩いていると
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水溜りが造ってあるような堰が見えてきたが、期待をして進んでいくと
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水は溜まっていなかった(ノ_<) そして山道は続く
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またして堰堤が見えてきた
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超えてみたが、何にも説明の看板がないと言うことは「天皇の池」ではナイ。寄って更に進んでいくと
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道無き道に迷い込んだりして
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倒木も出てきます。
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こちらは崖についた道を塞いでいる倒木、ここをいかにくぐり抜けるか・・・・
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無事通過・・・ホっ
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人工物も見えてきて、ソコには
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「天皇の池」の説明の立て札が立っていた。
「須磨離宮」(正式名所・武庫離宮/現在の須磨離宮公園)は、良質の水が供給できることが、選定の大きな要因でした。当時はコレラなどの疫病が流行していました。天井川を堰き止めて水を溜め、ここを「水源地」としました。通称「天皇の池」と呼ばれます。
当時は周囲に鉄条網が張り巡らされていたようです。
 鋳鉄管で送水し、浄水場で浄化したあと御殿などへ送られていました。浄水場は離宮公園の子供の森の中腹に位置します。池の横にあるトンネル(隧道)は、大雨の時に土砂水の「う回路」として掘られたようです。この隧道と同じデザインのものが離宮公園内にもあります。
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「天皇の池」の全容で、トンネルはこちら
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立派なトンネルである。
須磨離宮公園(元武庫離宮跡地)
須磨離宮公園の前身は皇室の別荘「武庫離宮」で、天皇陛下のご宿泊を主目的に大正3年(1914年)に造営され、昭和20年(1945年)の神戸空襲で御殿などの主要建物が焼失するまでの約30年間、大正天皇や貞明皇后、昭和天皇(当時皇太子)、「ラストエンペラー」として知られる溥儀皇帝(当時満州国皇帝)がご利用されました。離宮の造営には国宝の迎賓館赤坂離宮(旧:東宮御所)などの建築を手がけた片山東熊や新宿御苑の庭園設計を行った福羽逸人など当時最高レベルの技術者らが携わっており、宮内省(現:宮内庁)が西本願寺の門主・大谷光瑞の月見山別邸と隣接する土地を買収して大規模に造成が行われた国家事業でした。
戦後、進駐軍の射撃訓練場に接収されたのち、昭和31年(1956年)に神戸市に返還されました。昭和33年(1958年)に当時皇太子であった上皇陛下のご成婚記念事業として整備がはじまり、昭和42年(1967年)に正式開園しました。

「須磨の名水」はさらに上流にあるので先を急ぐことに
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道なき道の登山道へ、この辺りで帰ってこられた登山者に「須磨の名水」はまだですかと尋ねるも、そんなの知らな~い・・・との返事、ほんまにあるのかイナ~と思いながら
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遠くの方にまたもや堰堤、こりゃどうゆう分けだ・・・と近寄ってみると
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堰堤の下側の穴にパイプが差し込んでありそこから水が出ている。その横には古いゴミ箱になるポリ容器が置いてあると言うことよりも散乱している
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これで、ここが「須磨の名水」場所である事を確信できたのであります。
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水が出ているパイプの写真は情報元の同じ感じであったが、我が輩は堰堤だとは思っていなく、石垣の間にパイプを差込みそこから名水が出ているとばかり思っていた。
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休憩場所も作ってある。我が輩は渋々「須磨の名水」を汲んで
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いるとき、貯まり沢水でないか確認しておかなくては・・・と堰堤の上に上っていくと
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土砂で埋め尽くされ、シダ植物が一面生えている。
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奥の方まで土砂とシダで一杯。水は溜まらず、沢水はおそらく浸透していてそれがパイプを伝って出ているという状況。でも土砂に沢水は濾過されて綺麗な水にはなっているが、都会のチリと一緒に雑菌も飛んできて入っている可能性があるので飲む場合は煮沸させたほうが良いのでは・・・と思います。
水を汲んでいたときに二人目の登山者(ハイカー)に出会い話していると、以前同じおばさんが水を汲みに来ていたとのこと。さぞ美味しいだろうな~と淡い期待を持ってここから引き返していった。
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倒木で道を通行止めにしていた所を過ぎて
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やっと出発点の川原が見えてきて、気分的にホッとした瞬間でした。

須磨の名水も独断と偏見の水評価
沢水の伏流水ではあると思うが、普通に飲めたし、二週間置いても水質に変化は無かった。
で、水評価は
(^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (^-^)/

