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NO317:笠形山登山道の「天邪鬼の力水」

笠形山2019,11 071-1q
以前「NO304のクルミ谷の名水」を取りに行った折、登山道の看板に出ていた湧水「力水」があるのを発見し、機会があれば行きたいと思っていたところでございます。
「白山ホワイトロード」に一人で行ってきた為、相方さんが山登りをしたいというものだから、それならと、笠形山にと即決!
行くのなら、「クルミ谷の名水」を取りに行ってから、知人が、そこには美味しい巻きずしを売っているお店があるという事を教えてもらっていたので、帰りに寄って見ることに、それと、日帰り温泉を見つけておいたので、そちらにも寄って汗を流して帰って来ることにして出発した。
本来なら、山登り大好き人間2人と計4人で行く予定が、一人は難病を発生(+o+)、もう一人は急遽仕事が入ったとの事でキャンセル((+_+))。と言う訳で、初めての山・・・心細い出発と相成りました。
笠形山2019,11 007-1w
前回登ってきた駐車場に着いてみると、1台も車が止まっていない。今日は天気は良いのだが登山者は我々だけかと会話をしながら準備をしていると。登山慣れした40代ぐらいの男性が下から歩いて先に登山道に入って行かれた。
数段の滝も
笠形山2019,11 010-1e
水量が少なく、イマイチ迫力がナイ・・・準備が整い入山届を書きいざ出発。まだ元気な時間帯に
笠形山2019,11 012-1r
沢に架かる木橋を渡り、登っていると
笠形山2019,11 013-1t
炭焼き窯跡(いつの年代だか?)を横目で見ながら徐々に急斜面へと・・・次に出てきたのが笠形山2019,11 014-1y
勝負瀧:二つの谷からの水が合流する所から名づけられたとか、
何回も見た看板
笠形山2019,11 017-1u
クリン草保護区域:この花は搭の先に付けた「九輪」のように輪上に紅色の花をたくさんつけることから名のついた草花で、サクラソウの仲間です
絶滅の恐れがあるため、保護育成を行っていますで、みんなで見守ってください。
自然と善意の町、八千代町観光協会(旧)
花は見えなかったが、踏まない様に登って行った。
その次に現れたのが優美な滝
笠形山2019,11 020-1i
龍が瀧:笠形嵐に交わり、とうとうと響く瀧音、美しい典型的な瀧である。両側の樹景を映じて美しい景観を呈している。
瀧の上の岩盤に馬の蹄跡が沢山と重箱の置いた跡がある。
これは昔坂上田村麻呂が馬に乗って笠形山を下られ、この瀧の上で休まれ馬を繋いで重箱を開いて食事をせられた跡が今にそのまま残ったとの伝説がある。
との看板が立っていた。
林道まで10分と、この看板には龍ヶ滝コースと
笠形山2019,11 026-1l
どうもこれが「馬の蹄跡」かも、はっきりは分からず((+_+))
笠形山2019,11 029-1z
熊の段:冬季でもここは由希が降ってもすぐ消えて積もらず湯気が昇り、クマもここで冬眠したといわれる。
恐るべし、恐るべし・・・と静か~に通り過ごす
この辺になると登山道も荒れだし
笠形山2019,11 030-1z
その中を進んで行ったが、どうも本来の登山コースは、笠形神社がある方のコースの様で、こちらは、ときたま色テープが括り付けてあるのを目印に進んで行った
笠形山2019,11 031-1p
そして
笠形山2019,11 033-1a
林道に到着。ここまで来るまで来て登山すれば簡単だったが、相方さんが登山にならないと却下(+o+)
で、ここからは、天邪鬼・名水コースとのこと、
笠形山2019,11 034-1x
左下の山道を再度出発(^_^)/
