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NO320:笠形山の「クマザサの水」

笠形山のクマザサの水 017-2w
笠形山のクマザサの水 013-1w
「笠形神社の霊泉(仮)」を汲みに行った時、時間切れで行けなかった「クマザサの水」をもらいに行ってきました。見出しの写真は、その時の売り房の写真です。・・・今頃どうなったのかな~
と、言う訳で正月過ぎに行ってきました。
今回はドライブがてら行く事にして(ホントは何時もなのだが)、高速で現地市川町まで走るコースにした。
与謝野町から乗り、舞鶴道春日から無料区間で和田山まで走り、姫路へ向かう播但自動車道に入り、市川のICで降りた。
ソコから笠形山に向けて地道で進んで行った。
情報元では、「クマザサの水」が出ている林道には鎖が張ってあり、その鎖をほどくには鍵を解除しなければ行けないらしく、解除するカギは、近くにある「リフレッシュパーク市川」という公営宿泊施設に置いてあるとの事。まずはそこをめがけて行くのでしたが、前回看板を見ていた「岩戸神社」に初もうでも兼ねて寄って見ることにしていた。「岩戸」と聞けば、アマテラスオオミカミ(天照大御神)を思い出すのだが、関わりがあるのか行ってみたかったのである。
笠形山のクマザサの水 052-1w
まずは駐車場へ。それにしても三ヶ日を過ぎているのか参拝者がいない(?_?)・・・という事はあまり有名ではナイという事なのか(?_?)
駐車場へ着くと、のっけから岩との関わりがあらんとするかのような岩が
笠形山のクマザサの水 053-1r
岩の上に木が自生しているのである。偶然に岩の上に根っこが巻き付いたのか、それとも岩が土中に埋まっていた岩の上に木が自生して、その後土砂がなんかのキッカケで取り除かれたのか、とにかく珍しい光景であった。
分かりにくいのでもう一枚、
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勢い心も昂ぶり、参道へ
笠形山のクマザサの水 056-1t
鳥居の横に「岩と神社」の概要が掛かれていた
笠形山のクマザサの水 057-1y
市川町指定重要文化財
岩戸神社
 岩戸神社は正中元年(1324)この地に移され、現在の本殿は寛保元年(1741)に建てられています。
建物は本殿と拝殿、そしてその間に舞殿が付く構造となっています。
 本殿の彫刻は特にすばらしく、丹波柏原町の中井家一統 の作として有名です。
 社殿は巨木・巨岩に囲まれ、神域にふさわしい環境を作り出しています。
廷宝二年(1674)には姫路城主松平大和守自ら参拝し、県内の風致を賞賛しています。
      市川町教育委員会
という神社で、鳥居をくぐって参拝に
笠形山のクマザサの水 058-1u
凝った造りの参道を歩いて行くと
笠形山のクマザサの水 059-1i
赤い太鼓橋がかけられており、それを渡りきると左手の小屋に
笠形山のクマザサの水 060-1o
見事な動物の彫刻が出迎えてくれました。神社の彫刻も素晴らしく
笠形山のクマザサの水 062-1o
見惚れて、神社全体の写真を撮るのを忘れていたが為、全体像はお見せすることができません。
少々彫刻の彫を鑑賞してください
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チョイト映りが悪いかな(?_?)
笠形山のクマザサの水 072-1a
神社仏閣など柱に堀のあるところは多いいが、こんな社殿満ぐる環に見事な彫刻を見るのも珍しい
笠形山のクマザサの水 071-1a
・・・と、関心のある方は尋ねてみては(^_^)/
結局、岩戸の期待は裏切られたが、岩の谷間に置かれている神社でした。
笠形山のクマザサの水 078-1s
舞殿に説明されていた内容によると、近年長い事廃れていた地元の祭りで祭礼を神社で再開するようになったとか
詳しくは「岩戸神社」で
で、ここからさらに笠形山へ向けて出発
途中、天然温泉:笠形温泉「せせらぎの湯」
笠形山のクマザサの水 049-1f
を横目に見て、さらに登って行きます。この道の先に在る「船坂トンネル」方面には行かず、左に入って行きます。
笠形山のクマザサの水 048-1g
ここから数キロ走ったところに集落が出て来て、その入り口近くに「リフレッシュパーク市川」があります。
笠形山のクマザサの水 010-1h
この奥には
笠形山のクマザサの水 007-1k
「カブト・クワガタわくわく館」も併設されており子供さんも楽しめる施設の様です。
笠形山のクマザサの水 009-1j
「リフレッシュパーク市川」とは
 1982年、当村は個数63戸、山林621ヘクタール、田畑36ヘクタールという自然の冨に恵まれた村でした。しかし、時の流れに若者は村を離れ、村は過疎化が始まりました。過疎化に歯止めをかけること、都会と山村の交流を図ることを目的に創られたのがリフレッシュパーク市川です。
 ここは海抜228mで、年間平均気温18、6度という過ごしやすい気温です。そして、中国山脈の南に位置し、寒帯植物の南境、温帯植物の北境で、季節ごとに色々な植物に出会えます。また姫路より31km、大阪より110kmと近い距離です。都会の喧騒を離れ、都会の疲れをこのリフレッシュパーク市川で、癒していただければ幸いです。
 さぁ、美しい山々や植物たちをよく観察してください。都会では味わえない何かがあるはずです。
   私たちは皆様を心より歓迎いたします。   1997年 発案者 岡本 弘
と言う目的の施設です。玄関より
笠形山のクマザサの水 005-1j
入り、受付で「クマザサの水」を汲みに来たとお願いすると。すぐ理解を示してくださり鍵を渡してくれましたが、レストランで昼食を食べたいと言いますと、それでは預かっておきますと。で、レストランで「お勧めのモノを」とウエイトレスに尋ねてみると
笠形山のクマザサの水 003-1z
今回新しく考案したメニューですと渡してくれました。

