NO314:南砺市の「丸池の霊水」

今回もまたまた一人旅(・.・;)
白山スーパー林道の紅葉狩りへ急遽思い立ち、近辺の名水を汲んでくることで計画を建てました。
白山スーパー林道から合掌村「白川郷」へと計画を立てるのに、白山スーパー林道の入口までと、白川郷まで高速で行く時間が4時間と大体同じ数字がルートマップで検索掛けたら出たので、どちらから行くべきか思案をした。
結局「白川郷」の家並みをゆっくり見学するには初めのうちに行った方がイイだろうと判断をして、そのルートで出発。
白川郷ICにAM10:00に到着の予定で逆算、家をAM6:00前後に出発すればOK。
遠乗りはうれしいもので、朝の目覚めもどうしても予定より早くなる。で、車には必要な道具は前日の夜に積んどき出発するのも其のまま乗り込めばよいので予定の6時より少し早く出ることができた。
例の如く、若桜舞鶴道から北陸道に入り、北陸道から東海北陸自動車道へ小矢部砺波JCBから入り時たまトイレやコーヒータイムで道草しながら来たが五箇山IC近くになって、チョイト法定速度オーバー気味で走ってきた生家AM9:30になっていなかった。
五箇山の標識を見ると、高速で白川郷まで行くには味気ないと思い、五箇山ICで降りて下道で白川まで行く事にして高速を降りて行った。高速を降りると「五箇山合掌の里」と言う標識が目に留まり、ここにも合掌造りの家が見られるのかとそちらの方向に進んで行った。
広い駐車場に入って行くと、少し高いところに合掌造りの家があった。

朝早いのか、車4~5代ぐらいしか止まっていなかった。この日はこの辺でイベントがあるのか、地元の人たちが行き来しておられた。
吾輩はチョイト合掌造りを見学にと、見出しの写真の家の中へ

玄関の引き戸を開けると、我が地方でいう「クド」現代風にいうと「炊事場」があり、その横手には

こちらも我が地方でいう「タカ」現代風にいうと「物置屋根裏」に上がる梯子がかけてあった。今も生活されているのか観光用なのかチョイと判らなかったので、それ以上は入って行くことを控えて元の場所へ、駐車場から道が奥に向けて伸びていたので、チョイト散策をしてみることに

歩いて来た道の方も

素朴な感じの合掌造りの家が道ぶちに並んで立っていた。さらに歩いて行くと

遠くの方にトンネルみたいなものが見えてきた。その近くに

この先は「菅沼合掌造り集落」があるようで、そちらの合掌村も見ることにトンネルに入って行った。

途中、

籠がロープに吊るして遊べるようにしてあったが

(読めない看板であったので、ネットで探して書きました)
五箇山の籠の渡し
かって五箇山は深山幽谷の秘境でした。
川をはさむ対岸への往来には「籠の渡し」が利用されていました。
川の両岸に大綱を渡し、籠をつけ、それに乗って川を渡るもので、目もくらむような絶壁を川風にゆられて渡るときは、大の男も思わず息をのむほどの
このために五箇山の庄川の右岸側は、加賀藩の罪人を流す”流刑地”になっていたのでした。
とゆう物でした。さらに歩いて行くと

エレベーター・駐車場 と書かれてある。興味を持ったので行ってみることに

エレベーターが着いたところは有料駐車場で(写真が行方不明で出せず)その広場に

絶景ポイントと、そちらへ行くと

菅沼集落を上から見る場所であった。再度エレベーターで降りて

観光客の後についてトンネルの外へ

この道は観光客用で、住民の方は別の道を使っている感じ
集落の中へ

合掌造を利用して縁側に土産もの売り場にしておられたり

そば屋を開店したりと、まだ朝早い事もあり客足は少なめでしたが

中でも三階のしっかりした立派なおうちが

ソコのお家の横には日常生活がうかがえる

こどもの乗り物やおもちゃが置いてあり、実際に寝起きをされているお家であることが分かります。
こじんまりとした集落は、散策してもすぐ一周できるぐらいの広さで後程書きますが、白川郷の合掌村と比べると素朴な雰囲気の合掌村でした。

案内図で説明すると、真ん中の現在地を中心に右側が「五箇山合掌の里」で、左側が「平沼合掌集落」です。
五箇山で有名な「こきりこ節」を聞いてください。吾輩の好きな民謡です
「こきりこ節」の心温かる歌を聞きながら、五箇山合掌村を後にして
白川郷へ向かう国道に入り一路山奥へと進んで行った

国道を走っていると、何気なく名水と書いた標識が目に入った
とやまの名水 丸池 この先300m と

現地にも

立派な道路標識、富山県は湧水に力を入れているのかと・・・今回の道程の中に入っていなかったその所は「赤尾山・道善寺」というお寺の境内に在るようである。

丸池のいわれが書いてありました

とやまの名水
新屋。道善寺 丸池の霊水
熊野権現のお告げによる 道宗拝領の丸池由来
今から約500年前、道宗様(蓮如上人の弟子)が、毎日の勤行のため、佛様のご給仕に使うきれいな水が欲しいと念じておられました。
ある夜、熊野権現様が枕元辺にお立ちになり、「熊野本宮にある霊水池七つの中の一つを与える程にこの地を掘ってみなさい」と、お告げがありました。
道宗様は、いさんでここを掘られたところ湧き出しました。
それ以来、この浄水は涸れることなく毎日のお給仕にお水を使われました。
なお、この丸池は、「極楽の花びらを吹き出す池」とも言われています。
昭和61年 上平村
で、その丸池は本堂の右手奥に

小屋の下に丸い井戸がありました。その井戸の上には、近代的な屋根が被せられ

その屋根にスライド式の蓋が付けてあり、そこから水を汲むようになっていました。

水を汲み終えて、本堂の前に置いてあった賽銭箱にチャリンとお布施を入れてさらに庄川上流を目指して出発。

ささら館という道の駅に到着。トイレ休憩、トイレに行くと後ろを流れる庄川の岸辺に滝が流れ落ちていた。有名なのか

ちょうどダムの下流で

絶壁を流れ落ちる水は優美な流れです

庄川の流れの水量は申し分ないですが、水の透明度が良ければ最高ですが・・・
そのダムの上流の雰囲気は

上流のダム湖は満杯の様です。どうも庄川にはダムが数ヶ所あるようで、そのおかげか国道156号も立派な道です。

そしてこの橋を境に岐阜県「白川村」へと移って行きます。タイトルもNO315へとバトンタッチです。
独断と偏見の水評価は
軟水のクセのない飲みやすい水で、のど越し良く(軟水の場合の決めて)最後まで(日持ちする)美味しく飲めました
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v
詳しい場所は(車で走れば道路標識がでていますのでよくわかります)
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