笠形山2019,11 039-1a
杉木立の美林の中を爽快に登って行き
笠形山2019,11 040-1s
ふと見上げると、石積みされた仏塔が見えます。近づいて見れば
笠形山2019,11 041-1d
なんと!安定の悪い石柱の上にものの見事に石灯籠が載っています。笠形山2019,11 047-1g
感心しながら先をめざして登って行くと
笠形山2019,11 047-1g
目的の一つ、「天邪鬼の力水」の出ている場所に到着。汲んで持ってあがると、「霊仙山」の二の舞になること請け合いの為、帰りも通るのでその時汲むことで、行きがけはパス、そしてようやく
笠形山2019,11 051-1h
尾根に出てきた。見晴らし、紅葉も爽快。尾根伝いに頂上までもう少し
笠形山2019,11 052-1j
龍の背:笠形山から千ヶ峰へと続く縦走路にあり、尾根道に岩が並んでいる様子から龍の背と呼ばれている。
もう少しと思いきや、
笠形山2019,11 057-1k
急斜面の岩場や
笠形山2019,11 058-1l
大岩の隙間の鎖場!相方さんが通れたので吾輩もなんとかクリア、で
笠形山2019,11 059-1z
天邪鬼の挽岩:大昔、笠形山にアマンジャクがいた。笠形山から中町の妙見さんへ、橋を架けるため橋脚を立て橋板にすべく岩を板状に切り、いよいよ橋脚にとりかかる段取りとなったとき東の空が明けかけたアマンジャクは夜だけの生物で太陽が昇ると駄目になるので残念ながらこの大架橋工事は橋脚を立て、橋板を切って準備OKというところで夜が明けてしまったという場所である。
凄く見晴、絶壁、高所恐怖症の方はご縁了た方が・・・
更に前途は難関が待ち受け
笠形山2019,11 064-1c
こののぼり階段をヒーハー、ヒーハーと上り詰めると
笠形山2019,11 066-1b
笠形山の頂上が見えてきた。やっとのことで登りきると
笠形山2019,11 067
思いのほか、登山客がワンサカ・・・とまでは・・・いなかったが・・・吾輩が帰るまでには計30人ほどは居られた。
この方向は、瀬戸内海が、もやでかすんで見えていたが、写真には写らなかった。明石海峡大橋も微かに見えた。
笠形山2019,11 068-2q
1時間ほど昼食・休憩をしてから帰途に
笠形山2019,11 080-1m
ナンドか見た、笠形山の新種の植物か
笠形山2019,11 065-1v
そして「天邪鬼の力水」の出ている場所に到着
笠形山2019,11 081-2w
周りは谷間の雨が降ると沢水の通り、おそらく伏流水の水ではなかろうか
笠形山2019,11 082-2e
多く持って帰るとバチ(途中で転んだり)が当たるので、2本にしておき下山。登るときにはあまり感じなんだが
笠形山2019,11 086-2r
大風の影響で倒木が凄い。で無事駐車場へ下山しました。
笠形山2019,11 088-2r
行き2時間半   帰り2時間の行程でした。
それから例の美味しい巻きずしを買いに
笠形山2019,11 091-2t
着いたのが4時ごろ、残念ながら売り切れ閉店でした。・・・とオーナーらしき人が出てこられて、もっと早く来ならな無くなっているで~。時には四国からも買いに来て、無くなっていて泣く泣く?帰って行かれたとか、京都は近い方だとの事、次回はもっと早く挑戦・・・と心に誓いながら、次なる目的地日帰り温泉
笠形山2019,11 094-2u
NO304の時に見つけていた、ラベンダー園の近くにある「春蘭荘」多可町社会福祉法人。介護施設の中にある日帰り温泉、PM5:00終了・・・・とまぁ普通の温泉がこれからと言うときに閉館。まぁ、5時までにはなんとかたどり着けたが、風呂に入っていたら温泉がストップ・・・なんちゃっておんせんでした。