[最近我が町営プロバイダーが2021年3月で終了することになり、町営のプロバイダーを変更しなければならないことになりました。
この機会に、光回線とプロバイダーを変更し、ついでに新しいパソコンに入れ替えました。OSもWindows7からWindows10になりました。しかし、使い勝手が今一慣れず四苦八苦しておりブログに写真をUPするのも苦闘しております。よって続きがすらすらと書ける日が何時になるかわかりませんが、今まで以上にスローな書き込みになりますが、誠意努力を続けて参りますのでご勘弁お願い致します]
笠形山のクマザサの水 004
試験に写真を一枚貼り付けました。
上の写真は、我が輩が頼んだ「牛コロコロ丼」です。見るからにボリュームのあるドンブリでした。しかしレストランは我が輩一人、なんか寂しく食べるのも味気ないものでそそくさと食べ終え受付に鍵を借れに、管理人さんと少々話をする中で「以前は多くの人がクマザサの水を汲みに来ておられたが、最近はめっきり少なくなった」とのこと、道順を教えてもらい出発。
笠形山のクマザサの水 011-1q
村中の道をまっすぐ行けば分かるとのことで、行ってみると行き止まり・・・と、そこにオリが仕掛けられており、何か動くものが見えるではないか、車から降りて近寄ってみると、なんと ウリボウ が動き回っているのである。
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我が輩が近づいたのか、逃げようとしてオリにぶつかっているところである。
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まだ小さいので逃がしてやろうかな・・・と一時思ったが、イヤイヤ農家の方々が困っての仕掛け、よそ者が勝手なことをしてはダメだと思い直し、その場を離れた。ちょうど村に入ると地元の方がおられたので「ウリボウ」のことを告げて、再度道探しに戻ったのであります。
集落を上り詰めた
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ところに例の獣よけの柵がしてありました。
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ここも例のごとく留め金を開けて中に入ります。
笠形山のクマザサの水 018-2r
こんどは中から締めて車で出発。この行動は「地元の方たちの礼儀として」必ず行います。
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林道を上っていくと
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途中鎖が張ってあり、車は通れないようにしてありましたが、鎖を鍵で止めてありましたので、借れてきた鍵開けで開けて、ここはそのままおいて先へ進んでいくと、情報元の写真に出ていた石垣の中からパイプが出ている
笠形山のクマザサの水 023-2u
しかし、よく見るとパイプの中は枯れ葉が入って水は涸れていたのである。どひゃ~・・・と気持ちがへこみ、しかし、再度気持ちを取り直し、もう少し林道を攻めてみようと上っていった。
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10mも走ラナイうちに、同じような石垣が見えてきた。
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こちらは、しっかりと水が出ていました。そして、その横には説明書きも
笠形山のクマザサの水 026-2u
   名水クマザサの水
 この名水の源は笠形山(939m)の山腹に鹿ヶ原という所が有り、一面にクマザサが生い茂っています。そこを源流に河内川の水源となっています。また、一方地下に潜り込んだ水が、幾年か月日を経て水源を辿りここに出てきています。
○いくら渇水で川の水が枯れても、流出量は変わりません。
☆クマザサはイネ科の植物です。葉のの周辺が白く隈どりされるので、クマザサという。
クマザサの薬用効果
胃炎・口内炎・口臭予防、また防腐作用もあり、昔から寿司や日本料理に使用されています。
との事、期待を持って汲ましてもらいました。
笠形山のクマザサの水 028-2o
無事目的を達成(^∇^)ノ
で、来た道を反対の行動をとり(戸締まり)無事「借れてきた鍵」も返却して家路と向かったのでございます。

