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NO341:大垣市の第四弾・「三城公園の自噴水」(未来の泉)

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今回は観光地を紹介するところが少なかったので、大垣城へ寄ってから「三城公園の自噴水」へ行くことにした。
町中のゴチャゴチャした中にある城であった。近くに行くまで城らしきモノは見えず、駐車場に止めて車から降りると初めてお城らしき雰囲気が漂ってきた城であった。
駐車場がある所は、どうもお城の裏側になるようなので、取りあえず正面入り口から入場
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塀の周りを歩いて行き、正面へ
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角を曲がって東門へ
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昭和20年7月29日の空襲により焼失し、昭和34年に再建されたお城です。
東門をくぐると一段高いところに大垣城が迫ってきます
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大垣城は、天文4年(1535)宮川安定が築城した(明応9年・1500竹腰尚綱の築城説もある)、小さなしろであった。その後拡張され大きな城へと変わっていきました。天守は慶長元年(1596)、伊藤祐盛によって造営され、元和6年(1620)に松平忠良により改築されたといわれています。
天守は、四層四階の総塗り込め様式の優美な城として、昭和11年(1936)には国宝に指定され、郷土博物館として親しまれました。
室町時代から江戸時代になるまで多くの武将が城主となり、江戸時代に入ると、石川氏三代、松平氏二代、岡部氏二代、松平氏一代と藩主が目まぐるしく入れ替わりましたが、寛永12年(1635)戸田氏鉄が尼崎より入封し、版籍奉還まで戸田氏11代の治世が
続きました。
との歴史有るお城です。
入城に際して一般200円を払い、コロナにより検温・住所を書き込み受付を通り、階上へと
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先ずは鎧・兜いわゆる甲冑の展示、更に
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使われていた火縄銃の展示と、実際に手に持って体験できる
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実物の火縄銃を持って重さの体験コーナー、弓も有ります
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ここでは糸の引くときの構えと張りの強さの体験コーナー等見るだけではない見学ができます。
そして天守からの大垣市内の見晴らしも
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一通り見終わり外の石垣に沿って帰ろうとしていたら
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石垣の近くに「明治29年大洪水跡」の石碑、水之手門の出口の高さを比較すると
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斜度の石段を見れば石碑の高さが想像できるのではないかと、
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明治29年(1896)7・9月風水害
 明治29年の水害は大垣を中心とした輪中地域における最大の、そして最後の大水害であった。
 この年の7月19日より22日にかけて大垣では降水量378mとなり各河川は増水して、21日に揖保川にて今福が破堤し続いて水門川など46ヶ所で破堤して大水害となった。この災害復旧中の9月6日に台風が襲来して暴風雨となり再び各河川で破堤して大風水害となった。9月の大垣の浸水は7月より約1m高く大垣町の約80%の家々が屋根まで達する軒上浸水となった。
 この大垣城石垣に刻まれたのがその水位であり、この惨状を後世に伝えるため大垣の金森吉次郎が私財を
投じて建てたのが、この洪水碑である。
この様な、何百年に一度起こる災害は全国どこに発生するか解らないから、常に頭の片隅に置いておいて、自分の住んでいる地域の災害を少しでも小さくするよう心がけて戴きたい。それが叶わないにしても我が身、我が家族は生き延びる心構えを持ってほしいものです。
・・・というような気持ちを持ちながら、第四番目の水汲み場「三城(未来)公園の自噴水」へと、
到着した公園は「親子まつり」の最中で
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多くの家族で賑やかな様子、自噴水はと言うと
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むつきの里と彫った石碑の前を通り、東屋の中にありました。
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我が輩が汲んでいる最中にも、2組の方が汲みに来られていた。ソコには
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この様な看板が立っていました。
他にも、水の公園らしく
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こんな噴水も有りましたが、こちらでは汲むことはできませんでした。
と言うことで、大垣市内の名水巡りはキリをつける事とし、又の機会があれば残りの名水も回ってみたいと思いながら帰宅しました。
「未来の水」の独断と偏見の水評価は
今回回った中では一番軟水系の水だったと感じました。しかし、そのためかのどごしは良く、コーヒーの味を楽しむことができました。今回のランクを決めるとしたら、我が輩的には①未来の水②大垣の勇水③みずき森水④幸福の泉となりましたが、あくまでも我が輩の思いで有ります。来年はどこへ行けることやら、少しずつ遠くになりけり・・・・・
(^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ \(^o^)/でした。