「天邪鬼の力水」の水評価は
沢水の延長であろう伏流水と思ってあまり期待はしていなかったが、弱硬水系で思いのほかおいしく飲めました。で、独断と偏見の水評価は
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)vデスタ
詳しい場所は(大体の場所で、力水登山コース附近)



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NO304:大屋笠形山山麓「くるみ谷の名水」

2019、7、13、播州街道 115-2z
三が峰山麓から降りて来て、次に目指すは笠形山山麓に在るという「くるみ谷の名水」さぞかし渓谷の中に在るのであろうと思いながらの走行。
地図を見てもくるみ谷と言う地名は出て来ず、まぁもっともだが「大屋」と言う地名を手掛かりに探す事にした。
道端でこんなものが目に付いた
2019、7、13、播州街道 072-2x
吾輩は1年前、立て続けに交通違反で罰金を払い、1年間おとなしくしていなければ、8月20日までに罰金を払うような違反をすると免停になる為注意をしているのである。
・・・と、まぁ安全運転にこしたことは無いので「自分に言い聞かせ」運転を続けて行った。
大屋地区に入った所から脇道へと
2019、7、13、播州街道 112-2c
クルミ谷と云う場所がチンプンカンプンなので、ちょうど通りすがりの神社で祭りの準備をされていた、中でも若そうな男性に尋ねてみると、知らないという、ところが年配の方に駆け寄って聴いてくれた。年配の方曰く、くるみ谷の名水の事かとこちらに寄ってきて話してくれた。それなら、この道を真直ぐ上って行けば分るよと、親切に教えてくれた。この辺の方は「みん~な親切な方」である。
(但し、この神亜jの写真は帰りに写したもので向きが反対です)
で、その道を上がって行くと間もなく三叉路にたどり着いた。
2019、7、13、播州街道 073-2v
幟には「笠形山 六本地蔵尊・子授け地蔵」 「ネイチャーパーク・かさがた」
2019、7、13、播州街道 095-2v
ブロック塀にはこの看板。本来は左側真直ぐ進むのだが、「ネイチャーパークかさがた」を見てみたくなり、右に曲がって行ってみる事に。
2019、7、13、播州街道 096-2b
山奥に入って行ったところにハイカラな民家、その奥に
2019、7、13、播州街道 097-2n
ネイチャーパークかさがたが見えてきた
2019、7、13、播州街道 098-2m
公園内には多くのログハウス風宿泊施設が、これ以外にもキャンプ場もアリ、当日雨にもかかわらずテントも立ち結構な賑わいの様子、吾輩はさらに山奥へと車を進めて行った。
道中
2019、7、13、播州街道 099-3q
遊歩道:水中を覗いて見よう、葉っぱで舟男作ってみよう の子供向け看板
2019、7、13、播州街道 100-3w
多可町健康保養所プロジェクト
「横臥療法」:軽度の寒冷に曝露しながら静かに横たわる療法。直射日光や風から守られた屋外で実施することにより、持久力の向上および、身体のストレス解消と回復促進効果があります。森のベットに横たわってリラックスしてみませんか。
2019、7、13、播州街道 101-3w
「ハートポイント」:ピンボケで読めませ~ん
2019、7、13、播州街道 107-3t
「マイナスイオン」:自律神経の副交感神経に作用して身体をリラックスさせ、脳にα波を増やして心地良く感じられます。また皮膚機能も活性化さし、寒さや暑さへの適応力が向上します。自然の中のマイナスイオンはその量も身体にとても良く、特に水辺が効果的とされています。  神戸山手大学  西村研究所
・・・・と奥へ走る中で次から次へと看板が立っていた。林道の周りは
2019、7、13、播州街道 102-3e
渓流やら
2019、7、13、播州街道 103-3r
名も知れない小滝が、自然豊かな中を進んで行くと広場に出くわした。
2019、7、13、播州街道 105-3o
どうも車はここまでで、先は笠形山登山道になっている。下りて看板を見ているとスギの小谷の奥に
2019、7、13、播州街道 106-3a
立派な三段の滝が見えた。登山道が竜ヶ滝コースと書いてあるので、おそらく竜ヶ滝なのであろう。という訳で元の三叉路まで戻り
2019、7、13、播州街道 075-3d
こちらも林道を上って行った。
2019、7、13、播州街道 077-3f
こちらもたまに綺麗な渓流が流れているのを見ながら、だいぶ走ったころに
2019、7、13、播州街道 083-3g
それらしき雰囲気の場所が見えてきた。近づくと
2019、7、13、播州街道 082-3h
「くるみ谷の名水」と書いた看板が立ててある。名水の出ている所はこちら
2019、7、13、播州街道 081-3j
誰かが汲み易いように、パイプの先にペットボトルの飲み口を半分に切って差し込んで、側溝に板が渡してて汲むときには移動させて容器をおけるように・・・と、親切にしてあるという事は、常連客がおられるという事である。・・・・帰って飲むのが楽しみである(^o^)/
二か所目の湧水をゲットし、さてさて帰ろうかなと思えど、そこには
2019、7、13、播州街道 084-3k
六本地蔵→0,7kと書いてあるのが目に付き、幟にも書いてあったのでどんなものか見に行く事に
上り始めて間もなく
2019、7、13、播州街道 087-3z
それらしき雰囲気が見えてきた。近づくと
2019、7、13、播州街道 088-3x
地蔵さんの小屋にしては立派な建物、奥には
2019、7、13、播州街道 089-3c
二体のお地蔵さんが祭ってあった。御利益は「子授け地蔵」吾輩には既に過去のモノとなっているので、一応お賽銭だけでもとチャリン・・・・しかし賽銭だけではもったいない・・・と思い、「家内安全・商売繁盛」・・・あまりお賽銭の額が大きくないので、大きな願い事は控える事にしておいた。
道はまだ山奥に向けて進んでいたので、またまた色気を出して行ってみる事に、しばらくして三叉路に到着
2019、7、13、播州街道 091-3v
横に走っている道は笠形山の中腹を走っている林道の様なので、ここで引き返す事にした。
帰路についた高速道路SAでの出来事
2019、7、13、播州街道 113-3b
とこからともなく近づいてきた一羽のカラス
暫く吾輩の車を見ていたが、その内無視をして
2019、7、13、播州街道 114-3n
駐車場の水たまりの方へトコトコと歩いて行き
2019、7、13、播州街道 115-2z
見出しの水のみをし出した。こんな所の水を飲まなくても、周りにはもっと良いとこがありそうだのにと思いながら見ていると
2019、7、13、播州街道 116-3m
飲み終えたのか、車からトコトコと離れて行った。駐車場には2台しか止まっておらず、その一台の吾輩も帰宅の途に着いた。