独断と偏見の「クマザサの水」を飲んだ評価は
我が輩的には、「以前くみに行った力水」に似た、硬水ぽい軟水の水で、おいしく飲めました。
(*^_^*) (*^_^*) (*^_^*) (*^_^*) (*^_^*)
詳しい場所は



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NO318:笠形神社の霊泉(仮)


2020年明けましておめでそうございます
 本年も皆様のご多幸を思いつつ、
   ブログを書いてまいります。
 引き続きよろしくお願い申しげます。

                 元旦笠形山神社 081-1q
  「笠形神社の夫婦杉」
「天邪鬼の力水」登山一週間後、登山の情報を検索していたら、笠形神社に兵庫県内の最大級の「大杉」が在ることを知り、巻きずしが買えなかったこととともに、再度ど押しても行きたい気持ちが抑えきれず、行く事に、それなら、近辺に湧水がないか検索すると、市川町側の笠形山に鹿ヶ原と言う場所があり、一面クマザサが生い茂り、そこを源流とする川内川が流れている。その川の水が伏流水となって中腹に「名水クマザサの水」が出て来ているという。今回も、三つの目的を以て出発したのでありました。
前回と同じコースで多可町八千代区まで走って来た。到着時間はAM10:30で早く到着
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駐車場の三分の二ほど車が止まっていた。かれこれ10台ぐらい、雰囲気的にお客さんの流れがひと段落した様子で、交通整理員のおじさんも手持無沙汰の様子。
笠形山神社 001-1r
今回は入口には看板は出ていない・・・という事は、巻き寿司は残っている。店内に入ると質素な感じで、レジの前に「まつぶた」(丹後言葉カモ)に寿司が並べて置いてあった。吾輩は相方さんの注文もあり系5本買た。特徴としては具材に縦長のキュウリ二分の一切れが主に入った太巻きの「巻き寿司」であった。詳しくは「マイスター工房八千代」
我が家では、食べている最中に写真を撮って置くのを忘れ、食いかけ二切れをどうにか移すことができて・・・ホ(*^_^*)
と言う訳で、次の目的地「笠形神社」へ
笠形山林道を利用して行けば早いと思い、林道へ
笠形山神社 004-1y
以前クルミ谷の名水を汲みに行った時に道を尋ねた神社の綺麗な紅葉の下を通り過ぎて
笠形山神社 005-1f
笠形山登山道への分岐点を右に行かずに直進し
笠形山神社 006-1u
まさか二回も来るとは思っていなかった「クルミ谷の名水」汲み場所を通過
笠形山神社 007-1i
子授け地蔵「六本地蔵尊」の前も通り林道分岐点へ笠形山神社 009-1o
ソコを左へ曲がり、再度分岐点を右に入り進んで行くと、山の中に地蔵尊の祠が出現。
笠形山神社 014-1f
こんな山奥になんで立派な祠が立っているのか?下りてみてみると
笠形山神社 016-1a