詳しい場所

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NO228:有馬温泉の「炭酸泉」

 2017・4・22有馬 036-1q
今回は相方さんの要望で有馬温泉へ行く事に、「金の湯」か「銀の湯」のどちらに入るかは行って決めるとゆうことで出発。
吾輩は、以前から気になっていた「炭酸泉」を汲みに、それと「有馬三名水①高塚の清水」の時に又の機会に行ってみたいと思っていた、ロープウエイから見えた山頂のお寺「妙見寺」にも御参りしてくることでした。
2017・4・22有馬 037-1w
妙見寺へ向かう参道へ向かっていると、猿まわしの幟がはためいていた。これは見て行かなくっちゃ・・・と
行くと「ゆう」君と言う猿君が座っていた。
  2017・4・22有馬 002-1e
それでは猿回し曲芸団の始まり、始まり~ \(^o^)/まずは、お客さんへ挨拶
 2017・4・22有馬 009-1u
本来の猿の姿から
 2017・4・22有馬 006-1t
 成長した姿デス
 2017・4・22有馬 007-1y
最初の曲芸・・・高跳び…①です
  2017・4・22有馬 010-1i
さらに、さらに高くしての高跳び・・・③デス
 2017・4・22有馬 013-1o
おみごと!(^^)!
次なる曲芸なるもの、竹馬による
 2017・4・22有馬 014-1p
ハードル越えでござ~い パチパチパチ
 2017・4・22有馬 016-1a
さらに「ゆう君」張り切って
 2017・4・22有馬 018-1s
五段越えでアリ~ンス・・・無事着地
 2017・4・22有馬 020-1d
次なる曲芸、「ゆう君」の何倍も高い竹馬乗り・・・いかに
2017・4・22有馬 021-1f
まずは低いところから、そして
 2017・4・22有馬 023-1g
「ゆう君」の背丈の三倍は有ろうかと思われる高さ・・・人間様よりご立派お見事\(^o^)/
ところが
  2017・4・22有馬 025-1h
下りるのは苦手だそうで、手を差し伸べてもらい着地・・・そしてドヤ顔
  2017・4・22有馬 026-1j
そして最後の演目は跳び箱、このタイミングで観衆のみなさんへ「おひねい」のお願い
 2017・4・22有馬 027-1k
それが一通り終わり、次なる曲芸に気持の統一
 2017・4・22有馬 028-1k
まずは狭いところから
  2017・4・22有馬 029-1l
エイ
 2017・4・22有馬 030-1z
さらに、さらに時間がないので長~くしての跳び箱 エイ  ヤア
  2017・4・22有馬 031-1m
猿も木から落ちる・・・ではないが、あわや失敗の巻
 2017・4・22有馬 032-1x
再度の挑戦、最後尾からの助走で、エイ、エイ、ヤア・・・・・・と着地成功
吾輩の写真にも皆様の拍手・・・・・・(*^_^*)
おひねり、ありがと~
 2017・4・22有馬 035-1
吾輩も、二人分お札(金額は言わない)をエイとかごに入れて、思いもよらない余興に出逢い満足の気持ちで妙見寺の参道へと登り始めた
 2017・4・22有馬 038-2q
少し登ると、西国三十三ヶ所と書いた石柱
  2017・4・22有馬 061-2w
その横には、第一番札所「那智山・青岸渡寺」の石像
  2017・4・22有馬 060-2e
その上の脇道の入口には
  2017・4・22有馬 041-2r
有馬グランドホテル・雅中庵の字が掘られた柱で、これ以上は我が敷地内との標識・・・が写真を写した目的は
  2017・4・22有馬 040-2t
柱の上に自生するキノコのかわいさ余って・・・(*^_^*)
 2017・4・22有馬 045-2y
途中の石仏は省き、このような道を歩いて行くと
  2017・4・22有馬 058-2i
赤や白の石楠花が民家の庭に咲き誇る綺麗な花を見ながら
  2017・4・22有馬 059-2o
道も開け
  2017・4・22有馬 046-2u
間もなく妙見寺の参道・・石段に差し掛かった
 2017・4・22有馬 047-2i
妙見寺:日蓮宗
鎌倉時代、元真言宗金杖山金剛寺を法ヶ宗(現日蓮宗)に改宗されました。本尊の福徳開運北辰妙見大菩薩尊像は後小松天皇の勅願にて、三代将軍足利義満公が棒持。有馬の鎮護にと祀られ、明治39年愛宕山の麓より落葉山の山頂に移したお寺です。
2017・4・22有馬 048-2p
石段の次はこのような参道を、途中身近な成相寺の石造
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さらに登って行くと
  2017・4・22有馬 056-2d
石の鳥居、明神鳥居と言われている棟にあたる「島木・笠木」の部分がなくなっているが柱は立ったままの鳥居、おそらく阪神淡路大震災の時に割れて落ちたのではと推測・・・そこからの展望は
  2017・4・22有馬 057-2s
温泉街を一望、頂上の景色360度想像して気持は急ぐ
石像33番最後の札所「谷汲山・華厳寺」
  2017・4・22有馬 055-2f
そこから最後の石段を上り詰めると
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落葉山の頂上
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・・・・・が、周りを見渡しても木々が生い茂ってなぁ~にも見えやしねェ・・・・・ガク
しかし、妙見寺のお堂は立派でした
  2017・4・22有馬 054-2h
されど、人1人っ子いない寂し~い お寺   周りの木々を手入れして360度見渡せる展望台を整備して宣伝すれば、今人気のハイカー達が登って来ること間違いナシ・・・とアドバイスしておこう・・・余り当てにはならないが(?_?)
先程の展望の良い所で食事をしていたら、若いカップルが登って来たが、出会った人はそれだけであった。