くるみ谷の名水も水評価は、千ヶ峰のお地蔵さんの水と同じ飲み口で「軟水系」のスッキリした飲み口でありました。
独断と偏見の水評価は
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)v
詳しい場所は

なんと子授け地蔵が地図には載っていた。

                             


NO305:二本杉の「地蔵さんの水」

2019、7、13、播州街道 019-1q
NO303の時に通った国道427号に興味を持ち、通ったことのない道であったので走りに行きたい思いが湧きあがり、行くのなら、やはり湧水も取って来なければとネットを探してみると、2ヶ所見つかった。
一つは「地蔵さんの水」ともう一つは「くるみ谷の名水」という湧水らしい。
道程から「地蔵さんの水」が市原地区というところに在り、初めに来るようなので、目的をまずはそこにして出発。
今回は、地元から高速でマイずる道の春日ICで無料の高速道路に進み和田山方面へ、途中青垣ICで地道におりて国道427号「播州街道」へ入り進んで行くと、NO303の「片淵の水源水(仮)」の横を通り
2019、7、13、播州街道 001-1w
そのときクレーンが立てていたポールは携帯用アンテナの様であった。遠くに水汲み場が見えます。
そこから播州トンネルをくぐり道の駅へ、その前にある青玉神社には祭礼の幟旗がなびいていた。
2019、7、13、播州街道 003-1e
そう言えば、7月15日前後の日曜日が青玉神社のお祭りであった之思い出したが素通りして南下、市原地区が近づいてきた辺りに「ラベンダーパーク多可」の幟旗が道端になびいていた。
2019、7、13、播州街道 071-1r
今回は見どころが無いので、何か紹介するものが無いかな~と探していたので、心の中で「ラッキー」と思いながら寄ってみる事に
多可町から丹波市氷上町へ抜ける県道78号線に入り上って行くと、「ラベンダーパーク多可」が見えます。
駐車場に入り、ラベンダー園の入口に向かうとハイカラな建物があり
2019、7、13、播州街道 004-1a
途中
2019、7、13、播州街道 005-1i
木彫りのフクロウ等々見ながら入口へ
2019、7、13、播州街道 031-1y
建物の後ろに聳える「大井戸山」の裾野にラベンダーが植えてあるようだ
2019、7、13、播州街道 033-1u
『大井戸山ふれあいの森』
 ラベンダー園の背後に広がる大井戸山では、かって人々が山に入り木を切り、薪をつくり、山のふもとでは牛の放牧を行ったりと、地域の人々と山が一緒になって暮らしてきました。
 しかしながら近年は、人々が山に入ることはめっきり減ってしまいました。
 そこで、ここ大井戸山を舞台に生き物と人、人と森とがともに暮らし、触れ合える森となるように森林を整備し遊歩道をつくり「大井戸山ふれあいの森」として新たな森づくりに取り組みました。
 スギやヒノキの人工林で囲まれている当地域では、初の新緑、秋の紅葉のように、四季の変化を感じさせてくれるアカマツ林やコラナ林などの落葉広葉樹林は貴重な存在で、シカやリス、小鳥などたくさんの生き物が生息しています。
 山裾に広がるラベンダー園を眼下に、身近な自然を感じ、この「大井戸山ふれあいの森」をお楽しみください。