「林道笠形線:船越峠」と書かれた標識。昔の峠道であったもよう。現在はこの下の方に船越トンネルが開通して市川町から可多町へ行くのには、みんなそちらを利用している。さらに林道を進んで行くと
笠形山神社 017-1s
寺家集落が出てきた。この集落も笠形山の登山口の一つである
笠形山神社 018-1d
ここから笠形寺へ向けて車で行ける予定なので、そのまま進んで行くことに。
笠形山神社 005-1f
石の鳥居が見えてきたが、笠形寺があるはずなのだが
笠形山神社 020-1h
笠形神社の境内を知らせる石柱、笠形寺までは車で行けるはずと
笠形山神社 023-1k
織の中に入り進んで行くと
笠形山神社 027-1l
笠形神社の出張祠が横に在る。本殿は笠形山の中腹、参拝するのが大変なので下まで御神体を下ろしてきているのでは?と思いつつ上がって行くと
笠形山神社 030-1x
笠形寺の庫裡らしき建物、住職がおられるかどうか定かではなかったが、車を止めてその上に登って行くと鐘が無い鐘楼が寂しくお迎え
笠形山神社 032-1v
笠形寺の立派な本堂、後すがた
笠形山神社 039-1m
表すがた
笠形山神社 034-1b
石段の看板には、
笠形寺・蔵王堂 市川町指定重要文化財
絹本箸色不動明王   木造兜跋毘沙門天像  木造不動明王   木造聖観音立像   笠形寺の鬼面
塔が指定されているのだが、ここに有るかどうかは分からない
笠形山神社 036-2q
蔵王堂の裏から笠形神社へ行くのかと歩いて行くと、杉木立の間から砂防ダムが見えてきた。これなら工事車両が通った道が有るはずと、引き返し車で探してみると
笠形山神社 028-1z
上がって来るときは意識がなかった分かれ道が出てきたので、笠形寺は右へ、砂防ダムは直進へと車を乗り入れ行けるところまで参道を登って行った、途中ハイカー2人ずれの方が下りてこられたが、地蔵さんのそばに立てて在った標識には神社まで30分、車では?
笠形山神社 102-2r
で通り過ぎ
笠形山神社 043-2t
笠形神社まで15分のところに、八角堂と言う名の休憩場所で車も終点となった。
笠形山神社 049-2u
そこからは、参道と言うより登山道の様相に道もなってきた。笠形山の登山マップ
笠形山神社 052-2p
笠形神社まで400mで15分の道のりをヒーハァー、ヒーハァーと登って行くと登山をして降りてこられた初老の夫婦、笠形神社までの道のりを尋ねてみると、もう少しとの事、心臓の鼓動が波打つのを我慢しながらさらに登って行くと、
笠形山神社 046-2l
神社まであともうすこしの案内板が出てきた。目の前が開けてきた思いで上がって行くと
笠形山神社 050-2i
杉林の間から建物が見えてきた。やったーと心の中で叫んで、一人で登る寂しさが吹っ飛んだ。
笠形山神社 053-2a
拝殿であった。
zzz.jpg
笠形神社拝殿
五間四方 入母屋造  銅版葺き
 彫刻としては、向拝と木鼻の麒麟・松に鶴・雲に天人・雲に鳳凰など、とくに精妙華麗です。
 笠形寺の本堂を明治初期に拝殿に転用しました。