温泉街へ下りて、温泉寺へ
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石段の下に
  2017・4・22有馬 063-2l
温泉寺から念仏寺に向かう坂道は、古くから「願い坂」と呼ばれていますが、有馬の昔話によると、次のような言い伝えがあります。
1589年に太閤秀吉が有馬を訪れた時のことです。清涼院から西南の方向にある高台に登り、杖でとんとんと地面をたたいて祈りました。
「もし、この地に温泉が湧き出したら、海の彼方までわしの土地になるだろう。湯よ、湧き出せー!」
すると、足元から少しずつ湯が湧き出し、温泉場になりました。人々は、この温泉を「上之湯」とか「願の湯(ねがいのゆ)」と呼びましたが、秀吉が亡くなると湯も湧き出なくなってしまいました。
(有馬ナビ・有馬の昔話からおかれしました) 
温泉寺
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く炭酸源泉公園までの道すがら寄り道をしながら行く事に
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温泉寺:禅宗黄檗派
 この寺は、有馬温泉の歴史と共に盛衰を同じくしており、奈良時代僧行基が開基、鎌倉時代仁西上人再興、桃山時代北の政所が復興、そして元禄時代黄檗派になっています。明治維新の神仏分離以後衰徴し、清涼院以外の寺院は廃絶しました。
 以後略
本尊様は薬師如来坐像
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その周りに有る十二神将のどれかが波夷羅大将立像(はいら)は国の重要文化財との事
その横に極楽寺
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極楽寺:浄土宗
594年、聖徳太子によって創建されました。1996年、庫裏再建のため解体、発掘の結果、豊臣秀吉の湯山御殿跡の遺講が発見され、1997年神戸市の指定史跡、第二号(伝太閤閣湯山御殿跡)に指定されました。
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更に路地を進むと、ねねの別邸と伝えられる念仏寺が
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路地を歩いていると、そこ彼処に源泉が有ります
妬(うわなり)泉源
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二つ目極楽泉源
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三つ目金泉源
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と、辺りを見ながら歩いていると、足元にも
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有馬温泉:寺町界隈
時代と共の変貌してきた有馬温泉にあって、この寺町界隈は寺社が集まっており、古くからのサンクチュアリ(聖域)の佇まいを保っています。
そして、この界隈は古くなった寺院の鬼瓦が魔除け・邪気払いの意をもって、町内各所に配置されています。
温泉で身体の疲れを癒し、この界隈を散策し心の静まりを得た後は、、有機凛々と世の中に打って出ましょう。
城崎温泉の観光地を案内する看板の所に鬼瓦が設置されていました。
そして目的の炭酸泉源広場へ到着
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登って行くと社が立っていた
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この中には
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炭酸泉が出ているはずだが・・・・・枯れていた((+_+))
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炭酸泉について
 左に有る碑(写真は無い)には、炭酸泉の発見の経緯や発見者の功労について帰されています。
 要約すると、明治6年に湯山町戸長の梶木源次郎が横浜の平野留七という人から湯山町杉ヶ谷に炭酸ガスを含む泉が湧くところがあることを聞き、毒水と呼ばれ、人が近づかなかったこの泉を思い出し、その後、兵庫県庁に要請し、内務省司薬場の検定を経て、炭酸泉を開いたということです。
 また梶木源次郎は、道路の改修や地租改正などにも尽力し、地元の人々がその功績を讃えて、この碑を建てたことも記されています。
【元文略】
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社の左横には、炭酸泉が汲めるように蛇口が設置されて、そこから一筋の炭酸泉が流れていました。蛇口を開けようとしても開かず、このの雫を観光客と入れ代わり立ち代わり二本入れたのだが、所要時間、な!なんと!30分付かれた~
という訳で、無事炭酸泉をゲット
帰りには
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今回は銀泉の日帰り温泉へ。二回目の銀泉だったが、今回は思いがけなくお客が多かったデス。
「炭酸泉」の珈琲をたてた水評価は
まず「炭酸泉」を沸かすとウスキャラメル色に変色、これは炭酸泉の特徴らしい。次に、ペットボトルで保存していて蓋を開けるとポンと音がした。炭酸ガスが発生している証。しかし、日が経つにつれてウスキャラメル色へと変色、そしてオラオラの発生と御世辞にも進めれる代物ではなかった。
珈琲にして飲んでみると、今までに飲んだことのない味であったが、まぁ飲めました。
(^_^)v (^_^)v
詳しい場所