玄関を入ると、明るい喫茶コーナーがあり
2019、7、13、播州街道 029-1o
裏口からラベンダー園へ
2019、7、13、播州街道 006-1p
老若男女やカップルとさまざまな人々
2019、7、13、播州街道 007-1i
ラベンダー畑
2019、7、13、播州街道 008-1o
北海道の富良野でみたラベンダーとはチョイトイメージが違っていた。こちらは畝をつくり植えてあり、富良野では一面お花畑・・・(~o~)
カメラを極彩色にして写すと
2019、7、13、播州街道 027-1h
季節的に花の咲いている時期が4月~7月の終り頃までとか、今年は開花がずれているとの事、見頃らしいが終わっている所もチラホラと
2019、7、13、播州街道 011-1a
歩いているとミツバチも元気よく蜜の採取
2019、7、13、播州街道 021-1k
わかるかなぁ~・・・・・こちらでは、写真マニアが一心に
2019、7、13、播州街道 025-1f
本来なら、ラベンダー園のてっぺんまで登り見ればよかったのだが、一人では行く気力もなく帰る事に
2019、7、13、播州街道 028-1j
園から見た総合案内所(と言うらしい)のハイカラな建物。スタッフの方に市原地区を聞くと、ちょうどこの向かいの地区だとの事
千ヶ峰の麓の集落
2019、7、13、播州街道 015-1l
雲に覆われ頂上は見えません(?_?)1005,2mの名峰らしい
その集落に入り、どこに行けばよいか判らないので、道端に居られた男性に尋ねると「地蔵さんは知っているが、湧き水が出ているとは聞いていないが、近くの公民館に人が集まっているので聞いてあげる」と足早にそちらの方へ
2019、7、13、播州街道 034-1z
ソコには婦人会らしき方々、話をしてみると、二本杉の地蔵さんは在るが、湧水は聞いた事がナイとの事、なんだかんだと話していると、元区長さんなら知っとンなるカモ・・・と、利きに行ってくれ、元区長さんを連れて来てくれました。ホント親切な人が多いい地区だと・・・元区長さん曰く、「二本杉の地蔵さんの所に湧水は出ている、どうしてそれを知ったのか」と、ネットで調べて来たと・・・
公民館の前の道を真直ぐ進んで行けば山の中腹に二本杉の地蔵さんが在る、その近くに出ているよ」とのことで、お礼を言ってその道を
2019、7、13、播州街道 035-1x
集落を抜けて
2019、7、13、播州街道 036-1c
千が峰の麓へ入って行き林道へ入る手前に
2019、7、13、播州街道 039-1v
孝女 こはる公園 の刻んだ石碑
2019、7、13、播州街道 038-1n
こちらは、刻んだ字が消えかけて読めない石碑
その横には
2019、7、13、播州街道 037-1b
原文
は読みにくいので
解説だけUP
 森安小春さんは、小さいときに喜十郎さんの養子になりました。生まれつきたいそうな孝行者で、養父が右足を怪我して切断の手術をしたとき、、それはそれは手厚い看護をしました。厳しい冬で、養父が足をひどく痛がったので、小春さんはひばちで手を温めて一晩中痛みをやわらげてあげました。十五歳の時です。
 これから小春さんの名前は忽ち評判になり、郡村の教育委員会から表彰され、また大正3年12月13日には実業の日本社から、全国孝行節婦3人の中に選ばれ金百円を受けました。大正4年1月4日、兵庫県知事から木杯一組を賜りました。
 今、有志で、彼女のために畠を買って、孝行畠として永くこのことを世に伝えようと思います。
 多可郡長園田竹熊が、頼みを受けてこれを書きました。
 大正4年4月25日  兵庫県多可郡長政7位園田竹熊
として今も受け継がれ孝行の里と呼んでいるみたいです。
それからさらに山奥へ向かって出発
