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NO315:鳩谷八幡神社の清水「麝香杉の湧水」

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白川村に入り、庄川沿いに走ることウン10分白川郷駐車場に着いたが第一駐車場は満杯、第二駐車場へ行ってくれとの事で少し離れた山の上へと登り
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車はまだ少なめの第二駐車場
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第一駐車場までシャトルバスにて行きます。これがバスターミナル
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まだ車内は少な目、間もなく座席一杯になり出発
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第二駐車場に着いたところ。人が行き来しています。合掌集落には第一駐車場からは川を渡り対岸へ行かなければなりません。
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子の小高い堤防へ登り、そこからの駐車場の眺め
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観光バスがたくさん来ています。多くは外国観光客のバス。そしてつり橋を渡ろうと
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行く人帰って来る人でごった返しています。その中をぬうようにわたって行きましたが、言葉から多くは外人さん、顔だけでは分からない人が多いい。渡りきると秋葉神社が在ります。
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    秋葉神社の由来
 この地区一帯は、火災になりやすい茅葺き屋根の合掌家屋が点在する世界文化遺産も萩町合掌集落です。
 江戸時代、度重なる火災と特に天明三~七年(1783~87)の大飢餓のうえ、悪疫が流行し、萩町村(萩町合掌集落)で230人もの人々が亡くなりました。
 この苦境を乗り越えようと相談の結果、小神堂を建立し、火伏せ神を祀り平和を祈りました。
  大正時代に神殿を改修し、秋葉神社と改め現在に至っています。
      萩町区
と言う神社デス。そこから集落の中へ
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散策していると、集落の中でも大きな長瀬家が見学できるとの事
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長瀬家の案内板
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  結の心が息づく合掌造り
      長瀬家
 当家の合掌造りは五代目当主民の助により、明治23年(1890)に建造されました。白川郷の自然に育まれた樹齢150~200年の天然桧や樹齢300~350年という栃、欅、桂等の巨木が使用されています。
 五階建て合掌造りは三年の歳月と、当時のお金として800円、米百俵,酒11石8斗と白川郷民の結の心で完成したと云われております。
 平成13年からの大屋根の葺き替えに当っては、NHKがその過程を1年に渡り撮影し、放送されたドキュメント番組は今も伝えられている「結」の精神を伝え日本中に大きな反響を呼びました。
 また当家は、先祖が加賀百万石前田家の御典医を勤めていたことから前田家より拝領した品も多く伝わっております。
 揺るぎない風格と合掌屋根が作り出すなだらかな線は、白川郷の自然と相まって独特の美を創り出します。長きにわたり私たちの暮らしを守り、大家族を育て、心豊かにしてきた「結の家」を、この度数々の民具や銘品とともに、初めて皆様に公開させて頂きます。
   平成15年6月吉日  当主敬白
と家主が見学者に訴えておられます。その「結」を具現化した写真が邸内に展示してありました
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一回の囲炉裏
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日本の農家の一般的な間取り
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一番奥の仏間(表と我が地方では言いますが)お客事の部屋
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その横にある我が地方ではナンドと言います(寝室)
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漆の器も展示してありました
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一般家庭より部屋数が多いい御家です。二階へは
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階段で上がると
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倉庫となっているようですが、二階は床が張ってあります。障子戸から下界を
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三階へ上がる梯子。まだ立派です
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その三界の様子
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床も歩くと子だけが渡してあります。そして4階へ上る梯子
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ここで誤解としてあった看板から行くと、4階で終わりになったようですが、どこかで間違えたかも(?_?)
帆と通り見学終えて再度野外へ、そうそう入館料300円が必要。パンフから(一階主な生活の場:二階使用人の寝床:三・四階養蚕の作業場:五階薬草の干場)
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昼飯がどこかでありつけないか探していて、フト山を見ると
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テレビなどで良く見かける、白川郷の街並みを映す展望台の様だと、昼飯は後回しにしてそちらへ行ってみることにした。
入口が判らず、ウロウロしながら探し当て、登って行くと駐車場が少なく、だれか出るのを待って車を止めなければならなかった。
後で知ったのだが、展望台に行くシャトルバスが有料で出ている事が分かった。
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人々が群れていたのだが、少ない時を見計らって写したので、二人しか映っていない。拡大したメインロード
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それより山側の集落
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五箇山の合掌集落と比べると規模の違いが分かります。10分も見とれば十分でしたので、昼食のお店を探すため下界へ下りてきた。その前に、「麝香杉の湧水」が出ている神社を探しておいて、食堂を探そうと「鳩谷八幡神社」を探した。それは町のはずれに鎮座していた
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ちょうど神社の近くに「とんかつや」の看板が目に入り、山の中でトンカツもなんだかな~と思ったが、ソバ屋は何処も満員(+o+)仕方がないので入ることにした。
お店の構えを撮っておくのを忘れたのかなかったので、代わりにメニューを載せておきます。
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その内容も
セットメニュー(ご飯・漬物・吸い物)
{ご飯お替りについて・・セットメニューの場合大盛りはお値段変わりません。注文時お申し出ください。ご飯代お替りは150円です}
①名大(なだい)トンカツセット(豚ロース200g)・・・・・・・税込1350円
②名大ヒレカツセット(豚ヒレ150g)……税込1230円
      (トンカツのたれソースについて)
たれは、3種類付きでお出しいています(特性ドミグラスソース、赤みそたれ、大根おろし)
    1種類のご希望有ればお申し付けください。
当店は洋食屋として昭和36年創業から白川郷鳩谷にて43年間、特性ドミグラスソースをトンカツにかけておりました。
その味を召し上がりたい方は、2ドミかけ”又は”ドミどば”とお申しつけください。その場合、ドミの上に卓上にありますソースをお好みでかけてお召し上がりください。
③飛騨牛ほうば味噌セット……税込1230円
   霜降り入りの飛騨牛、白川とうふを、みそ、ねぎと一緒に、ほう葉の上で、焼きながらお召し上がりください。焼いた味噌をご飯にのっけて食べるのが、ほう葉みその食べ方です。
④白川豆腐ほう葉みそセット・・・・・税込820円
  白川とうふ、ねぎをほう葉の上で味噌焼きにする。
⑤飛騨牛多めほう葉味噌セット・・・・・・税込1900円
  霜降り入りの飛騨牛を堪能したい方にお勧めです。
  ◇飛騨牛を追加できます・・・・二切れ税込670円から