拝殿の一段後ろ上に構えていたのは
笠形山神社 056-2s
中宮
笠形山神社 065-2f
笠形神社中宮:三間二面・春日造・銅版葺き
 祭神は須佐男之大神、大年神、迩迩芸命
 彫刻としては、向拝の雲と麒麟・木鼻の獅子・脇障子の熊と天人などが見事です。
 彫刻師は中井権次橘正貞、久須真助正美、中井清次良正用です。
そして、本堂との間の境内には
笠形山神社 069-2j
姫路城心柱跡が記念に残してありました。
笠形山神社 068-2h
笠形神社の御神木が国宝姫路城を支えています
 昭和34年(1959)、御神木の大ヒノキがここから切り出され、姫路城へ運ばれていきました。
 姫路城ではぁ飽和31年(191956)に大天守の解体修理が始まり、東西2本の心柱の内西側の柱を交換することになりました。
新しい心柱は、木曾産のヒノキと笠形神社の御神木のヒノキを継いで仕上げてあり、継いだ部分は大天守の3階で見ることができます。この切り株の模型は、当時の資料に基づいてその大きさを再現したものです。
平成24年3月  制作 市川町観光協会
写真左上:笠形山の御神木であった大ヒノキの立ち姿。写っている人々がとても小さく見える。切ろうとした時、激しい雷雨に見まわれたという。神罰だったのか、それとも祝福だったのか・・・。
写真左二段目:切り倒された大ヒノキは、全長42m、周囲4mあった。下部に鬆(す)が入っていたため取り除かれ14mに玉切にして運んだ。
写真三段目:笠形神社鳥居前にて、トラックに乗せられた。
写真その右:道中、多くの人に見送られ、祝いのお酒がたくさん振りかけられたという。
写真下段三列目:旧姫路市役所へ到着し、祝い曳きが始まるのを待つ大ヒノキ。
写真右側四段目:国鉄甘地駅。姫路での祝い曳きを見るために、(列車を待つ人たち?)
写真右三段目:姫路、大手前通りでの祝い曳の様子。当日は雨だった。
写真右二段目:姫路城の大手門をくぐる、大ヒノキ。この時、雨が止んだという。
写真右一段目:三の丸広場を進む大ヒノキ。写真右手奥に、素屋根に覆われた大天守が見える。
御神木が切られたときに植えられたであろうヒノキも大きく育っています。
そして、境内中宮の奥に本殿が見えます。
笠形山神社 059-2d
こちらが正面の笠形神社本殿です
笠形山神社 060-2f
市川町指定重要文化財
  笠形神社 本殿
三間 二間 春日造 銅版葺き
祭神:大奈牟知命  磐戸別大神 菅原道真
 彫刻としては、向拝の龍、木鼻の獏、欄間の雲に鶴、脇障子の獅子の滝落しなどが見事です。
 彫刻氏は丹波柏原町の久須善兵衛政精、中井丈五郎正忠、中井丈吉です。
      市川町教育委員会
笠形山神社 063-l
そして、もうひとつ大木「笠形夫婦杉」は杉林の中にひっそりと、その巨木は包み込まれでいた。一見「オー」と言うような大きな杉には見えなかったが、近づいてみれば
笠形山神社 084-2z
市川町指定天然記念物「笠形夫婦杉」
 高さ約50m、目通し、周囲約9,5mの杉で、現在、笠形神社の御神木となっています。境内周辺の杉や檜などの大木とともに、昔ながらの面影を今に伝えています。樹齢は約850年を超えるといわれており、兵庫県内でも屈指の巨樹・古木とされています。
 大小二本の杉が寄り添い仲睦まじく佇んでいることから、いつの頃からか夫婦杉と呼ばれるようになりました。この夫婦杉に願いを込めることにより、夫婦相和しいつまでも仲良く暮らしていくことができるとされています。
空模様も心配になり、夫婦杉に「願いを込めて」後にすることにした。来るときは登ることで分からなかった大木が、帰りの余裕の中で発見しながら
笠形山神社 089-2x
名前は知らないがこんな木のこぶも、
笠形山神社 091-2c
そして、来られた登山客には
笠形山神社 096-2v
・・・と、周りを散策しながら車の所に降りて来て
笠形山神社 097-2n
何となく茂みの方を見てみると、パイプの中から水が流れ出て来ているような感じが・・・もしや・・・と、そちらの方に行ってみると
笠形山神社 098-2m
湧き水が出ているではないか!!・・・新たに発~見(^_^)v
さっそく入れ物を持ってきて
笠形山神社 100-3q
無事入れ終えて、今日の予定であった「クマザサの水」は次回に行く事にして、帰宅することにした。
笠形山神社 104-3w
ここにも「クリン草」を守る取り組みがなされている。
笠形山神社 106-3e
そうして里の村へと無事降りてこれました。この近辺にはこんな看板も
笠形山神社 107-3e
棚田の里:笠形山の麓にある棚田の風景です。澄んだ空気と、清流に恵まれたこの田は先祖から受け継いだ大切な棚田です。
たくさんの収穫は出来ませんが、一粒一粒に手間と苦労が詰まった、とてもおいしい自慢のお米がみのります。
  上牛尾区
そして、最後のとどめ
笠形山神社 108-3r

「笠形神社の霊泉」(仮)の独断と偏見の水評価は
軟水のような水で、コーヒーを淹れて飲むとのど越しが良い水であった。
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v
詳しい場所は

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