 

NO204:有馬三名水・その①「高塚の清水」

   有馬山名水 075-1q
有馬温泉周辺にあると言われている有馬三名水
そのうちの一つ「高塚の清水」豊臣秀吉が愛し大阪城まで運んだと言い伝えられている湧水を、迷いながら取りに行ってきました。

盆の休暇何かと忙しく、やっと落ち着いたので天然水探しに行く計画を立てWebを物色していたら、先程も書いた「高塚の清水」という湧水を古文献を頼りに2年の歳月をかけて発見された方の記事を読み、吾輩も行ってみたくなり実行に移した次第であります。
その古文献のなかには有馬三水と言うのが有り、その一つが「高塚の清水」であります。後二つは順次ブログに挙げて行きたいと思っています。
その「高塚の清水」は古文献の中では「湯本より南の山中に在り・・・」詳しく知りたい方は、『有馬風土と歴史』を見てください。と書いてあり、それと実際に汲みに行かれた方のブログを参考に計画を立てました。
「湯本より南の山中にあり」とは、六甲有馬ロープウェイの有馬駅から林道を入って行くとの事。まずは、ブログに紹介するためのロープウェイに乗ってみる事にした。
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行ってみると、駅の構内はガラ~ンとしていた
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おかげで気兼ねなく写真を撮ることができたのだが・・・・  そうこうしているうちにロープウェイが入ってきた。
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乗車券はすぐ帰って来るので、往復1820円ドヒャー((+_+))(ブログ書くのもつらいよ・・・・・寅さん風)を買って乗車時間を待っていたら、乗客が増えてきた。中には中国人風の観光客も居りました。乗る時にはそれでも合計10人ぐらいは載っていました。
中国人風の観光客3人組、一人は女性でリーダー格、改札するときに職員に切符を見せて何か質問をしょうとするのだが、改札職員言葉がチンプンカンプン理解できない風、あきらめて乗車したが、会社側も、最近の外国観光客の増加に対処して、質問されるような文章を書いた紙を差出、指をさして思いを伝えるやり方や、おそらく今ではそのような通訳機なんかも出ているのかも
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ロープウェイの中は撮影はできませんので、出発後~有馬温泉や三田・西宮市街地の展望
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ロープウェイに乗らなければ分からない山頂のお寺・妙見寺
   有馬山名水 067-1s
又の機会「炭酸泉水」を汲みに行って「妙見寺」まで足を延ばす計画をたてる事にしよう・・・何時になることやら
    有馬山名水 080-1d
こうしてみると、六甲山も山懐が深い!いい水が汲めそうだと気持ちが高ぶって来た。
そうこうしている真に、六甲山頂駅に着いた
    有馬山名水 081-1g
下の方では、多くの家族らしき人達が楽しんでる様子も

ここで詐欺メールが入ってきましたのでお知らせします。こちらも意地で続けます
yamamoto.satoshi@cello.ocn.ne.jp
『只今よりご注文商品の発送準備に入らせていただきます。
ご注文内容の再確認や在庫切れ等ありました場合、改めて当店よりご連絡させて
いただきます。

配送指定のあるご注文に関しましては、希望日に合わせ商品を発送させていただ
きます。

尚、商品出荷後に【発送メール】を配信いたしますので、
発送まで今しばらくお待ち下さいませ。』

今日もまたまた入ってきました。クロネコヤマトさんも大変じゃね
『[Norton AntiSpam]宅急便受取指定ご依頼受付完了のお知らせ
ヤマト運輸

ご依頼ありがとうございます。
以下の内容で受け付けました。


■お受け取りご希望日時 : 09/08日 (木) 12時から
14時まで
■伝票番号 : 7327-0214-2413


<お問合せ先>
ヤマト運輸株式会社
お客様サービスセンター』

六甲山山頂駅に着いてとんぼ返り、山頂の雰囲気を納める時間もナシに
    有馬山名水 082-1h
改札口でロープウェイを待っている人も下界より多かった。
   有馬山名水 083-1j
帰りのロープウェイ、出発する頃には8分方埋まっていた。
偶然撮っていたがけ崩れの場所・・・後程ここを越えて行かねばならない事に・・・
という事で、有馬温泉駅から「高塚の清水」を探しに出発
    有馬山名水 044-1l
この林道「紅葉谷道」を行くと途中から河原に降りる道が有るという、しかし、いきなり通行止めの看板
    有馬山名水 046-1z
紅葉谷道 この先通行止め・・・・・しかし、あきらめきれず行けるとこまで行ってみようと
    有馬山名水 042-1z
進んで行くと
     有馬山名水 001-1x
先程乗っていたロープウェイが頂上へ、道を曲がると
   有馬山名水 036-1c
工事車両が止まっていたので、道路を工事しているのかと思いきや、
     有馬山名水 037-1b
ロープウェイの支柱工事をされていました。工事のオッチャンに林道を行っても良いですか~と尋ねると
「いいよ、みんなブロック板の端から行っているよ」との返事、ありがと~う(^o^)/と言って
    有馬山名水 035-1n
そして、ここを越えて行くと林道が完全に崖崩れ状態・・・さてさてどこを越えて行けばよいのやら・・・
   有馬山名水 034-1m
山側の崩れた所に道ができていたので、そこを上がって行くと、休憩されていた夫婦らしき二人連れの方が、
「どこを下りればよいのですか(?_?)」と尋ねて、言われたところをズルズルと滑りながら
    有馬山名水 032-2q
ここを降りて来た、その先をさらに河原へ降りる場所を探しながら進んでいきました。
   有馬山名水 031-2e
心細くなるなか歩いていると、     
有馬山名水 002-2r
中年夫婦と思しめき二人連れに出会いホッとした気分、「高塚の清水」という湧水が出ている場所を知らないですか?とすかさず尋ねてみると、二人とも知らない(?_?)お礼を言ってさらに奥に進んで行くと、また六甲越えハイカーらしき若いカップルに出逢った。マタマタ「知らない」と尋ねてみると、「だいぶ行き過ぎているでぇ~」との返事「がけ崩れの近くですよ」との事、ガク(ーー;)
それならついていきますのでとの事で、後からついていく事に
   有馬山名水 003-2t
そしたら、ここですと
   有馬山名水 028-2u
そこには、ちゃ~んと道しるべも
   有馬山名水 029-2u
ちっちゃ(*_*; 
そして階段を下から見た写真
   有馬山名水 026-2i
そこから続く登山道
    有馬山名水 022-2o
この茂みの中を歩いて行くと川が見えてきた
    有馬山名水 019-2p
橋など元からナイ(~o~) 靴も長靴ではナイ(*_*; さてさて如何に渡るか・・・思案する事かれこれ1時間・・・てな訳ないが・・・
水深もない様なので、水面から顔を出しているチョット大きめの石に足を乗せ対岸に渡り切った。
対岸に来たのはよいのだが、はっきりした道がない
    有馬山名水 018-2f
崖の様な所を乗り越えて、とりあえず上流へ
   有馬山名水 016-2g
ケモノ道の様な道なき道を進んで行くと、こんな看板が目に入ってきた
    有馬山名水 006-2k
        水場
時は流れど、昔も今も変わらぬものは美しい水の流れであろう。それが、この高塚の清水なのだ!
この自然を愛する人は、心の安らぎと、健やかな人間性を養う事でしょう。そのよき人生の笑顔に、乾杯を・・・・・
     兵庫県登山会
その裏には
    有馬山名水 005-2l
自然の流れは永遠にして月日は百代の○客なり。人間の歩みも無久なれば行きかう年もまた旅人であろうか?
あなたにとって、明日もすばらしい笑顔の一日でありますよう祈ります。