2019、7、13、播州街道 040-1m
綺麗な¥に整備された杉林を抜けて
2019、7、13、播州街道 041-2q
山肌を走る事1~2Km・・・・・何か小屋らしきものが見えてきた
2019、7、13、播州街道 045-2w
近づくと、二本杉の間に地蔵堂
2019、7、13、播州街道 046-2e
なぜこんな山奥に地蔵さんが祀ってあるのか効いてくるのを忘れていたが、日本の杉が鳥居のように見えて、柱の代わりに石積みされた小屋に鎮座しておられる。
2019、7、13、播州街道 047-2r
前掛も新しく誰かが信仰されている様である。しかし、周りを見渡しても水が出ている所は無い。道沿いを歩いて少し上まで上がってみると
2019、7、13、播州街道 062-2i
小滝が流れていた。これが「地蔵さんの水」かな?と思ったが、もう少し上まで車で探す事にした。
2019、7、13、播州街道 049-2t
それらしき物が無いので、さらに高度を上げて行くと
2019、7、13、播州街道 052-2u
千ヶ峰、孝行の森公園 案内図の看板が、よく見ると千ヶ峰の登山道案内図である。
千ヶ峰登山道の市原コースは、標高約1005mの千ヶ峰まで続く尾根筋の散策道です。「孝行の森」では、この市原コース周辺の森林整備を行い、体験施設を設けるなど、利用される方々に親しみやすい森林となるような整備を行いました。
 散策道の途中にはユキグニミツバツツジやナツハセなどの実のなる植物がみられるほか、
千ヶ峰の山頂からは遠く但馬・丹波・四国まで望み事ができます。千ヶ峰山頂まで約2kmの距離と約250mの高低差がありますが、広大な景色や豊かな自然をお楽しみください。
 孝行のの森(市原コース)は千ヶ峰山頂までですが、笠形山・千ヶ峰縦走コースは笠形山まで続いています。
2019、7、13、播州街道 053-2i
これが登山道です。よく整備されています。
結局ここまで来たがそれらしき湧水は見当たらず、ここまで来たのでもう少し先に登ってみようと
2019、7、13、播州街道 054-2o
進んで行くと、道の登り切ったところに
2019、7、13、播州街道 055-2p
東屋の休憩所がありました。その後ろには
2019、7、13、播州街道 057-2a
「大師堂」なる小屋が、なぜこんな所に小屋が在るのかと疑問に思ったが
2019、7、13、播州街道 058-2s
昔ながらの登山道らしきものが下の方から延びていた。その横には
2019、7、13、播州街道 059-2s
千ヶ峰が見えます・・・と標識、その方角を見ると
2019、7、13、播州街道 060-2d
山頂付近は雲に隠れた山が、
道路はここから下りになっていたので、目的の湧水探しを思い出し引き返す事にした。
結局、それらしき滝の水を汲んで
2019、7、13、播州街道 063-2f
帰ろうかなと、車に水を運んで乗ろうとドアを開けて下を見ると
2019、7、13、播州街道 069-2h
パイプから水が出ているのを発見\(^o^)/で、その近くに小さな立札には
2019、7、13、播州街道 067-2j
という事で、めでたしめでったしで汲んで帰る事に
2019、7、13、播州街道 068-2k
上を見ても沢水の様子もなく、湧き水か伏流水か判らないが良しとした!(^^)!
小滝の水も捨てず、帰って飲み比べてみる事にした。で、次の名水場所へ向けて山を下りて行った。

「地蔵さんの水」の飲んでみた結果、小滝の水とそう変わらず軟水系の普通の水でした
評価は
(^_^)v (^_^)v (^_^)v (^_^)vデシタ
詳しい場所
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