詳しい場所




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NO340:大垣市の第三弾「幸福の泉」

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次に着いたところが、またもや大きなホテルの敷地内。どうも大垣市の住民は、敷地内に井戸を掘り市民に開放するのがステイタスの様である。車を駐車場に置かしてもらい、周りを探すと
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ホテルの軒下に池があった・・・が、水を汲むようなと子らは見当たらず、更にウロウロと・・・敷地の端にチョットした小屋が建ててあり
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階段を下りて、敷地より一段低いところに水が湧き出ていました
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水質検査書も張ってありました
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これによりますと
一般細菌:0CFU/ml 大腸菌:陰性  亜硝酸態窒素:0,004mg/L未満  硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素:0,6mg/L 塩化物イオン:3,0mg/L 有機物:0,3mg/L PH値:7,8  味:異常なし  臭気:異常なし   色度:0,5未満   濁度:0,1度未満
以上
水汲み場の前には、カンボジアへのボランテァの写真が貼ってあります
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他にも、学校支援もされている説明、写真なども貼ってありカンボジアとのなんかのつながりをされている様子でした。
時間も気になりだしたので、水を汲んだら次の地へ出発

「幸福の泉」の独断と偏見の水評価は
今回の4ヶ所の中で一番硬水出会った。検査表では軟水のようだが・・・
(^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (^-^)/でした

詳しい場所は(大垣フォーラムホテル駐車場:万石2-31)




NO339:大垣市第二弾・大柿女子短期大学内「みずき森水」

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次に訪れたのは、な!なんと「岐阜女子短期大学」の校内にあった「みずき森水」でした。
情報元の住所に行ったら、学校の裏手にたどり着き探すも見つからず、近くの住宅の人に聞くと、それは玄関の横のほうに在るとのこと、そちらにまわると有りました。ソコには汲み人が二人も!
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水を汲む前に学校の中庭も面白そうなので見回りに、
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里山ぽい雰囲気を醸し出した庭であった
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水源から水が落ちてきているが、この水も地下水をくみ上げて流しているようである。
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この人工の森を「みずき森」と命名した内容の看板がこちら
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 ここ大垣を中心とする西美濃の地は、伊吹山系を源に豊富な揖斐川水系の地下水脈により、豊かな自然の恵みを受けながら水都として発達してきた土地柄です。
 本学では校舎の耐震補強工事を進める際に、ここみずきの郷の地中深く良質の地下水を求め、このたびミネラル分の豊富な水脈にたどり着くことができました。
 本学の学歌にも詠まれていることばにちなみ「みずきの森水」と銘名し、広く市民の皆様にもご利用いただけれるように開放させていただくことといたしました。
       平成16年3月吉日     大垣女子短期大学
と書いてあります。お言葉に甘えて、先の二人が汲み終えて帰られましたので我が輩も水を汲むことに
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岩をくりぬいた水溜の水は汲むのに大変時間がかかりそうなので、真ん中の水槽の右端にある
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パイプから出てきている水を汲んで次の場所に移動していった。