再掲示:初1987年 2次1995年 3次2003年 4次2007年
神戸市長田く三番町3丁目  神戸登山会

爽やかな文言、一口の清涼感の思いの文章を読んで目を奥へ向けると
   有馬山名水 012-2h
そこには岩を這う「高塚の清水」が・・・だれが施したか知らねど雨トユからしたたり落ちる清水。
流れの全景観
    有馬山名水 007-2z
右側に「高塚清水」の説明書き
    有馬山名水 004-2j
高塚の清水
 有馬三名水のひとつ、江戸初期の古書に『いさぎよく、いと冷ややかにて、味わい又すぐれたり』と記されている。
有馬に湯治に来た豊臣秀吉がこの水でたてたお茶に感動し、大阪に帰城後も再三、水汲みを命じたとも言う。
明治、大正時代の治水工事で道が絶え、いつしか忘れられていたが、2002年春、有馬保勝会の会員が再発見した。
      NPO法人有馬保勝会  有馬町自治会協議会
有馬の住民方々の努力により保存伝えられているもの、ありがたく3本のペットボトルに入れて持ち帰ることにしました。
又、清水の流れる岩肌をよく見ると
    有馬山名水 010-2x
岩が部分的に赤茶けているのが判ると思いますが、これぞ環境省が準絶滅危惧種に指定している「ベニマダラ」に相違ない、また一ヶ所自生している所を発見 ウェイ(*^^)v
その後
    有馬山名水 013-2c
湧き出し口(滝の源頭)2分・・・・・・本来なら現地を確認するのですが、足元、体力、空腹力が限界に近く行くのを断念しここで引き返す事に、帰りも道なき道を引き返して川を渡り切ったのは良かったのだが、降りて来た登山道が見当たらない(?_?)よわった、よわった・・・と思案しながら、とりあえず下流に向かってみようと歩いて行くと
     有馬山名水 020-2v
朽ち果てた堰堤が見えてきた。オイオイ、来た時はこんなもんは無かったぞ~と、自問自答しながら、またまた、よわったよわったと、思案する事かれこれ1時間・・・てなわけないが、今度は藪の中を山の斜面にぶつかるまで歩けば何とかなるだろ~と、藪をかき分け、かき分け歩いて行くのだがそれらしきものにぶつからない(-_-)、一瞬遭難か・・・と頭をよぎる、本来なら判らなくなった時点で、元に戻るのが鉄則、それさえも忘れて、今度は藪の中を上流めがけて歩き始めた。吾輩「蛇」が大の苦手!!、ここで出くわしたら腰が抜けると、足元を見ながら歩いていると、遠くの方で「きゃきゃきゃ」と女性連れの声が聞こえてきた。
声がする方へ進むも女性の姿が見えず(そう思っていた)、声がよく聞こえるようになったので、ここぞと「すみません~道を教えて下さい~」と叫ぶと、「ここですよ」の返事、歩くのに下ばかり見ていたのでフット顔を上げると藪の隙間から3mほど前に二人連れの女性ハイカーが目の前に、おー助かった・・・と元気なオバサマ連れにお礼を言って、ついでに後姿を撮らして下さいとパチリとしようとすると
    有馬山名水 021-2u
後を振り返りピースでにっこりとポーズをとってくれた元気で親切なレディーでした。それからもピイチクパアチクとしゃべりながら消えて行かれた。
おかげで、今までの不安が吹っ飛び元気にロープウェイの乗り場まで帰って来れました。
帰って来ると急に腹が減り、「鼓ヶ滝」に茶店が有る看板を見て早速そちらの方へ
    有馬山名水 049-2b
こちらの道は観光地らしく立派な階段が作ってあります。かれこれ5分ほど降りて行くと
    有馬山名水 055-2n
滝が見えてきました。最近は滝もイロイロと見て来ているので感動!・・・と、まではいかなかったが、それより腹の肥しをと滝観茶屋へ
    有馬山名水 054-2n
70才前後の店主に「うどんかラーメンありますか」と尋ねると「おいてない」とそつない返事。「なにか腹の足しになるようなものってなにがありますか~」と尋ねると「おでんしかない」との事、適当に見繕ってもらいビールと・・・・オッと『ノンアルコールビール』で滝を背景に
    有馬山名水 050-2m
一腹の清涼感(*^_^*)  体も、心も、腹も落ち着き、滝ものんびりと観賞に浸る事ができ
     有馬山名水 052-3q
マジマジと見ていると、滝より水面の美しさに感動、都会の近くでここまで綺麗なコバルトブルーに近い水に出逢えることは、そうそう有るものではないと思いながら、今回の水汲みの旅が終了して行った。