とのメニュー、どうもトンカツに自信アリの雰囲気・・・・・で、もちろん①の「ドミどば」を注文
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ソースはかけず、このままで、自信が有るだけあって衣カリカリ、豚肉ジュシーで、サクサクと美味しく平らげました。
腹も満腹、目的の水汲みへ「鳩谷八幡宮」へ移動
本殿へ参拝
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「鳩谷八幡宮」の説明石碑が設置され
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簡単に
由緒
 一、往古より此の地は、白山水分信仰に由来する水神を産土神として崇敬してまいりました。
 当神社の創建は、照蓮寺過去帳によると、鎌倉時代に後鳥羽上皇の皇子嘉念坊善俊上人が、浄土真宗布教のために此の地に道場を開き、飛騨の国における真宗教団の端緒となり、ました。時写り第九世名教の時世に真宗教団は保木脇の帰雲城主・内ヶ嶋為氏と図らずも戦となり、この争乱から無事難を逃れた明教の一子(幼名亀寿丸)が成人し、第十世明心上人として、ふたたび鳩谷に帰り永正(1504~1520)年間に当八幡神社を創建したと伝えられています。

 昭和16~40年代に、発電所ダム水没地区(内ヶ戸・野谷・尾神)と集落離村地区(加須良)に鎮座していた八幡神社、白山神社の神々が、合祀されています。
 明治4年村社に列格、昭和16年岐阜県神社庁独自社格銀幣社の指定を受けています。

 境内には次のような村指定重要文化財の史跡が残っています。
 ・嘉念坊上人お手植えと伝えられている巨大麝香杉の株跡
 ・麝香杉の湧水(岐阜県の名水に指定)
 ・冬青(ソヨゴ)に囲まれた祓所
 ・神馬の尻もち岩等

一、天下の奇祭、どぶろく祭り
  毎年秋に収穫を感謝し斉行する例祭の御神酒は、往古より氏子が仕込んだ、、どぶろくの御神酒をお供えしてきました。
 明治29年に国の酒造税法が施工されましたが、このどぶろくの御神酒は、伝統的神事の継承という特例を以て、一定の課税条 件の下で醸造が許可されました。このことにより、古来の伝統ある祭りが、引き継がれ今日に至っています。
 例祭当日は、神事の後お供えしたどぶろくの御神酒が、境内に集う多数の村人や遠来の参拝者に振る舞われ、多彩な郷土芸能も奉納されて、祭り気分が一色に賑わう「どぶろく祭り」は、天下の奇祭として世に広く知られています。

一、祭祀
 祭礼、10月16、17の二日間
 祈年祭、、4月
 新嘗祭、10月
 歳旦祭、月次祭(隔月)、参拝者御祈祷 等。
                平成26年10月吉日 調製

都の神社、「どぶろく祭り}が世に広く知れ渡っていると、書かれていますが吾輩は知らなかった((+_+))
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境内には四本の麝香杉と思われる杉が立ち並んでいた。これがどういう意味があるのか知りたいものです。
肝心な「麝香杉の湧水」は鳥居の右側の池に出ていました。
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竹の筒元にはホースが差し込んであり、たどって行けば麝香杉の切株がわかるかな?とたどって行くと
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又、ホースがエス論パイプの中に入って切株らしきものは見当たらなかった(探しようが足らなかったかも)
麝香杉の湧水のいわれが石碑に
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読みにくいので別の看板の内容から~
『この湧水は、飛鳥時代の頃(約1300年前)からより神社正殿直下より湧き出る清水を里人が飲料水と親しんできましたが、室町時代((約500年前)境内に在った嘉念坊善俊上人(飛騨浄土真宗の開祖)お手植えの麝香杉という大杉を切り倒したその根元から、さらに大量の水が湧き出今日まで大切に守り伝えられてきました。
 毎年1月末に造り込む濁酒用の真水として、当神社をはじめ近くの神社でも広く用いられ、冬には池面を湯気で包む温かさと、逆に夏の冷たさはこの庄川水系でも貴重な神水として尊び、無病息災の水として愛されてきました。
 昭和61年秋岐阜県が県下の河川や滝・湧水など、いろいろな形で存在する良好な水環境を県民に広く紹介し、水に対する関心を高める仲で更に積極的な保全対策を進めていくことをねらいに、「岐阜県の名水」として選定されたものです』
          鳩谷八幡神社
として今に続いているのです。

「鳩谷八幡神社の麝香杉の湧水」の独断と偏見の水評価
チョイト硬水がかった水かな?期待したほどの水で
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)vでした
詳しい場所は




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