「みずき森水」の独断と偏見の水評価
看板にも書いてあるように、1回目の「大垣の水」より濃いめのミネラル分を含んだ水であった。

 (^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (^-^)/

詳しい場所

NO338:大垣市第一弾・自噴水「大垣の湧水」

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名水の都・大垣市と言われるほど湧き水が多くの場所で出ている街、市中に有名なものだけでも16ヶ所もの勇水が出ている。
全部回れれば良いのだが、遠方はるばる行かなければならない事から、適当に選び出した4ヶ所に行ってきた。
水を汲むだけで一杯であったが為、周りの観光スポットには行ききれなかったので、今回はその件についての情報は少ないのです。
名神の関ヶ原ICで下りての大垣名水巡りの始まりとなった。
最初に行った「大垣の湧水」に行くまでに、一度は行ってみたいと思っていた「伊富岐神社」から回り出した。
先ずは、行くまでは「伊吹神社」の昔の呼び名だとばかり思っていたのですが・・・
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境内に入って行く縁に祀られていた祠。説明看板見当たらず何の神様か解らず。その正面には
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本殿が鎮座しております。伊吹山の神にしては少々小さい境内に本殿、その案内看板には
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写真の文字が読めますので書かなくてもよいかもですが、書いておきます
     「伊富岐神社」
 古代伊富岐山麓に勢力を張っていた「伊福氏」の祖神をまつってあり、この神社付近には石器時代の遺跡や、山頂古墳も多く、古代の豪族が住んでいたことが明らかです。この神社は古来より美濃の二の宮として崇敬されており、岐阜県指定の天然記念物の杉の古木があります。
本殿の左の大杉は「岐阜県の天然記念物」
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この大杉は根元の周囲約9,6m 目通り約6,6m 高さ約30m、地上5mあたりから四本の幹に分かれている。枝張りは東西約10,5m 南北約16mで、樹勢も好く県下で稀な大木である。
 いい伝えによると関ヶ原の戦いの時、社殿は兵火にかかったが、御神体は幹の分かれたところに安置してあったので安泰であったという。古来より御神木として仰がれている。
                  垂井町教育委員会
微かに期待していた、伊吹山の湧き水も出ていなかったので30分もいるかいないかで、大垣市内へ向けて移動を開始
大垣市街地に入って、何やら川沿いに人が溢れている?何かな~と車を止めて
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なになに、「奥の細道むすびの地」て何やー・・・・奥の細道て、松尾芭蕉が東北地方を一周して書いた物語と俳句の世界なのに、何故この地、岐阜県大垣にこの様なものがあるのかイナ・・・と、
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これによると、
「蛤のふたみに別行秋そ」
 俳聖 松尾芭蕉がこの地で詠んだ俳諧紀行「奥の細道」のむすびの句です。
 元禄2年(1689)3月27日、江戸深川を出発した芭蕉は、門人曽良とともに奥州から北陸を経て、ここ大垣で、「奥の細道」の旅を終えました。9月6日には、谷木因や近藤如行ら大垣の俳人たちに見送られ、伊勢神宮の遷宮参拝のため、この船町港から桑名へ船で下りました。
との説明アリ
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大垣船町川湊跡を観光公園にしたもので全国でも珍しいのでは
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水門川の歴史
水門川は、大垣市から南流し揖斐川に合流する運河で、永禄4年(1561)大垣城主氏家直元が城池改築の際に開堀したと伝えられています。江戸時代に大垣藩初代藩主戸田氏金により改修され、この地方に集散する貨客の水運は産業の振興と共に発展し、文化の興隆に大きく貢献しました。
 当時は多量の自噴水が水門川にそそぎ、清らかな流れをみせ、アユやハエなどの清流魚が泳ぎまわるなど、庶民生活と結びつき、広く親しまれ育まれてきました。また、この川は大垣城の外堀として幾多の攻防の歴史に秘められた物語も多く、沿線一帯には「奥の細道むすびの地」や「住吉灯台」などの文化財が残され、水と緑の調和の中に詩情豊かな潤いのある風情を讃えています。
「住吉灯台」
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河川を散策していたら、耳の周りがスゴイ犬が・・・
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散歩していたので、思わず撮りました。四ヶ所まわらなくてはとの思いで、「大垣の湧水」の地、大垣八幡宮へと
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ここの神社、七五三でたいそう賑わっていました。と言っても「密」というのでは無いけど
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許可を取って撮したのだが、慌てたのか見ての通りの写り様でした。お参りの組数も5組以上の家族連れで微笑ましい雰囲気の境内でした。
で、肝心な名水はと言うと、正面の鳥居をくぐった右に社が構えており
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その横に「大垣の勇水」が説明されていた。
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     自噴水:大垣の勇水  深さ125m  直径150㎜
 大垣は昔から「水の都」と呼ばれ、多くの家庭には自噴井戸がありました。それに町のいたるところに水路があり、そこを清水が流れていました。大垣は水とは切っても切れない関係にあり発展してまいりました。
 大垣ライオンズクラブは結成30周年を迎えるにあたり、”水と親しみ、水に感謝し、自然にも感謝”できる市民の憩いの場所となるよう、八幡神社の境内に自噴井戸の掘削いたしました。皆さまに何時までも愛される井戸として、たいせつにご利用ください。
水質検査結果 臭気:異常なし   濁度:0,2度
          味:異常なし     色度:異常なし
          PH値:7,8      有機物等:0,2mg/L未満
                        検査年月日:平成15年12月
            八幡神社  大垣南ライオンズクラブ
との事であります。我が輩もこの豊富な水を汲ましてもらいました。
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「大垣の勇水」の独断と偏見の水評価は
丁度コーヒーの味がよい硬水的な水であった。
(^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (^-^)/ (*^_^*) 

詳しい場所は


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