独断と偏見の水ランク
期待していたほどではなく、コーヒーが濃感じられるみずでした。
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v   
詳しい場所は

     

NO28:六甲山布引の水

今回我が家の総理大臣の要望で、3月31日~5月6日まで兵庫県立美術館で開催されていました「いわさきちひろ展」に行く事になり、その際どこかで湧水を汲んでくる計画を立てたのが今回記事にする「六甲山:布引の水」でした。都合で大型連休の前半の1日を使い行ってきました。
我が家ではよそさんのように金欠病のため泊りで遊びにも行けず、その為日帰りの計画を欲張るくせがあり、さらに映画と帰りに温泉にも入って来ようと相成りました。温泉は、帰ってから風呂水をはらなくても良いのが主目的の手抜きなのですが^_^;
映画はアカデミー賞を取った無声映画「アーティスト」に決まり、美術館の近くにあるブルメールHAT神戸内にある映画館で見る事に、
・・・で1日のルートから水汲みが最初の行動になり、一路その場所である神戸クァハウス目指し我が家を8時過ぎに出発しました。
連休という事もあり高速道路は普段より混み具合は多いいものの渋滞するまでもなく、思いのほか早く到着して水を汲むことに、神戸クァハウス辺りに着くと最初に目に入ったものが神戸ウォーター水源工場の看板で、おそらく其処であろうとUターンして汲み場に駐車して水を入れる事に、柱のたもとに一回100円(2分間)の書き込みがその横にコインの投硬口が有りました。なんといやらしい!我がペットボトルでは無駄になる時間が多く二分間が十二分に利用できません。ポリタンクの場合は、バッチリ二分間入れる事が出来るのですが^_^;
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下の写真が水を汲むようになっている柱です。前面と後ろの2か所あります。ビルの柱右と左にそれぞれ設備がありますが、右の柱は使用禁止になっていました。
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という訳で早速左側の柱の水汲み場で入れようと容器を持って行くと、後ろの取水場は使われていたので前面の方で入れる用意をしていたら、後ろの方が時間が余っているので使われませんかとのお声をかけてくださり、遠慮なく頂く事に、はたまた神戸市民の心優しい気遣に逢ってしまいました。  気持ちがうれしいモノです。(^_^)v

結局持って行ったペットボトル全部入れ終わるまでに400円ほど使ってしまった。できれば100円で数リッター出てくる方が良心的だと思うのだが・・・。
詳しいことは神戸クァハウスを見てください。壁には「昔、神戸港で積むコウベウォーターが外国の船乗達が赤道を越えても腐らない・美味しさも変わらない世界一の名水と喜んだと伝えられる六甲山の布引水系の水」と書かれてあります。
汲み終えて次の所に出発しようと対向車線を見ると神戸クァハウスが、そちらの方にも水を汲む場所が設置され多くの方が汲みに来ておられるようでした。
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次の目的地ブルメールHAT神戸に向かっていきました。
ブルメールHAT神戸で無事「アーティスト」を、思っていたほど感動せず、次に兵庫県立美術館のちひろ展へ
   ↓ブルメールHAT           ↓兵庫県立美術館
  P4290023-g.jpg   P4290020-e.jpg
ちひろ原画展ではご婦人を中心に多くの方が来場されていました。原画はホンワカとした描き方で心を和ませてくれました。
特に「戦火の中の子供たち」の絵本の原画には物語も横につけてあり読むと涙が出てくるほど感動してしまいました。映画よりこちらの方が私の中では値打ちがありました。気になる方は絵本を買ってくださいね(^_^)/
   P4290018-j.jpg
・・・という訳で神戸市内での予定は一通り終わり、今回最後の目的である温泉へ行く事に、水を汲みに行った神戸クァハウスでもよかったのですが、温泉気分を味わうのにはそれらしい場所が・・・というところで、宝塚温泉に行く事に、一応昔からその名はあるので良しとして、日帰り温泉をパソコンでくぐってみると一軒しかなかったので仕方なくそのナチュールスパ宝塚へ道中阪神競馬場の横を通ったこともありかれこれ1時間ほどで到着。
ココのお風呂は、有馬温泉で有名な泥湯(金の湯)と無色透明な温泉(銀の湯)が男女各浴室にありどちらの湯も堪能する事が出来ました。湯加減としては泥湯の方が少し熱めにしてありました。
そのほかにもいろいろと設備が整えてあるようでゆっくりと楽しめる温泉のようでした。食事だけでもOKのようです。
P4290025-j.jpgP4290027-m.jpg

元に戻り水の味ランクはマアこんなものかというもので、お茶やコーヒーを飲んだ限りでは特段おいしかったという訳ではありませんでしたが、水が長持ちするという事なので独断と偏見の
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v でした。

長持ちするという事なので、連休の終りに行ってきた伏見スタンプラリーの湧水の試飲に入るためおいて置くことに・・・






NO22:六甲の美味しい水(須磨霊泉流水)

2012年初めての記事を書きます。
ブログを読んでくださる方が今年も良いお年でありますように m(__)m

本来お送りしようと思っていた湧き水は、須磨寺の境内の中に在る手洗い場に出てきている「六甲の水」にしようと思い汲みに行ったのですが、ヒョンナ事から須磨霊泉流水に変ってしまいました。そのいきさつがてら紹介して行きます。
大阪に行く用事があったので、以前から気にしていた六甲山系の湧き水を汲みに行きがてら大阪に行く計画を立てました。パソコンで調べてみると、丁度須磨寺の境内に湧き水をもらえるところが在ることを知り丁度正月だということでそこに決めました。昨年不幸なことがあり、神社には御参りすることがご法度のようですのでお寺なら丁度良かろうという事にしました。
我が家からは、福知山から若狭舞鶴道に乗り中国道に入るやスグに六甲北有料道路に入りそこから阪神高速七号北神戸線に入り布施畑東で下りてくるカーナビの行程でした。約二時間半の旅でしたが、下りたのは良いものの須磨公園をカーナビに入れていたものでしたので近辺に須磨寺らしきものはなく結局団地の中で迷子になり住民の方に聞くハメになりました。親切にこの道をあー行って信号を右に曲がって真ん中の道を行けば須磨寺の駐車場が在ると教えてくださり、その様に行けば無事駐車場にたどり着きました。後でカーナビを点検したところ須磨寺も入っていましたが(>_<)・・・駐車場のガードマンの方に水汲み場は近くに有りますかと尋ねたところそんなところは知らないとの事、車を近くまで持っていかなければ後が大変ですので、それなら須磨寺の山門はどこかと聴くと、それなら湧き水は信号の在る駐在所のところに湧き水は出ているので、近くで聞いてみてくれとのことで、そこに通じる狭い道の出口を特別に案内して降ろしてくれました。駐在所について尋ねに行くとだァ~れもいなくもぬけの殻、困って周りを見渡すと商店街の入り口でオバサン達が何やら接待らしきモノをしておられたので、そこで尋ねてみると、親切に信号まで出てきて指で指して分かりやすく教えてくれました。神戸の人って何て親切な人なのでしょう(^o^)/
で其処に行ってみると「須磨霊泉」の石碑が立っており水汲み場の入り口には「霊泉流水」とかかれていました。
  P1020007-1.jpg   P1020006-2.jpg 本来、須磨寺の湧き水を汲みに来たのですが、この霊泉流水の二つの管から湧き水の出るさまを見てみると汲んで帰らずには折れない迫力がありました。パソコンで調べた時にも有ったのですが、其処には大腸菌が含まれているので生水では飲まれないと書かれていましたのでパスをしていた場所でした。また、こんなところにあるなんて事も知りませんでした。そして、やはりパソコンに書いて有ったたとおり大腸菌が検出されている旨の検査表が貼ってありました。
P1020001-3.jpg P1020003-4.jpg
中は写真で見るとおり、湧き水の汲み場としてはしっかりとした作りで水量も豊富で珍しく、上洗・下洗と上手く水が使えるように仕切ってあり下に行くほど汚れた物を洗うように設計されているようでした。
とりあえず、コンテナに入れてきた今回は2L入りのペットボトル八個に汲んで来ました。
一般的に寄付を入れる賽銭箱のようなものが設置されているのですが、ここでは正面に「維持費が必要ですので寄付をお願い致します」との看板が貼ってありその横に名前が書いてありましたが、寄付と言うほどのものはできませんので、写真を写すついでに商店街のオバサンにお礼を言いに行って来ようとイベント広場に行くと、下記の写真のような石のモニュメントらしき物の奥に小さな祠の中に男女のお雛様のような人形が置かれておりその前にお賽銭箱が置いてありましたので、そこにわずかばかりの心善きを入れて置くことでお礼に代えておきました。
  P1020009-5.jpg  P1020010-6.jpg
で次の目的である須磨寺に初詣に行く為に駐車場を探して、須磨寺大池の横にありましたので止めて御参りに行きました。正面から出なく裏口のような横からお寺の境内に入り、本来水を汲みに行く予定だった所は何処だったかなと見回してみると、ありました有りました!弘法岩の五鈷水とちょうちんが小屋の周りに吊るしてありました。
弘法岩の上の方に煙のようなモノが漂っていたので何かイナと上の方を仰ぎ見るとナッなんと噴霧にした霧状の水でした。
  P1020012-7.jpg   P1020013-8.jpg
2月13日10年使ってきたパソコンが故障し修理不能になり、データーを取り出してもらうためメーカーに入院させ1月いっぱい書くことができなくなりました。新しいパソコンとデーターが帰ってきたら再開いたします。それまでしばしのお休みです( ^^) _U~~
メーカーに注文していたパソコンがやって着て、経費節約のため自らが初期設定をしていたものですから再開が遅れました。
詳しくは、又番外で報告したいと考えています。それでは引き続き「須磨霊泉清水」を続けていきます。
「五鈷水」には髪を引かれながら、又の機会があればお水をもらいに来たいと思いながら本殿に向かいました。このお寺は歴史があるにしてはいろいろと面白い仕掛けが作ってあり結構お子さんにも楽しめる工夫がしてありました。お寺のHPを載せておきます。
須磨寺
というわけで本堂にお参りしてから境内を散策する中で、梵鐘がありを見つけ、お賽銭を入れると打たしてもらえるということなので昨年の「厄」を払い落としておこうと並んで撞かして頂きました。時間に余裕があったので奥ノ院まで足を延ばすことにして、道中にある十三佛七福神めぐりのお札を100円で一組嫁さんの分と合計二組買って参ることにしました。
-a.jpg
上の写真の札を、1番から順次「仏像さんと同じ名前の札」を仏像の祠の横に立ててある貯金箱のような支柱の口の中に入れて行くのである。一枚ずつ入れて十三佛済ますとちょうど奥ノ院の本殿にたどり着くようになっていました。
奥ノ院の本堂(お堂)の前で休憩をしていると、お堂の戸が開き中からおばさんが上がって休んでいってくださいと声をかけられ、このような時は遠慮してはいけないをモットウにしている者としては即座にありがたく上がらしてもらう事にしました。
上がると、お茶と善哉もちを接待して頂き食べているとき、このお堂が建てられて100年になり今年に建て替えられるとの事、また祀られている弘法大師座像もこのお堂に来て60年になりちょうど還暦になるとの事、その為か毎年同じような接待をしてきているのだが、今年はなぜかお参りの方が多く例年正月三ヶ日持っていたお雑煮が今年は今日二日で終わってしまう勢いだと言うことで、これも御大師様が呼んでいらっしゃると言われていました。お堂の建て替えをしている間お参りすることができなくなるので、写真を撮って記念に持って帰ってもよろしいですよと言われましたので、遠慮なく写して記念に持って帰ってきました。下の写真がそれです。
      120102_1231~01 - コピー
お堂の写真は故障したPCの中に資料が入れてあり、まだハードデスクの記録を取り出してもらっている最中ですので、無事取り出すことができましたら後程アップいたします。
まぁ須磨寺のHPを見てもらえば出ているのですが^_^;
さらにおばさんから、写真を三枚出して見せて頂きました。その中の2枚を頂き残り1枚は数がないので写真に撮って帰ってくださいと言われ、それが、下の写真三枚です。
img001-a.jpgimg002-b.jpg120102_1229~01-c
この写真は、昨年の秋護摩法要の時写したものらしいのですが、一枚目は今年の干支の龍の顔、二枚目は人間の顔、三枚目は二つが合体したものらしいですが私にはなんだか解りません。
というわけでお堂を後にして残りの七福神巡りに進みました。今度は奥ノ院から下がっていくように配置されており、最後がうろ覚えですが福禄寿(ふくろくじゅ)さんで祀ってある祠がどこに在るかわからず行ったり来たりで、たしか最初に入った駐車場の奥にそれらしきものが在ったようなことを思い出し行ってみるとありま~した(^_^)vつまりお帰りはこちらと車で来た方には都合よく配置されているというわけでした。私たちは駐車場から参拝順路を降りて行くことになり須磨寺大池横の民間駐車場まで帰って行きました。
ということで六甲のおいしい水汲みと初詣の計画は無事終わり、大阪へ行くにはまだ時間的余裕がありブログに神戸の観光地を紹介するのにどこか一か所ぐらいは寄っていけると思い、急遽嫁さんを連れて行きたかった花鳥園に行くことにしました。
ポートアイランドの神戸空港の手前の埋め立て地で、周りにあまり建物が建っていないところにありますが、そこに行く手前に最近ニュースになった世界最速のコンピューターである「京」が設置してある建物がありました。思わず蓮舫議員を思い出してしました。詳しくはHPで
「京」コンピュウター
花鳥園の中は暖房がよく効いていて天国、花や鳥や魚とゆっくり観察することができました。下げてある籠の中からあふれた花の下で軽食を取り、しばらくするとバードショーが始まるアナウンスがあり早速行ってみると、園のお兄さんやお姉さんが飼いならしてある鳥をユーモラスのある口調で調教して見せてくれました。
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かわいい鳥たちで、時間も忘れてみていました。そのほかにも、手や足を入れると角質を食べにくる魚や大きな葉が水面に浮いて人間も乗れそうなオムニバスとか珍しい物や身近なものまで見ることができます。中でも人を怖がらず餌をおねだりしてくる魚な鳥などは、子供さんに受けること確実です。
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最後の決めつけはペンギンの戯れです。120102_1601~02-h
ということで関心ある方は神戸花鳥園のHPを見てください。

長々と書いてしまい湧水お件を忘れてしまいそうになりますが、最後に「須磨霊泉流水」の味はというと

独断と偏見の味ランクは
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v~でした。

本来は五つ星ならづ五つ顔をあげたいところですが、注意書きに大腸菌が検出されていると書いてありましたので、マイナス一点とさせていただきましたが、アキのこない水でした。

六甲のおいしい湧水「須磨霊泉流水」の場所です。くれぐれも車の駐車には気を付けてください。



津波の防災グッツにライフジャケットを!



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